三井海洋開発(MODEC)は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、グループ全体で日本採用の従業員は1割未満という、珍しい会社です。
当社はFPSOと呼ばれる海洋石油・ガス生産設備を建造するだけではなく、その後約20年間石油を生産し続ける日本で唯一の企業です。
FPSO業界では世界2強の地位にあり、日本企業では稀有なグローバルな環境で活躍することができます。
会社名 | 三井海洋開発株式会社 |
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ホームページURL | |
設立日 | 1987年(昭和62年) 6月 1日 |
代表者 | 代表取締役社長 香西 勇治 |
本社所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目3番10号 日本橋丸善東急ビル4階・5階 |
資本金 | 301億2,249万円 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 市場第一部 |
事業内容 | 浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO、FSO及びTLP等)の 設計・建造・据付、販売、リース及びオペレーションサービス |
1980年代、インドネシアの石油開発プロジェクトへの参画によりFPSO関連事業をスタートした当社は、アジア・中南米・オセアニア・アフリカ・北海といった世界中の海を舞台に、飽くなき挑戦を続けています。近年はプロジェクトの大型化が進み、1件あたりの規模は1,000億円を超えるまでになっています。お客様は国営石油会社など、世界を代表する企業ばかりです。こうした名だたる企業と対等に渡り合いながら、受注した大型プロジェクトを完遂しなければなりません。わずか200名弱の当社社員が、ときには専門分野に深く切り込み、ときにはプロジェクト全体に渡る高度な判断を行い、数千人にもおよぶ関係者を動かしながら、大きな仕事をやり遂げているのです。非常にタフな環境ですが、一人ひとりが「長い間壊れずに石油・ガスを生産し続けられる、いいモノをつくりたい」という強い思いのもと、常に自分がプロジェクトの主役であるという気概を持って、仕事に取り組んでいます。
当社は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、従業員もグループ全体のなかで日本人は1割にも満たないという、珍しい会社です。特にエンジニアであれば、入社直後や本当に若いときから長期間海外に行って仕事をすることが当たり前の会社です。当社は地球全体を1つの舞台として、そのときの状況に応じた全体最適を考えながら、プロジェクトの各ファンクションを配置していきます。そのため、メンバー構成はもちろんのこと、働く人の国籍や働く地域も、さらには建造場所さえも、プロジェクトごとに異なります。必然的に社員が海外で働く機会は多く、日本という枠に捉われずグローバルに活躍しています。