金沢村田製作所は、国内外150数社からなるムラタグループのなかで、特に微細加工技術を駆使し、高周波帯域で使用される電子デバイスやセンサデバイスを開発・生産する拠点として位置づけられています。必要な周波数の信号だけを取り出す「フィルタ」、さまざまな「センサ」、折り紙の様に曲げられる電子基板「メトロサーク」。これらの電子部品を全世界のエレクトロニクスシーンに供給し、携帯電話やコンピュータ、カーエレクトロニクス・システムに搭載され、世界の市場で高いシェアを誇っています。
設立日 | 1984年8月1日 |
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会社名 | 金沢村田製作所 |
代表者 | 代表取締役 中山能勝 |
所在地 | 石川県白山市曽谷町チ18番地 |
資本金 | 480百万円 |
従業員数 | 2,618人(2024年3月現在) |
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事業内容 | 1.移動体通信
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私たちが作っているのは、わずか数ミリ単位の電子部品。 一見、何に使うのか分からない普段の生活にはなじみのないモノですが、スマートフォンの機能向上やクルマの自動運転化など、 様々な製品の技術を大きく進化させることができます。
金沢ムラタは、次のふたつのベクトルで未来にアプローチしていこうとしています。
ひとつは、これまで培ってきた高周波・超高周波領域での製品開発のノウハウを活かし、社会と生活のあらゆるところで進展しつつある「デジタル化・ワイヤレス化」を支える新たな製品をつくり出していくこと。
もうひとつは、金沢村田製作所のコア技術である「薄膜微細加工技術」をさらに進展させたマイクロ技術で、MEMS(Micro Electro Mechanical System)デバイスなどへの可能性を探り、新たな市場を創造していくこと。単に時代のニーズに追随するのではなく、むしろ時代を先取りし、エレクトロニクスの進化にとってのドライビングフォースとなるようなデバイスをつくり出していくこと。それがこれからの金沢村田製作所の使命だと考えています。
金沢村田製作所は、国内外150数社からなるムラタグループのなかで、特に微細加工技術を駆使し、高周波帯域で使用される電子デバイスやセンサデバイスを開発・生産する拠点として位置づけられています。必要な周波数の信号だけを取り出す「フィルタ」、さまざまな「センサ」、折り紙の様に曲げられる電子基板「メトロサーク」。これらの電子部品を全世界のエレクトロニクスシーンに供給し、携帯電話やコンピュータ、カーエレクトロニクス・システムに搭載され、世界の市場で高いシェアを誇っています。
会社の正面ロビーです。古都金沢の趣を醸し出す雰囲気でお客様をお迎えします。
若手社員が自由に思いを述べてディスカッションを重ねます。
金沢村田製作所 金沢事業所の全景です。
地元の名勝地「兼六園」と同じ広さの広大な敷地の中に6つの棟が建っています。
金沢村田製作所の主力の電子部品であるSAWフィルタ(弾性表面波フィルタ)の説明動画です。
薄膜微細加工技術を使って製造され、世界中のスマートフォンで使用されるている電子部品です。