当社は「鉄を作る」「鉄を使う」技術をベースに、プラントやインフラの建設で社会に貢献する会社です。
主な事業分野は、製鉄業と共に発展してきた製鉄プラント事業、地球環境問題に貢献する環境ソリューション事業、エネルギーインフラ構築と低炭素社会実現に寄与するエネルギーソリューション事業、エネルギー資源開発と海洋インフラ整備を行う海洋事業、安全・安心な産業・都市インフラを提供する建築・鋼構造事業があります。
代表者 | 代表取締役社長 石倭 行人 |
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所在地 | 東京都品川区大崎1-5-1 大崎センタービル |
設立日 | 2006年7月1日 |
従業員数 | 単独1,648人 連結4,923人(2023年3月末現在) |
■資本金 | 150億円(2020年3月31日現在) |
■売上高 | 3,522億円(2022年度 連結ベース) |
■企業理念 | 一歩先をいく技術とアイデアで、 お客様に最適なエンジニアリングソリューションを提供し、 グローバルな会社・産業の発展に貢献します。 |
■価値基準 | 【現場】 【技術】 【人財】 【公正】 |
受賞歴 |
当社は、長きにわたり培ってきた様々な技術、課題解決力、プロジェクトマネジメント力を駆使して製鉄・環境・エネルギーといった各種プラントや、海洋・港湾設備、大規模建築物等の鋼構造インフラを建設することで、国内・海外における社会課題を解決し、世界の発展に貢献してきました。製鉄関連にとどまらない多様な事業分野への展開が特徴であり、近年は従来の事業展開に加え、水産物の大規模沖合養殖システムや、廃棄物スラグの農業肥料化など、持続可能な社会の実現に向けた新事業開発にも力を入れています。
日鉄エンジニアリングでは、社業を通じて環境への負荷軽減や環境の
保全と向上に取り組んでいます。
■食品廃棄物を原料にして自動車等の燃料となるバイオエタノールの製造技術を開発。
■資源のリサイクルやダイオキシン問題をすべて解決した溶融炉がアスベストの無害化処理を実現。
■温度による性能変化(温度依存性)が小さく地震や風のエネルギーを吸収し、制振効果を発揮する高減衰ゴム制振ダンパーを開発。
■下水汚泥を乾燥して固形燃料化し再利用することでCO2の排出を抑制し、資源循環型社会を実現。
当社の戦略目標として、Human Resource,Growth TOP1を掲げています。
エンジニアリング事業は、人材が収益の源泉と考えております。
一人ひとりが一流のプロになると共に、組織としての力を高めて、
市場のニーズに対して最大のアウトプットを出していかなければ、
将来の発展はないと考えています。
やる気のある社員が、自らの成長を実感できるような教育の場の提供を行っております。
当社では、人材が最大の財産と捉え、「人財主義」を掲げて社員一人ひとりのプロフェッショナル化を推進しています。
プロジェクトビジネスを行っている当社では、新入社員からプロジェクトにアサインされます。したがって社員一人ひとりを大事に育成することがプロジェクトの成功や会社の成長に直結するのです。そのため、各職場における導入教育、配属後研修、O J T だけでなく、全社横断的なO F F- J Tの充実を通じ、自主的に専門性を高めながらキャリアを磨いていける環境を整備しています。
当社では、人材開発方針のひとつとして「人材・協働」(プロとして自らを高め、人材を育成し、チームの力を重んじる)を掲げており、 これに基づき、年代別やキャリアモデルごとの研修をきめ細やかに行っています。
加えて、こうした垣根を超え、自由な発想で展開している教育制度がENカレッジです。
出席者は社長から新入社員まで、年齢も役職も超えた自由参加が特徴で、社外からの講師による講演会および懇親会を行う年8回のプログラムは新しい視点や考え方の醸成が目的です。
話題の企業の経営者に大学教授、映画監督やスポーツチームの監督など講師陣の人選は多彩です。
何もないところから顧客のニーズを聞き、そして新たな価値・創造を提案していくエンジニアリング事業。
各自のなかで柔軟な発想と豊かな創造性がはぐくまれ、それがビジネスへと生かされていく、ENカレッジはそんな期待が持てる学びの場といえます。