60年間かけて培った実力を、自社開発製品にも注いでいきます!
私たちにとって2022年は社名変更し、新しい第一歩を踏み出した記念すべき年でした。
その中で見いだした弊社の“これから”に必要な人財のキーワードは「主体性」「自立」。
なぜなら、生産設備の設計・開発やメカトロ装置・機器の制御設計や装置の立上げなどの分野で縁の下の力持ちとして活躍することが多かった弊社ですが、これからは自社開発にも注力。「実はこんなこともできるんだよ!」と世の中に広く伝えていきたいと考えているからです。
すでに農業分野に進出しており、今後は畜産・教育などジャンルを拡大予定。メカトロニクスの力で新たな可能性にチャレンジしながら、クリエイティブな仕事をしたい方をお待ちしています。
アビリカ独自の研修を通じ、仕事の楽しさと難しさを実感!
人財育成支援に力を注いでいる弊社では基礎研修はもちろん、装置を製作する楽しさを最初からダイレクトに味わえる研修もご用意しています。
それがアビリカ独自の研修、『モノづくり研修』です。
新入社員のみでチームを構成しテーマを設定。わからないところは先輩がアドバイスしますが、基本的には新入社員主導で製作を進めます。パソコンでの作業だけでなく、実際の業務と同じように部品選定やメーカーとの打ち合わせなども行います。
ちなみに、昨年の新入社員が製作したのは「自動傘収納装置」や「トランプ自動シャッフル装置」「洋服が乾いたかを数値でチェックする装置」など。来年、皆さんがどんなものをつくるか今から楽しみにしています!
アビリカは新たなステージへ!
私たちアビリカは、創業から64年の間に培った実績と経験を元に、社会の進化と発展に寄与できる企業へのさらなる進化を目指し、2022年4月「株式会社アビリカ(abilica)」へ社名を変更し新しいステージに進出しました。
企業理念は
「未来価値を創発する」、「Future Value Possibilian」
常に社会の未来を創造し、新しい価値や事業分野を拓き、その成果を発信していくことを企業使命とします。
社名変更と併せて生み出した「Possibilian(ポシビリアン)」という言葉は、“可能性を追求し、具現化していく人”を表現した造語。想いや人財力の集結によって新たな価値を生み出すことを目指す、abilicaの社員の使命と決意を示しています。
ここが好き★私がこの会社を選んだ理由!
会社のことはまったく知りませんでしたが、メーカーで働くよりも幅広い装置製作に関われる点や、社員の皆さんの親しみやすい雰囲気に惹かれて、入社を決意しました。
当時は新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きい時期だったので面接などはオンライン中心でしたが、入社後にギャップを感じたことは一切なかったです。現在も楽しく働けています!
(第二技術センター 制御システム一課 N・Yさん)
自分の知見を広げたいという思いでアビリカに入社しました。
アビリカは入社した時のイメージ通り多種多様な設計を扱っている会社です。月1で新規案件が来る現場に入り、自分の想像以上で最初は逆にびっくりしました。
また、説明会の際に聞いた、設計職ではお客様と話し合い、課題を解決することが図面を作成することと同じくらい重要という言葉から、お客様の要望を汲み取る、オンリーワンの姿勢と設計力で勝負しているアビリカの社風に惹かれました!
(第一技術センター 機械システム一課 T・Mさん)
様々なクライアントと一緒に働きながら多彩な案件に携われるところが魅力でした。
また、「たくさんの人に使われるモノをつくりたい」という希望を面接時に伝えたところ、現在はエレベーター・エスカレーターの設計業務を担当させてもらえています。
一人ひとりの「やりたい」という気持ちを重視してくれる会社ですよ!
(FA第一事業部 機械システム二課 S・Mさん)
見えない工夫がぎっしり。それがエレベーター設計のおもしろさ!
大手各社からのご依頼を受け、エレベーターの設計・開発にも取り組んでいる弊社。
一見どれも同じに感じるかもしれませんが、お客様からのご要望に応える形で1基ずつ様々な工夫が施されています。
たとえば高速エレベーターは隙間があると風の音が大きくなってしまうので用品をギリギリまで詰めたり、病院に設置するものはスピードを遅く、乗ったときに音が鳴るようにしたり…。建物や施設の特色に合わせてオーダーメイドで開発しています。
最近は非接触型ボタンの導入なども増えていますが、ぱっと見では変わらないけれど中身はどんどん進化していくのが、エレベーター設計のおもしろさで長く関わっても飽きない魅力がある仕事です。
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