【多種多様な分野で、挑み続ける!】
辰野株式会社は、「繊維」・「不動産」・「資材」という全く異なる3つの事業を展開している商社です。
繊維事業ではオフィスウェア・ワーキングウェア等のユニフォーム全般やアパレル製品などの製造販売、不動産事業では国内外合わせて80ヶ所にわたる所有不動産の営業や管理、資材事業では電力資材の納入といった業務を通して、より豊かな暮らしや仕事を支え続けることを目指しています。事業のフィールドは日本国内に留まらず、アジアや米国、欧州にも拡大しています。常に時代の変化を捉えながら外部環境にも柔軟に対応し、デジタル化や脱炭素化など、環境に配慮した取り組みにも積極的に挑んでいます。
代表者 | 代表取締役会長 辰野克彦、代表取締役社長 辰野光彦 |
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所在地 | ■大阪本社/大阪府大阪市中央区南本町2-2-9 辰野南本町ビル |
設立日 | 1948年5月(創業1934年10月) |
従業員数 | 116名 |
事業内容 | ■繊維事業部 オフィスウェア・ワーキングウェア等のユニフォーム全般、アパレル製品などの 製造販売、繊維製品やライフスタイル商品の輸入ほか |
売上高 | 97億3586万円(2023年3月期) |
私たちは大切にしている2つの基本理念があります。
●私たちは時代の変化を捉えて挑戦し、社会に貢献し続けます。
●私たちは事業を通じて自己を磨き、人生を謳歌します。
社員1人1人の成長と挑戦を通じて、社会のお役に立てる会社でありたい。仕事を通じて、お客様に喜びを届けると同時に、社員1人1人の人生を豊かにしていきたい。辰野株式会社はそんな想いを胸に歩み続けています。
挑戦できる分野は多岐にわたります。年齢や役職は関係なく、入社1年目より海外出張に出たり、大きな案件の仕事を任されることもあります。自分の仕事は「ここまで」と決められてしまうものではなく、「やってみたい」という社員の挑む気持ちを尊重し、自ら仕事の幅を広げていける環境を整えています。
不動産事業では、外部にオーナーさんがいる物件ではなく、自社が所有している物件の営業・管理を行っています。そのため、時代の変化やお客様のニーズを捉え、より良い空間にしていくためにはどうしたら良いかをチームで考え、自分たちのアイデアを物件にダイレクトに反映していくことができます。例えば、住居マンションのターゲット層が変わってきていると感知したら、リノベーション計画を立てる際にそのターゲットに見合う環境を作るため、壁紙からすべてアイデアを出し合いをしたり。経年による劣化を防ぎ、デザインを一新させようと外壁の大規模修繕を行ったり。オーナー企業だからこその裁量の大きさと、仕事の幅の広さがあり、若手から様々な経験を積みながら成長できる環境です。また、環境への取り組みとして、再生可能エネルギーの創出や所有物件での緑化活動なども行っています。
繊維事業では「ものづくり商社」として、社会と人々の生活を幅広く支えています。商社業だけではなく、メーカー機能を持ち合わせているため、官公庁や民間企業向けに、ワーキングウェアやオフィスウェアといったユニフォームの企画・製造・納品までを一気通貫で行うことができるのが当社の強みです。実際に会議などに参加させていただき、着用される方の意見や企業の想いをヒアリングさせていただくこともあります。要望を的確に汲み取り、理想のカタチにできるのは「ものづくり商社」ならではの醍醐味です。自分で手掛けたユニフォームを着用し活躍している人々を見かけると、やりがいを感じ、役に立っているんだという実感が湧いてきます。
また、ユニフォームを作り納めるだけではなく、不要となったユニフォームのアップサイクルの仕組みづくりやエコ素材を取り入れた製品の開発なども積極的に行っています。