当社は、産業用直交型ロボットを中心に工場の自動化に貢献する装置・システムを手掛けるBtoBメーカーです。
当社のロボットや自動化装置は幅広い分野で使用されており、PCR検査のキット、コンタクトレンズ、自動車・電子部品や家電製品、プラモデルなどの玩具まで…
実は私たちの身の回りのあらゆる製品の生産に関わっており、日常生活を支えています。ニッチな技術でグローバルにも展開し、主力製品の「取出ロボット」においてグローバルシェアNo.1を誇っています。
代表者 | 小谷 高代 |
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所在地 | 京都府京都市南区久世殿城町555番地 |
資本金 | 19億8,566万円 |
設立日 | 1973年10月 |
従業員数 | 787名(2024年3月末時点) |
「できない、無理だ、は出発点」という創業者の信念のもと、ユーシン精機は常に世界をリードする革新的な技術を生み出してきました。業界最後発ながら、業界の常識を覆す新たな駆動源の採用、最適設計による世界最速ロボットの開発等、数々の技術革新により業界No.1シェアを獲得するまでに成長しました。また当社は創業以来連続黒字経営・自己資本率79%を誇る安定経営を続けており、この強固な財務基盤があってこそ、惜しみなく技術投資を行い数々の「業界初」を生み出すことに成功しました。
今後もより多様化、高度化するマーケットニーズにお応えする技術を生み出し、取出ロボットのリーディングカンパニーとして更なる発展、社会貢献を目指します!
当社はロボットの開発を通じて、「お客様の工場現場における危険な作業の削減」、「生産性の向上」、「エネルギー消費量の削減による環境負荷低減」を重要課題として事業活動を行っています。実は、環境負荷低減に向けて産業用プラスチックはますます脚光を浴びており、例えば自動車のEV化・軽量化に向けて、多くの部品やパーツがプラスチックへと置き換えられていっています。他にも、環境に優しいバイオプラの開発が進む中、今後その生産過程においても当社のロボットの活躍が見込まれます。このように、当社のロボットが関わるプラスチック製品分野は「脱炭素社会」の実現にも貢献しています。
当社は、完成品メーカーとして、どこか一つの業界に限ったサービス提供ではなく、自動車・電子部品 ・医療 ・食品 ・家電・化学・日用品等、多種多様な業界のお客様へ価値提供を行っています。射出成形品と聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、自動車やスマートフォン、家電製品に使われている1つ1つのパーツや部品、注射器やコンタクトレンズ等の医療製品、雑貨や玩具に至るまで、実は我々が日常生活で使用している製品の多くに当社のロボットが関わっています。今後も、世界18か国 57拠点に広がるグローバルネットワークを駆使し、世界中のお客様工場、またその先の消費者の皆様に価値を提供していきます。
当社の歴史や企業姿勢、技術の総合力を体感していただける施設です。
ユーシン精機の本社・工場を巡りながら、モノづくりの流れと仕事、人を数珠繋ぎ形式で紹介しています。