環境貢献製品が売上全体の約60%を誇るグローバルメーカー。独自のセラミックス技術を武器に、世界シェア50%の自動車排ガス浄化用セラミックスを始め、世界唯一のメガワット級電力貯蔵システムNAS電池、浄水用の大型セラミック膜フィルターなどを生み出して来ました。近年は”カーボンニュートラル(CN)”と”デジタルソサエティ(DS)”の実現のため、チップ型セラミックス二次電池、窒化ガリウムウェハーなど社会に新しい価値をもたらす革新的な製品を次々と開発しています。
代表者 | 小林 茂 |
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所在地 | 〒467-8530 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 |
設立日 | 1919年5月5日 |
従業員数 | 単独: 4,775人(2024年3月現在) 連結: 19,540人(2024年3月現在) |
売上高 | 5,789億円(2024年3月) |
営業利益 | 664億円(2024年3月末) |
営業利益率 | 11.9%(2023年3月期 ) |
初任給 | 学部卒:263,000円 修士卒:283,000円 博士卒:310,200円 |
当社HP | |
受賞歴 |
日本ガイシは100年以上培った、独自の材料・プロセス技術を活かし、1つの分野にとどまらず様々な業界に製品を届けています。
セラミックの技術に尖り続けている点が大きな魅力の一つです。
日本ガイシは多くのナンバーワン・オンリーワンの製品を創出しています。
その理由としては「昔から他がやらないことに挑戦していく」という精神があります。その結果ニッチな製品をつくり、その分野でナンバーワンをめざすことが多くなっています。
日本ガイシの「EnerCera」(エナセラ)はわずか0.45mmの超薄型リチウムイオン二次電池です。
IoTデバイスやウェアラブル機器など次世代機器の普及に大きく貢献すると期待されています。
サブナノセラミック膜は1ナノメートルより小さい穴を持つセラミックフィルターです。分子レベルで気体を分離できるので、二酸化炭素(CO₂)とメタン(CH₄)の、わずかなサイズ・構造の違いを正確にふるい分け、混合ガスからCO₂だけを取り除くことができます。
大気中に含まれるCO2を直接吸着・吸収し回収するDAC,ダイレクトエアキャプチャー。
カーボンニュートラルに貢献する技術として、注目されています。
日本ガイシでは、主力製品である自動車排ガス浄化用セラミックスで培った技術を応用し、「コンパクトかつ表面積が大きい」「低圧力損失(大量の空気を効率よく処理できる)」といった特徴を持つ吸着材を開発中です。
社員の憩いの場であるカフェでは、ランチや休憩時に飲み物やデザートを食べながら気分転換したり、様々なメンバーとの会話を楽しんだりしています。
エントランスはお客様を温かくお迎えするとともに、待ち時間も心地よくお待ちいただけるように、落ち着いた空間になるよう設計されています。
こちらは本館の一部のオフィスです。お客様と電話をする声、チーム内で会話をする声…たくさんの声と笑顔で溢れる社内で日々の業務を行っています。