NEDOは、持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じてイノベーションを創出する国立研究開発法人です。掲げるミッションは「エネルギー・地球環境問題の解決」と「産業技術力の強化」の2つ。大学や研究機関などに国の資金を配分(ファンディング)してリスクが高い革新的な技術の開発や実証を行い、社会課題の解決を目指します。
私たちが扱うプロジェクトは多岐にわたります。太陽光、風力等の再生可能エネルギーや電力システム等のエネルギー関連分野、ロボット、AI、IoTといった昨今注目される産業技術分野等、幅広いプロジェクトを推進しています。また中小・スタートアップ企業の事業化支援も一つの柱です。シーズ発掘から企業・事業化・マッチングまでシームレスな支援を目指しています。
会社名 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 略称:NEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization) |
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ホームページURL | |
設立日 | 1980/10/01 |
理事長 | 斎藤 保 |
所在地 | 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー 16~21階 |
資本金 | 約677億円(国立研究開発法人のため参考値) |
従業員数 | 1,464名(2023年4月1日現在) |
事業内容 | 技術開発マネジメント関連業務(ナショナルプロジェクト、実用化促進事業)等 |
代表者 | 斎藤 保 |
NEDOは自身で研究開発を進めるのではなく、マネジメント機関として、企業や大学等に資金を配分すると共に、研究開発が効果的に進むようサポートすることで、一者では解決が困難な課題の解決を目指しています。具体的には、国として取り組むべき技術開発プロジェクトを企画し、その技術を開発する実施者(企業や大学等)を決定します。そしてプロジェクトの成果を社会に出すために、評価を行ったり、知財・標準化の戦略を考えたりして実用化につなげていきます。
NEDOは公的機関として、自社の利益追求ではなく、「真にエネルギー・地球環境問題を解決するためにはどのようなプロジェクトを実施すべきか」、「様々な社会課題を解決するためにはどのように日本の産業技術力を強化していけば良いか」を高い志を持って考え、解決していくことができます。
プロジェクトマネジメントにおいては、プロジェクトに直接関わるだけではなく、予算の管理や総務・経理等機構内業務の総合調整、効率的な組織運営も大切な業務です。職員は若いうちから様々な部署で責任のある仕事を任され、日々活躍しています。また、約3年単位で実施されるジョブローテーションを通じ、様々な部署で経験を積むことができます。
NEDOの組織概要、主な事業内容について紹介しています。
2022年10月ONE CAREER LIVEでご説明した、40分間の企業説明会動画です。