自然豊かな職場&生活環境。主な事業拠点は「農業王国」北海道・十勝地方
ノベルズグループは、北海道・十勝地方を拠点に、肉牛事業・酪農事業を大規模に展開する生産者です。
2006年の創業以来、持続可能な農業経営の実現に向かって様々なチャレンジを続け、現在では北海道・山形県で15牧場を経営し、飼養頭数3万頭を超える、北海道最大の畜産企業へと成長しました。
ここにあるのは、牛たちと向き合い、考え、体を動かしながら働く日常と、豊かな自然に囲まれた生活環境の中でゆっくりと流れる時間。Nobels groupの牧場を舞台に、自身の様々な成長ストーリー(novels)と重ね合わせ、私たちとともに日本の畜産・酪農業界の維持・発展、食料安全保障食料に広く貢献してみませんか?
先進的な畜産事業モデルを基盤に、肉牛事業、酪農事業を相乗効果で大規模に展開
当社は肉牛事業からスタート。先進的な肉牛生産モデル「交雑種1産取り肥育」の事業化を業界に先駆けて確立し、和牛子牛の繁殖と交雑種のブランド牛を効率的に生産しています。2011年から参入した酪農事業でもその繁殖技術を応用。生乳生産と和牛子牛の繁殖に大規模に取り組んでいます。交雑種やホルスタインの母牛から生まれ、育成した和牛の子牛たちは、全国各地のブランド牛の素牛として肥育農家様へ販売。2016年からは、和牛の一貫肥育にも取り組んでいます。
グループの出荷乳量は酪農王国・北海道で1位、子牛の出荷規模は交雑牛、和牛をもに全国大第級です。
複数事業を複数拠点で展開。様々な活躍機会
当社が取り組む畜産事業では、大きく肉牛事業(繁殖事業、育成事業、肥育事業)、酪農事業に分かれ、複数事業を複数拠点で展開しています。そのため、習熟度やキャリアプランに応じて、様々な活躍機会があります。飼養頭数も多い分、自身の努力次第で、一定期間により多くの実践経験を積むことができます。
畜産ベンチャーらしく、社員一人ひとりのチャレンジを応援し、その努力や成果を評価する社風のため、動物好きな方はもちろん、常に目標や向上心を持って働きたい方も歓迎です。作業的ではなく、経営者や研究者のような視点を持って日々の業務や牛たちと向き合うことで、難しい仕事もより楽しむことができます。
※選考時に、希望する事業(牧場)、地域(北海道/山形県)について伺います
グループで和牛の生命のバトンをつないています
当社の研究所では、和牛受精卵を自社生産。受精卵から、繁殖、育成、肥育まで、グループで和牛の生命のバトンをつないでいます。肥育成績から各事業ステージへフィードバックし改善を図ることで、良質な和牛の安定供給に取り組んでいます。
大規模生産者ならではの分業体制とデータ経営の推進
当社牧場は飼養する牛の数も多いため、各牧場の多くは複数の専門部署に分かれて分業体制で運営。そのため、しっかり知識と技術を身につけながら安定して働くことができ、自身のキャリアプランに合わせて、業務経験の幅を広げたり、牧場経営を担う管理職を目指すことができます。
また、高成績の再現性を高め、事業の持続的発展を目指すために、データ経営を推進しています。大規模生産者の特長を活かして、牛の飼養管理に関わる膨大なデータをシステムで一元管理。現場ではスマートフォンやPCで見える化できるよう整備しており、目標管理、成績改善に役立てています。
耕畜連携を通じて「資源循環型酪農経営」を大規模に展開
大規模酪農経営の推進にあたり、「家畜排せつ物の処理」「自給飼料の安定確保」に対しても、いち早く取り組んでいます。
飼料生産については、牧場周辺の畑作農家様との「耕畜連携」で飼料用トウモロコシを生産。牧場から出る家畜排せつ物については、自営のバイオガス発電所の原料としてリサイクルし、メタン発酵発電を行っています。また、発電後の液分残渣である消化液(有機液肥)についても、飼料畑や地域の圃場に還元するなど、牧場を起点に資源循環型農業を大規模に推進しています。
事業活動による資源や収益を地域に還元しながら、農地や地域全体の価値を高めることで、地域活性化に寄与したいと考えています。
6次産業化も推進。自社ブランド「十勝ハーブ牛」の卸売事業・飲食事業を展開
6次産業化として、グループの食品子会社を通じて自社ブランド「十勝ハーブ牛」の卸売事業や飲食事業にも取り組んでいます。
上士幌町、足寄町で生産する十勝ハーブ牛は、地元・上士幌町のふるさと納税の返礼品としても人気食材となっているほか、各種メディア等でもご紹介いただいています。
がんばった自身へのご褒美、家族や友人へのプレゼントにいかがでしょうか?
北海道十勝での実績が注目・評価され、企業誘致を受けて山形県へ進出
先進的な畜産・酪農の事業モデル、耕畜連携の取り組み実績が、北海道外の自治体等から注目、評価され、企業誘致を受ける形で山形県へ進出しています。
庄内地方の酒田市では鳥海山の麓で酪農牧場と育成牧場を経営し、生乳生産と和牛の繁殖に取り組んでいます。2024年夏からは、最新鋭のロータリー式自動搾乳ロボット「AMR」も稼働を開始。また、飼料生産においては、日本有数の米どころという地域特性から、稲作農家様との耕畜連携で稲WCSの生産にチャレンジしており、畜産・酪農を通じて、地域農業の活性化に取り組んでいます。
最上町では和牛の肥育牧場を経営しており、「山形牛」を生産しています。
大きな目標を立て、実行・実現へ
自身が小学生の時に「日本一の牧場をつくる」目標を立てて、一つずつ実行・実現してきた代表と、自身の目標を持ち、様々なチャレンジと苦楽をともにする全国から集まる仲間たち。
新卒社員のみならず、社会経験のある中途入社の方、海外出身者など、多様性のあるスタッフが働いており、2016年度には経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」を、農業法人として初めて受賞しました。
将来、当社や畜産業界を背負うリーダーになるのも良し。当社での経験を踏み台に、次のステージで活躍するのも良し。今だからこそできること、ここでしかできないことが、ノベルズの牧場にはあります。
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