ANA Cargoは、東京都に本社を置く、ANAグループの貨物事業を担う中核会社です。ANAロジスティクサービスとANAの貨物事業室の統合によって2013年に設立され、2014年に営業を開始しました。フレイター(貨物専用機)や旅客機による国際線・国内線ネットワークを活用すると共に、沖縄を基点に、アジア各都市と日本の地方都市をスピーディに結ぶ「沖縄貨物ハブ」によって、グローバルなフィールドでのANAグループの貨物ビジネスを展開しています。事業としては大きく3つに分けられており、空港間輸送における最適な提案を行うエアラインセールス事業、航空貨物の物流オペレーション全体をマネジメントするウェアハウスオペレーション事業、そして、IT化・グローバル化によって変化する顧客ニーズを的確に捉え、物流サービスをコーディネートするソリューション事業に分けられています。