◆働く人の幸せこそ、会社の存在意義
ヤブサキ産業の経営理念は、「従業員が物心共に満たされ幸せになり~」から始まります。つまり、働く人の幸せを何より重視しているということ。社員を大切にし、幸せに働いてほしいという思いから、さまざまな取り組みを始めています。
例えば、社内SNSを活用して全社員が情報共有や気軽な交流を図っています。おかげで社員同士の距離がぐっと縮まったという声も。それから、社内の頑張っている人に「ありがとう」を送り合う『スマイルプロジェクト』。MVS(Most Valuable Smile)に選ばれた社員とその家族には旅行などのプレゼントが送られます。また、年に2回、社長が社員一人ひとりと面談したり、自由参加の懇親会『一連会』や、新人の気軽な相談をアシストする『ブラザー制度』、自由参加で楽しめる『クラブ活動』なども。こうした取り組みを通じて、みんなが笑顔で働ける環境と、明るく親しみやすい社風が出来上がっています。
◆なぜ社員を幸せにするの?
会社というものは、利益、つまりはお金を稼ぐことを目的とするのが一般的な考えです。でも、果たしてそれだけが大切なのでしょうか?
お金はそれ自体には価値がなく、幸せに生きるために必要な手段でしかありません。そこで、まずは一緒に働く社員を幸せにすることを優先しています。働く人が幸せでなければ、お客様を幸せにできない。さらに、お客様を幸せにできなければ利益も生まれないのです。まずは社員を大切に。そしてその先にお客様や地域社会から必要とされる存在を目指してみんなで努力する。これがヤブサキ産業の考え方です。
◆こんな事業を行っています
ヤブサキ産業は、出光興産系列では県内トップクラスにあたる20のSS(サービスステーション)を展開し、年間240万台ものお客様にご利用いただいています。これは全国でもトップ10に入る規模。優れた集客力を生かし、カーライフにまつわるあらゆるニーズをカバーしています。
SSでは個人のお客様に・外販では法人のお客様に向けた燃料油販売をはじめ、中古・新車の販売や車の買取、自動車保険や生命保険などの各種保険代理店事業を展開。そのほか、自動車板金や民間車検工場、レンタカー事も手掛けています。これら7つの事業シナジーを最大化するヤブサキサークルによって、お客様のカーライフをワンストップでサポートしています。
◆災害時にも人々の安全に貢献
地震大国・日本では、みなさんの多くが災害を経験したことでしょう。震災のとき、最も必要とされたのは食べ物よりも「燃料」であったという話もあります。私たちはインフラ企業として、非常時にも多くの人々の生活を支えて来ました。
最近も、災害時に病院の発電機を回すために燃料を供給するなど活躍しました。電気がストップしてしまうと上下水道のポンプが動かなくなり、病院では水が出なくなってしまいます。そうなれば即座に命の危機に追い込まれる患者さんもいるのです。このような事態を未然に防ぎ、多くの人々の安全に貢献しています。
閉じる