『地球資源を有効活用し、業を通して社会に貢献する』
当社は“資源”をテーマとして、ビジネスの仕組みの中での“社会貢献”の実現を目指しています。
”資源”と”社会貢献”のフィールドは広く、時代により激しく変化します。
「モノから価値へ」という考え方のもと、未来の価値を創り出すビジネスを多角的に展開しています。
◆資源リサイクル・環境関連ビジネス
世界に認められた貴金属精錬技術や高度な水処理、化学処理を強みとして、環境循環型社会の構築に貢献しています。金、銀、プラチナ、パラジウムといった貴金属資源のリサイクルを中心に、半導体電子材料・めっき薬品などの化学製品の開発・販売まで一貫して行い、モノづくりの世界を支える静脈ビジネスを展開しています。
現在は、中国、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムといった産業発展の目まぐるしい国に拠点を持ち、その活躍フィールドを拡大しています。
◆食品関連ビジネス
産地加工におけるグローバルネットワークと独自の品質管理を活かし、食品メーカー・外食業界などあらゆる食のステージに原材料を供給しているこだわりの「食品専門商社」です。扱う食材は、水産物、畜産物、農産物と多岐にわたり、様々な商品を組み合わせて独自の提案ができるのが当社の強みです。
安心安全な食材の販売はもちろん、お客様のベストパートナーとして課題や問題点を共有し、ソリューションを提案することで食品産業の発展に貢献しています。
当社は、企業理念である“限られた地球資源を有効活用し、業を通じて社会に貢献する”をもとに貴金属関連事業と食品関連事業を展開しています。
金属系事業では、日常生活に欠かせない半導体・電子部品等の材料となる貴金属をリサイクルしたり、廃液を無害化処理したりすることで社会を支えています。
食品系事業では、皆さんも日頃から口にしている、ありとあらゆる食料品に我々の取り扱っている食品原材料が使用されています。
当社では、1年目から営業職はお客様を持ったり、技術職は開発プロジェクトのコアメンバーになったりと、年次に関係なく様々な業務に挑戦できます。
そのために成長に向けたサポートも充実しており、なんと人事主管研修は年間150日以上!
また、自己啓発を推奨しており、セミナー参加や資格取得等をサポートする制度も拡充しているなど、『企業は人なり』を信念に社員の育成・教育に力を入れています!
世にも珍しい異業種混成型企業の当社は、全く異なる業界を事業対象とすることで、常に安定した成長を遂げており、創業以来85年以上一度も赤字ナシの安定経営を続けてきました。
一方で、2024年には、金属系事業において新しく北九州工場の操業をスタートしたり、食品事業ではインドネシア現地法人の営業を開始するなど、常に新たな挑戦を続けています。
会社名はあまり知られていませんが、実は2016年5月に東洋経済新報社記者・田宮寛之氏の著書『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)にて当社が紹介されています!