小野薬品工業株式会社は1717年に薬種問屋として創業した長い歴史を持つ企業です。
特徴は長い歴史だけではありません。2015年~現在まで売上高過去最高を更新し続けている、"成長中老舗製薬企業"でもあります。
小野薬品工業が事業を行う理由は企業理念『病気と苦痛に対する人間の闘いのために』にあります。病気や苦痛と闘う患者さん,共に闘う患者さんのご家族のためにも新しい治療の選択肢となる新薬をいち早く届けるべく事業に取り組んでいます。
所在地 | 大阪市中央区久太郎町1丁目8番2号 |
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代表者 | 滝野 十一 |
会社名 | 小野薬品工業株式会社 |
企業サイトURL | |
事業内容 | 医療用医薬品主体とする各種医薬品の研究、開発、製造、仕入および販売 |
従業員数 | 3,437名(単体ベース) 3,853名(連結ベース) |
拠点 | 国内:2研究所(大阪・筑波)、3工場(静岡・山口・大阪)、11支店・5営業部(全国各地)/グローバル:アメリカ,イギリス,台湾,韓国 |
設立日 | 1947/07/04 |
受賞歴 |
【創薬力:新薬を生み出す力】
医療用医薬品の新薬の成功確率は2.2万分の1とも言われ、非常に難易度の高い研究です。
当社の研究開発では、「独創的で画期的な新薬を創製する」創薬方針のもと、医療ニーズの高いがん、免疫、神経およびスペシャリティ領域を重点領域に定め、それぞれの領域でオープンイノベーションを積極的に推進し、ヒト疾患バイオロジーの理解を深めるとともに、医療ニーズを満たし得る新薬の創製を目指して、創薬力の強化に努めています。
また、デジタル技術を活用することで創薬研究の質とスピードの向上にも取り組んでいます。基礎と臨床の橋渡しを担うトランスレーショナル研究も強化しています。研究早期段階からヒトゲノム情報やヒトiPS
細胞などの研究ツールとインフォマティクス技術を積極的に活用することで、標的分子の疾患との関連性を解析し、また新薬候補化合物のヒトにおける有効性をより正確に予測・評価できるバイオマーカーを見出し、創薬の成功確率の向上を図っています。
【企業カルチャー:『熱き挑戦者たちであれ』】
小野薬品工業では企業理念を体現するための社員の目指す姿として『熱き挑戦者たちであれ』という共通言語を持っています。
この言葉は小野薬品工業の過去の歴史を振り返った中から生まれた言葉で、当社社員が大切にしている"想い","挑戦心","自律性","チームへの価値観"が詰まったものです。