クリスチャントゥデイは福音主義のキリスト教信仰を告白し、福音宣教の前進を第一の目的として、国内外のキリスト教の動向を伝える報道機関です。ここで働く人は神以外の誰をも何をも恐れない確固たるキリスト教信仰が前提となります。大宣教命令に従いたいと願う意思とそのために主に呼ばれたのだという召命が問われます。
また、クリスチャントゥデイは報道機関であるため、ジャーナリズムに関する知識や報道倫理、日本語能力や外国語からの知識取得能力、取材に必要なコミュニケーション能力、取材対象の信頼を得て弱者の声を代弁する人徳が要求されます。世俗的な報道機関よりも高い水準の倫理性が要求される職場です。
クリスチャントゥデイはメディア企業でもあります。マスメディアはできる限り読者・閲覧者を獲得してこそ存在する意味があります。誰も見ないメディアはメディアではないからです。メディアの技術やサービスは日進月歩で革新的なものが生まれ、また、メディアの環境も刻々と変化しており、常にリスキリングできる人でないとついていけません。
当然誰でもできる仕事ではありません。クリスチャントゥデイは世俗的などの企業よりも厳しい採用条件を課すでしょう。まずは信仰、そしてスキル。両者を兼ね備えた人のみが突破できる難関です。国内外のキリスト教系大学のジャーナリズム専門学科でジャーナリズムの訓練を受けた福音派クリスチャンの学生などが候補になります。