【電気・エネルギー分野で日本や世界をリードする研究開発を行っている電気事業共同の学術研究機関】
私たちは、非営利の学術研究機関および電力業界の中央研究機関という二つの側面を持ち、この分野で日本や世界をリードする研究開発を行っています。「産業研究は知徳の練磨であり、もって社会に貢献すべきである」という使命の下、電力を含むエネルギーの供給と利用の変革を先導する研究を展開し、社会と電気事業に貢献してきました。電気事業共同の学術研究機関として、電気事業が直面している経営課題に即応するとともに、長期的な観点からエネルギー・資源、環境、持続的経済発展を巡る諸問題の抜本的な解決に取り組んでいます。
代表者 | 平岩 芳朗 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町1-6-1 |
経常収益 | 317億円(2022年度) |
設立日 | 1951年11月7日 |
従業員数 | 764名(研究577名 事務187名) |
私たちは、1951年に電力会社共同の出資により設立されて以来、半世紀以上にわたって電気を「つくる」「おくる」「つかう」技術の研究開発を通して、社会の発展を支えてまいりました。すぐに電気事業の現場に応用可能な技術の開発はもちろん、10年後、20年後のエネルギー社会を見据えた研究まで取り組んでいます。
私たちの最大の特徴は、電気事業の中央研究機関として、発電から電気を利用するまでの一連の電力ネットワークを網羅する形で研究活動を行っている点です。当研究所には、電力ネットワークを網羅できるよう広範な領域の専門家が多数在籍しています。そうした研究所の特徴を活かして、近年では「電気事業の喫緊の課題解決と将来の変革を先導する研究開発」に力を入れて研究を行っています。
7名の研究者のインタビューを通じ、当所の研究の方向性、想い・やりがいをお伝えします。