【常識にとらわれない、国内初のデジタルバンク】
「みんなの銀行」は国内初のデジタルバンクとして、2021年5月にサービス提供を開始しました。
1981年以降生まれのミレニアル世代やZ世代の方をメインターゲットに、デジタルネイティブな視点でゼロから設計・構築するモバイル専業の銀行です。
私たちが目指しているのは、これまでの銀行の使命や役割を再定義し、商品、サービス、システム、業務プロセスのすべてをゼロベースから設計・構築することで、全く新しい商品や価値を提供できる次世代の銀行の在り方を切り拓くことです。
ビジネス領域を担う株式会社みんなの銀行とシステム構築を担うゼロバンク・デザインファクトリー株式会社が一体となって、次世代の金融サービスづくりへのチャレンジを続けています。
代表者 | 永吉 健一 |
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所在地 | 福岡県福岡市中央区西中洲6番27号 |
設立日 | 2019/08/15 |
従業員数 | 257名(2024年4月時点) |
事業所 | 東京(京橋)オフィス |
株主構成 | 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(100%子会社) |
「Banking is necessary, but banks are not.」とかつてビル・ゲイツは言いました。
銀行業務は必要な一方で、銀行自体は必要とされなくなる時代がやってくるという意味です。デジタル化の進展に伴う消費者の行動変容、フィンテックの台頭や新たなプレーヤーの金融サービスへの参入、地方の人口減少などもあって、これまでの銀行の役割等を再定義する必要性を感じたことが、みんなの銀行プロジェクトの始まりとなりました。
ただ、既存の銀行のDX(デジタルトランスフォーメーション)をやろうとすると時間がかかりすぎてしまう。そのため一足飛びにDXを実現する方法として選んだ手段が、新たな銀行をゼロからつくるということだったのです。
みんなの銀行は従来の銀行のような店舗をもたない、スマホで全て完結するデジタルバンクです。「デジタルバンク」というワードを目にしたことがない方も多いと思いますが、それもそのはず、日本初の形態だからです。
「全てが完結する」とは記載の通り、口座開設はもちろん、お金の出し入れ、ローンの借入・返済などがスマホのアプリ内で完結することができます。
みんなの銀行サービスのメインターゲットは、これからの日本の中核を担うデジタルネイティブ世代の人たちです。これから10年、20年先の未来を見据えたときに、今創るべきサービスを考え、形にしていく。それが今のみんなの銀行に求められている大きなミッションのひとつです。
全く新しい銀行を創るため、システム開発においても既存の常識に捉われない取り組みをしています。たとえば、勘定系システムの構築基盤にGoogle Cloudが提供するGoogle Cloud Platformを採用しており、これは国内金融機関では初めてとなります。また、マイクロサービスアーキテクチャを採用していたりと、技術的にもチャレンジングだと言えます。
また、みんなの銀行は従来型の銀行ビジネスに加えて、ビジネスパートナーと新たなサービスの共創に取組むBaaS(Banking as a Service)事業の拡大にも注力しています。
BaaSのコンセプトは、普段皆さんがよく使っているあらゆるサービスに金融が溶け込むことを指すため、未来のサービス体験を創っているともいえます。
「銀行」と聞くと、堅苦しいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、みんなの銀行オフィスはオープンにコミュニケーションがとれる環境です。
様々なバックグラウンドを持つ社員が所属しており、互いを尊重しながらフラットに議論できる社風が培われています。
「銀行らしさからの脱却」「ユニークへのこだわり」を大切に、だれでも活発にアイディアを出しながら新しい銀行づくりに取り組んでいます。
社員とのコミュニケーションを活発にするため、頭取とCIOも個室ではなくオフィスフロアで働いています。
みんなの銀行は国内初のスマートフォン専業のデジタルバンクです。
「みんなに価値あるつながりを」をミッションに、新しい金融サービスを提供していきます。