シチズンファインデバイスは半世紀以上の歴史を持つ3社が合併し、2015年に新たに誕生したデバイスメーカーです。国内のトップメーカーをはじめ、世界中の大手自動車メーカー・その他メーカーを顧客として、グローバルにビジネスを展開しています。
主力製品は自動車関連部品や腕時計部品、セラミックスデバイス、水晶振動子など…多種多様なデバイス製品です。また、製造に必要な装置(自動検査装置、切削加工機など)は、自社でソフトウェア開発・設計・組み立てを行っており、ものづくりの自動化にも積極的に取り組んでいます。
会社名 | シチズンファインデバイス株式会社(CITIZEN FINEDEVICE CO.,LTD.) |
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本社所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663-2 |
ホームページURL | |
資本金 | 17億5,312万円 |
従業員数 | 934名 |
事業内容 | ・自動車機器事業・セラミックス事業・水晶デバイス事業・電子デバイス事業・燃焼圧センサー事業・産業用機械・計測器事業 |
製品群 | 自動車用小型金属部品、腕時計用部品(セラミックス製)、医療用検査機器(セラミックス製)、LD/LED等光半導体用サブマウント基板、SiAlON製品、水晶振動子、水晶発振器及び水晶片、映像用電子機器、燃焼圧センサー(CPS)、FAシステム開発(ソフトウェア開発)、産業用機械(組み立て装置、検査装置)、精密計測器 |
皆さんがシチズンと聞けば、時計のメーカーというイメージがあると思いますが、当社の事業の主軸は年々、自動車用部品や電子部品などに遷移しつつあります。100年以上、時計の製造で培ってきた精密加工のコア技術が、多くの産業分野で求められています。近年では自動車部品メーカーであるデンソーのサプライヤー約500社の中からグローバル最優秀取引先賞に選ばれるなど、品質・コスト・納期・経営環境・安全環境の全ての期待を満たすメーカーとして、成長を続けています。
精密な技術が求められる腕時計の部品製造からスタートしたシチズンファインデバイス。現在では自動車部品事業をはじめ、水晶デバイス事業やセラミックス事業など、精密技術を生かした事業は多岐にわたります。その開発体制は、少数精鋭の技術者が集まる体制のもと、開発から製造まで一貫した体制で製品づくりを行っています。一人の技術者に任される裁量が大きく、若い頃から豊富な経験を積むことができる環境のもと、一人前の技術者として早く成長できる環境をご用意しています!
職場環境の良さも抜群で、本社があるのは、都心へのアクセスも良い富士河口湖町。山梨出身以外の社員も、全国から数多く集っているという。周囲には大型レジャーランドやアウトレットも揃っており、キャンプやスノーボード、釣りなどアウトドアなレジャーに親しむ社員も少なくないとか。社員同士で親睦を深められる機会も多く、自然豊かな環境でのびのびと働いている社員らの様子が印象に残った。