アルフレッサは医薬品のみならず、関連する医療機器や各種消耗品なども提供していることから、取扱アイテムは35万アイテムを超えており、その数は今なお増えつづけています。この豊富な商品群を背景にした提案力は、当社の強みの一つ。そして大型病院から街のクリニック、調剤薬局、介護関係者、さらには行政などともネットワークを構築することで、現代社会の医療に欠かせない地域包括ケアシステムの実現にも多大な貢献を果たしています。
【地域医療】
例えば地域の医療従事者の方たちを巻き込みながら多職種連携会を実施したり、行政と「高齢者見守り協定」を結ぶといった取り組みも行っています。また、近年は社員に医療経営士の資格取得を推奨しており、営業(MS:マーケティング・スペシャリスト)約2,000名を中心に、1,500名以上がこの資格を取得しています。医療関連法規の改正等を受けて、病院や薬局の経営はますます難しくなっていますが、経営という側面からの支援を通して、少しでも医療の発展に寄与したいと考えています。
【最新医療×IT】
新しい取り組みとして、将来的に本格化していく再生医療に対応するべく温度管理などを徹底した物流の拠点を他業種との連携にも精力的に取り組んでおり、宅配業者と提携して薬局窓口で注文した栄養補助食品を患者さんのご自宅にお届けするというBtoCの取り組みもスタート。さらに医療機器の開発をするベンチャー企業への投資・人材交流、医療系のアプリ開発支援など医療×IT分野への取り組みを強化しています。
【営業(MS)・薬剤師】
医療業界が大きく変わろうとしているなか、フレッシュな人材には大いに期待を寄せています。医療系の企業ながら、営業に関して学部学科は一切問いません。入社後の研修期間を半年設け、専門知識等は入社後にいくらでも勉強できる場を提供します。長い目で見て社員の成長を支えていく考えです。また、アルフレッサでは薬剤師職も活躍しています。専門的知識をもったスペシャリストとして、全社員の営業活動のサポートを行っています。