エスビー食品は「食卓に、自然としあわせを。」を企業理念とし、安全・安心で、お客様にとって価値のある商品の提供を目指し企業活動を行っています。トップシェアの香辛料やおなじみのカレーの他にも、多種多様な商品アイテムを取り揃え、より豊かで彩りある食卓を提案しています。
また、「そこに、スパイス&ハーブ」をコーポレートメッセージとして掲げ、スパイスとハーブの魅力を多くの皆様に知っていただく活動にも注力しています。
代表者 | 代表取締役社長 池村 和也 |
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所在地 | 東京都中央区日本橋兜町18-6 |
資本金 | 17億4,400万円 |
設立日 | 1940年4月5日 |
従業員数 | 1,527人(2023年3月31日) |
エスビー食品の創業者 山崎峯次郎は、お客様に喜んでいただくために、ただひたすら真っすぐに“本物のおいしさ”を追い求めることを意味する「美味求真」という信念に基づき、日本初の国産カレー粉の製造に成功しました。創業以来、変わることのない理念に基づき、スパイスとハーブのパイオニアとして、コショーをはじめとするスパイスやカレー、わさび、フレッシュハーブなど、多くの画期的な商品を創造しながら、常に業界をリードしています。
社員数約1,500人、商品アイテム数約3,000品目。 社員数は決して大企業といえる規模ではありませんが、商品は食品メーカーでもトップクラスと言われるほどのアイテム数を有しています。それは、ものづくり(開発・生産)からお客様のもとに届ける(営業)まで、それぞれの分野に携わる社員一人ひとりのパワーが成せる業だと自負しています。社員一人ひとりの「主体性」を重んじるエスビー食品の風土の中では、何事にも挑戦していく姿勢、それが大切です。新しいステージへ果敢に挑戦し、新たな可能性を切り開いていく。そんな少数精鋭部隊が昔も今も、エスビー食品を支えています。
昨今の人口減少による国内消費の先細り傾向や家族構成の変化などにより、食品メーカーの中でも海外への事業展開を進める企業が増えています。エスビー食品でも同様に、「わさび」等の日本生まれの香辛料や、「カレー」などの商品を中心に、諸外国への営業活動に力を入れています。そして、同様に力を入れているのが国内の香辛料市場です。エスビー食品は、香辛料市場のシェアNo,1※、約800億円ほどの規模がある市場を牽引しています。この市場規模は毎年、右肩上がりで成長を続けており、今後まだまだ拡大の余地があると考えています。香辛料はそれだけでは「完成品」でないからこそ、無限の可能性がある。そこに、提案の楽しさを実感しています。
※インテージSPI:2002年1月~2023年3月