「当たり前のこと」を「誰もが」できる社会を実現したい
法人名の「フラット」は「フラットな社会を創りたい」という私たちの想いを表現しています。
「フラットな社会」とは「障害をお持ちの方/そうでない方が同じ【生活の質】でいられること」、すなわち「【全ての人間】が【当たり前を当たり前に行えている】こと」を指しています。
障害をお持ちの方の生活を支援することが「福祉」の役割ですが、今の日本では「人間らしい支援」がなされていません。
「支援のしやすさ」「経営視点からの効率性」「国の制度」などによって、私たちが当たり前に行っている「職業選択の自由」「生活時間(起床時間/ご飯の時間)」「外出先の自己決定」など、いたるところに制約が出ています。
悲しいことに、限られた人的リソースでサービス提供を行っていく中で、支援が「合理化」してしまっているのが現状です。
「今日は寒かったから帰ってすぐお風呂入りたい」
「今日はゆっくりしてからご飯を食べて寝る前にお風呂に入りたい」
こんな「当たり前」が実現されていない社会があることに課題認識しています。
私たちは「フラットな社会」を創るために、まず「当たり前を当たり前にする支援」を提供し、日本を代表する新たな福祉のモデルを生み出そうとしています。
福祉領域において、「障害」は主に「精神障害」「身体障害」「知的障害」の3つに分けられています。
さらにそれぞれの障害が「重度」「軽度」など程度によって分けられています。
多くの法人がいずれかに特化をした支援を展開していますが、フラットでは真の意味での「フラットな社会」を実現するため、全領域にまたがった事業展開をしています。