松希は、幅広い「繊維業界」の中で紳士服生地の企画、ブランド戦略、生産管理、販売、海外取引までを行う「テキスタイル」の専門商社です。
イタリア・イギリス・チェコ・インド・中国の生地を取り扱っており、海外での仕事や、仕入れ先が来日した際の対応などの直接やり取りをはじめとした様々な機会で外国語を利用することがあります。
世界からトップ営業マンが集まる真剣勝負の場であるイタリアでの生地・製品展示会に若手も積極的に参加できるなど成長の機会も数多く用意され、自分の言葉で商品の魅力を伝えられるようになるのも松希の強み。一人ひとりの成長が会社の成長に繋がり、全員が高いモチベーションをもって仕事に取り組んでいます。
代表者 | 園本彰吾 |
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所在地 | 愛知県一宮市せんい2丁目1-3 |
資本金 | 1,000万円 |
設立日 | 1983年4月 |
従業員数 | 18名(男性10名・女性8名) |
事業内容 | テキスタイルの企画・生産・販売、海外取引 |
売上 | 18億9千万円(2023年度実績) |
主要取引先 | 株式会社オンワード樫山、株式会社三陽商会、麻布テーラー、伊藤忠商事株式会社、三井物産株式会社、銀座山形屋、ミユキ販売株式会社 等 |
あなたが今着ている服。
その服を選んだ理由はなんですか?
ハードな毎日に快適さをもたらしてくれる機能性でしょうか。
あなたをいつもより少しクールに見せてくれるデザインでしょうか。
あるいは、ほっと心が暖かくなるような着心地でしょうか。
私たちの扱うすべての織物には、故郷である産地の豊かな景色があり、
すべての衣服はたくさんの工程と人の手を経て完成されます。
衣服は、まるで自然と人と技術の総合芸術のようです。
どんな生地がこの時代に求められるか企画に心を踊らせ、
世界中の産地と連携を取り 想いを語り、
あなたの手に届く一着を形作っていきます。
尾州の地で発祥し、時代と共に歩んではや70年。
先人から受け継いた「商人」としての熱い魂を胸に、
でも見た目はとびきりスマートに。
世界を股にかけて仕事をする尾州の商人の後継、それがわたしたちです。
一宮市せんいにある5階建ての松希社屋には、松希が描く理想や想いがたくさん詰まっています。
透かしレンガのひとつひとつ交互に積み上げられた意匠は、織物が織られる過程にも相通じるものがあります。
事務所は全ての情報が集まる、いわばコントロールセンターのような場所です。
反物を運んだり勢いよく解反してカットしていく現場はエネルギーに満ちており、まさに松希の心臓部と言えます。
生地のプロフェッショナルとして、また商品の相談役として、お客様に可能な限り応え新しい道を切り拓いていく。
オンリーワンの価値を目指します。
1000種類を超える生地を扱い、識別番号がふられています。
生地棚には、膨大な量の反物が扱いやすい最善の配置でスタンバイされています。
温かみのあるウォールナットをたくさん使用した最上階のカフェテリアは、
社員がリラックスできる仕掛けがたくさん詰め込まれています。
靴を脱いで寛げる琉球畳の部屋もあります。
大きな窓があるカウンターから景色を一望でき、リフレッシュして欲しいという思いが込められています。
松希の会議室は各々イタリアの湖の名がつけられています。
一番大きな会議室「マッジョーレ」は、全員入室可能な広さと落ち着きが共存しています。
イタリア北部の”コモ湖”をイメージした商談室。
落ち着いたブルーを効かせたインテリアで、静かに時間が流れる洗練された空間を演出しています。
夏の時期には、重い反物を扱う作業で汗だくになる事もあります。
旧社屋時代の社員の声に応えて、新社屋では待望のシャワーブースが設置されました。
松希の採用のコンセプトは「自分に挑戦し続ける人」。
社員一人ひとりの人間力を磨くことが会社の成長の基盤だと考えます。
営業会議の様子や生産管理業務の一部である商材出荷の業務の様子をご覧ください