タダノは建設機械の中でも、クレーンに特化しており、建設用クレーンでは国内トップシェア(54%)を、世界シェア(20%)。世界的なニーズの高まりが顕著な「ラフテレーンクレーン」においては世界トップシェアを誇っています。
また、2023年3月には『世界初のフル電動ラフテレーンクレーン』および環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」の全容を発表。世界最大級の建機展「CONEXPO2023」において、クレーンの走行・稼働をすべて電気の力でまかない、CO2 排出を完全ゼロにできる画期的な製品であるフル電動ラフテレーンクレーン「GR-1000XLL EVOLT」を展示、2023年12月に国内向けに販売を開始します。
現在の海外売上高比率は67.2%。長期目標として海外売上比率80%を掲げ、今後もグルーバルに事業を展開していきます。新製品の設計や、新工場に関する生産技術の仕事だけでなく、技術研究所を中心に自動運転や遠隔操作、新素材に関する未来の建設現場を見据えた研究開発・技術開発も行っております。
代表者 | 代表取締役社長・CEO 氏家 俊明 |
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所在地 | 香川県高松市新田町甲34番地 |
資本金 | 13,021,568,461円 |
設立日 | 1948年8月24日 |
従業員数 | 単独1,585人、連結4,651人(2022年12月31日現在) |
タダノが目指すのはLE世界No.1。
LE(Lifting Equipment)=(移動機能付)抗重力・空間作業機械。私たちはこの「LE」という事業領域で世界トップを目指しています。建設機械業界において、LEは「重力と戦う機械」と呼ばれ、当社の扱う建設用クレーンや車両搭載型クレーン、高所作業車などが該当します。(ちなみに、油圧ショベルやブルドーザー、ホイールローダーなどの建設機械は「地球と戦う機械」と呼ばれ、事業領域としては Earth Moving Equipment となります)
LE世界No.1の先に見据えるのは、技術・製品を通して、安全な建設現場を支えることであり、世界中でインフラ整備、街づくりに貢献すること。「創造・奉仕・協力」の経営理念のもと、「品質」と「サービス」を第一にこれからも「世界に、そして未来に誇れる企業を目指して」挑戦を続けます。
当社は「人は財産(=人財)」という考え方のもと、一人ひとりの能力や個性、多様性を活かして社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりや人財育成に努めています。
また、能力や経験などを含むさまざまな価値の多様性を受け入れ、組織に活かすこと(=調和)により、社員の働きがいや生産性の向上、付加価値の創出につながると考え、多様な社員が能力を発揮できる環境の構築に取り組んでいます。
タダノは、2050年までにCO2 排出ゼロというミッションを達成するために、「タダノ・グリーンソリューション」として、2030年までに事業活動におけるCO2排出量を25%、製品における CO2排出量を 35%削減する目標を掲げています。
2023年3月に開催された世界最大級の建機展「CONEXPO」で発表した新製品ラインナップは、電動化など環境負荷低減のための革新的な技術を用いながら、ユーザビリティや高い効率性もお客様にお届けできると自負しています。電動ラフテレーンクレーンは、電気の力でクレーン作業・走行を行うことができ、製品からのCO2排出量をゼロにすることができます。
タダノで働く社員たちの『夢』にフォーカスした動画です。
どんな仕事をしているか、その仕事にどのような思いで取り組んでいるか、語ってもらいました。
それぞれの『夢』が重なり合って、ONE TADANOで『LE世界No.1』『誇れる企業』を目指します。
タダノで働く女性社員にフォーカスした動画です。
女性が自分らしく輝ける職場を目指し、タダノでは社員ひとりひとりが生き生きと働けるオープンな職場作りに取り組んでいます。