ローム・ワコーは、ロームグループの生産拠点として、岡山県笠岡市にて半導体を製造しているメーカーです。
皆さんは、今このサイトをご覧になっているスマートフォンやパソコンといった電子機器にはもちろん、家電、自動車、社会インフラ向けなど私たちの暮らしを支える多くの製品に使用される半導体を生産しています。
設立日 | 1966年(昭和41)年8月 |
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資本金 | 4億5000万円 |
従業員数 | 350名(2022年9月) |
売上高(グループ連結、単独は非公開) | 4521億2400万円(2022.3) |
代表者 | 代表取締役社長 吉岡 浩文 |
事業者 | ・ローム・ワコー・エレクトロニクス(マレーシア)社 (ROHM-WAKO ELECTRONICS (MALAYSIA) SDN. BHD) ・ロームセミコンダクター(チャイナ)社 (ROHM SEMICONDUCTOR (CHINA) CO., LTD) |
生産品目 | ダイオード、LED、半導体レーザー、大規模集積回路(LSI) |
当社は、世界的半導体メーカー「ローム」グループの一員として、私達の生活を支えている半導体を製造しています。スマホや家電といった身近にある電化製品だけでなく医療機器、自動車に搭載される私達の製品は、人々の生命を預かる物にも数多く搭載されるため各段に高い品質・信頼性が求められます。信頼性の高いものづくりを目標に掲げる私たちは、プロセス技術や製造装置の開発・改良を通じ全社員一丸となって改善活動を行っています。『つねに品質を第一とする』製品供給を通じ、文化の進歩向上に貢献するというロームのポリシーは、私たちローム・ワコーにそのまま引き継がれています。
ロームグループとしては、今後更に自動車業界のシェア率を伸ばしていこうとしています。
自動車業界は、今後さらに自動運転のシステム開発が進むこと、EV(電気)自動者が台頭しており、今後更なる市場の拡大が見込まれています。
そういった自動車業界から求められている品質は、ゼロディフェクト(不良ゼロ)と呼ばれている大変厳しい品質ですが、
若手社員からベテラン社員まで一丸となって、ゼロディフェクト(不良ゼロ)を達成できる仕組みづくりに着手しています。
当社は、量産ラインの構築のために実験や工夫を行うラボとしての機能も担っています。例えば、試作段階での商品の量産化に向けた条件出しや、不良品の発生率を下げ、どのように安定して高品質な製品を作り続けることができるか等を研究しています。また、国内工場だけでなくグループ内の海外工場を支える“マザー工場”として製造面だけでなく、量産における品質改善を海外工場へフィードバックしたり、海外工場で発生した不良の原因を共に追究を行ったり・・・。そういった業務を通じ、将来的にはグローバルに活躍するエンジニアに成長出来ます。
現場は、クリーンルームとよばれる防護服を着用して、設備のメンテや検品等を行います。
当社の生産品目の一つである、ダイオードです。
スマートフォンやPC、自動車や医療機器等、幅広く使用されています。
当社では、LEDも製造しています。
スマートフォンや家電といった身近なところから、皆が知っているゲーム機等にも使われています。