●理念と伝統を守りながら、既存の枠に収まらないメディア企業を目指して●
1895年に創業した当社は、自由主義、民主主義、平和主義を掲げながら、時代を先取りした沈着な報道・言論活動を追求し続けており、『週刊東洋経済』や『会社四季報』、経済・ビジネス関連書籍の出版を行っています。
また、創業当初から合理的な分析と議論を旨として、統計数字やデータの収集・活用に力を入れており、経済活動や学術研究など幅広い分野で使われるデータを提供する事業も当社の柱となっています。
近年は、デジタル事業にも積極的に取り組み、業界の中でも電子書籍化やメディアコンテンツ開発にいち早く着手。現在では「東洋経済オンライン」が、経済・ビジネス誌系サイトで月間約2億ページビューのアクセスを誇るまで成長しました。
さらには、オンライン広告のプロモーション事業やセミナー事業など、さまざまなメディア形態での事業展開を進めています。
このように、当社は創業時の理念と伝統を守りながらも、世の中の流れに柔軟に対応しながら、ビジネスモデルを変革させてきました。
今後も創業の想いを受け継ぎながら、いつの時代も客観的なデータに基づいた確かな情報を、雑誌・書籍・PC・スマホ・タブレットなど、さまざまな媒体で配信し続けていきます。
代表者 | 田北 浩章 |
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所在地 | 〒103-8345 東京都中央区日本橋本石町1-2-1 |
資本金 | 1億円 |
設立日 | 1895/11/15 |
従業員数 | 330名(2022年9月30日現在) |
事業内容 | 雑誌事業、 書籍事業、 デジタルメディア事業、 データベース事業、 ビジネスプロモーション事業(セミナー・広告・カスタム出版)など |
書籍は当社の出版活動を支える伝統事業の一つです。
年に100点以上を刊行し、多くのベストセラーやロングセラーを生み出しています。
経済学・経営学の教科書・専門書から、ビジネスに役立つ実務書や自己啓発書、
さらには一般読者向けの実用書まで、幅広く魅力的な書籍の編集・発行に邁進しています。
経済を語るとき、データは欠かせません。私たちは創業以来、事実やデータに基づく分析や議論を重視し、強力な調査機能により、企業や地域に関する統計データの収集、発信に注力してきました。
これらの経済・企業データは、その高い品質が評価され、いまや経済社会の情報インフラとなっています。
メディアの世界は紙からデジタルへと大きくシフトしています。スマートフォンやタブレットの進化は言うまでもなく、新型コロナウイルスの大流行がワークやライフのスタイル変化に拍車をかけ、新しい形の情報、コンテンツが一層求められています。
こうしたニーズに対応し、私たちはあらゆるコンテンツをデジタル化、様々な切り口で提供しており、経済情報における先端的なデジタルメディアの開発に取り組んでいます。
フラッグシップマガジン『週刊東洋経済』は、明治時代からの伝統を誇る、日本を代表する本格派総合経済誌です。
当社のジャーナリズムの中軸として、中立的な立場から客観的・合理的な情報を発信し、
多くのビジネスパーソンたちの「考えるヒント」であり続けています。