「スケールの大きな仕事を手掛けたい」「人の役に立つ仕事がしたい」──。
自分がやりがいを感じられる企業を探すに当たって、「裁量権の大きさ」と「社会への貢献度」は多くの学生にとって重要なテーマです。しかし、これらを仕事を通して実感できるようになるのは、若いうちにある程度経験を下積みをしてからでないと難しい、と考えている人は少なくないのではないでしょうか?
キャリア支援サービスやメディア事業を展開する急成長企業・レバレジーズには、早期から人を抜てきしていく文化や、「関係者全員の幸福を追求」する理念に惹(ひ)かれ、毎年さまざまな学生が入社しています。
中には大手企業やGAFA企業からの内定をもらいながらもレバレジーズを選んだ結果、入社1年目で支社の立ち上げを任されたり、大規模なサービスのマーケティング戦略を1人で担当したり、入社3年目でリーダーとして5人のマネジメントを務めたりと、入社1〜2年で裁量の大きな仕事を担っている人もいます。
「40代以降にならないとできないようなマネジメント業務を20代でも経験できる」
「やらないことよりも挑戦することを評価してもらえる」
今回はレバレジーズに新卒入社した内町さん、市橋さん、寺西さんの3名にお話を伺い、就活時に自身のキャリアプランをどのように描いていたか、最終的になぜレバレジーズを選んだのか、そして現在はどのように業務に取り組んでいるかについて聞きました。
<目次>
●「最初は大手志望だった」「自分の軸が分からなかった」。三者三様の就職活動
●早期からのチャンスや人のよさ。レバレジーズを選んだ理由
●リーダーや新規支店の立ち上げなど、裁量の大きい業務も
●自分が「何をなすか」「どんなことで自信をもてるか」を考えて企業選びを
「最初は大手志望だった」「自分の軸が分からなかった」。三者三様の就職活動
──皆さんは就職活動について考え動き始めたころ、どのような志向で、どのような企業を志望していたのでしょうか。
内町:大学3年生の秋ごろまでは、就活における自分の軸のようなものもまだ全然定まっていませんでした。将来の夢や目標も、昔からはっきりと「これ!」と言えないタイプだったんです。
だからこそ夏ごろにサマーインターンにたくさん参加し、そこで感じた「なぜ面白かったか」「なぜつまらないと感じたか」といった自分の思いを書きためて言語化していきました。秋ごろには少しずつ「いきいきと働く人を増やしたい」というビジョンが見えてきた気がします。
この目標を実現するためにどんなキャリアを積むべきか考えた結果、早くからいろいろな業務に携わって活躍の機会を広げながらも、若いうちにリーダーを経験できる、そんな企業を志望していました。具体的には外資系のコンサルティングファームなども志望していましたね。
内町 和嗣(うちまち かずし):レバテックITソリューション事業部 個人営業
大阪大学外国語学部卒業、2022年入社。学生時代はオーストラリアでの交換留学を経験したほか、1年間人材ベンチャーで長期インターンに従事。入社1年目で事業部の月次営業ランキング1位を獲得し、中途社員の新人教育担当に任命。社内のリーダー育成プログラムにて最優秀賞を取り、その後メンターを任されたり、選考中の学生との面談を通じて採用業務に関わったりと、業務範囲を広げている。現在は事業部で個人の営業数字を持ちつつ、5人のマネジメントを行うプレイングリーダーも務める。
寺西:私は大学院で製薬関連の研究や実験に時間を費やしていたので、企業でのインターンシップには参加しませんでした。進路としては研究職も検討してはいましたが、もっと別の形で「人の役に立ちたい」という気持ちが心の底にあって……。
突き詰めていくうちに、「こんな薬があって便利・役に立つ」という科学的な貢献性よりも、もっと人の感情に近い領域での「役に立つ」に興味があるんだなと気づき、その自分のモチベーションを全力で振り切れる企業を探すようになりました。具体的にはIT系やサービス系の中~大規模ベンチャーで、選考を受けていく中でレバレジーズとも出会っています。
寺西 美月(てらにし みずき):マーケティング部 CRMチーム
東京大学大学院総合文化研究科修了、2023 年入社。学生時代は製薬の基礎研究の傍ら、メガベンチャーを中心に就職活動を進める。現在はレバテックキャリアのCRM担当として、登録後未決定ユーザーへのコミュニケーション設計を行っている。担当経路の広告投資後粗利を年間200%以上改善したことが評価され、2024年度ベストルーキーにノミネート。
市橋:いわゆる「有名大学」といわれるような大学だったこともあり、先輩や同期も大手志向が圧倒的に多かったんです。当初は自分も「そういうものだろうな」と考え、大学のネームバリューも生かして国内の大手企業を志望していました。海外の大企業も視野に入れて選考を受けていましたね。
市橋 大旗(いちはし たいき):海外事業本部 グローバルサポート事業部 法人営業
上智大学法学部卒業、2023年入社。学生時代は環境法学を専攻する傍ら、アメフト部主将として活動。現在は海外事業部福岡支店の立ち上げに参画し、加入2カ月目から毎月個人ギネスを更新中。営業活動のみならず、事業部ボトルネックである流入数確保の施策にも携わり成果を出したことが評価され、全社ベストルーキーにノミネート。
早期からのチャンスや人のよさ。レバレジーズを選んだ理由
──方向性の決め方も三者三様ですね。最終的に、会社を選ぶときにはどのような点を見ていましたか。レバレジーズを選ぶ決め手になったポイントについて教えてください。
内町:最終面接まで残ったのは、レバレジーズを含めて3社でした。その後内定承諾をするまでには2カ月をかけて悩みました。どの企業も社員との面談を設けてくださって、いろいろお話を聞きながら自分の中で心を決めていく期間だったと思います。
その中でレバレジーズを選んだ決め手は2つ。「経験の幅を広げられそうな環境」と、「会社の活性度の高さ」でした。
「経験の幅」というのは、業界や職種といった横軸での経験と、リーダーやマネジャーといった縦軸での経験。レバレジーズでは早期から人を抜てきしていく文化があり、いろいろな事業を展開しているので社内にさまざまな職種の方がいて、すごく自分にマッチしていると感じました。
「会社の活性度」は、選考を受けていく上で感じていたことです。どの先輩社員と話しても「今こういう目標があって、それに向かってこんな風に頑張っているんだよ」と前向きな話をしてくださって。この環境なら自分自身もいきいきと働けそうだし、こんな人たちが現場で主体となってプロジェクトを動かしていく環境は、組織としてとても魅力的だなと感じて入社を決めました。
市橋:私も決め手は2つですね。
1つ目は、いわゆる大手なら40代以降にならないとできないようなマネジメント的な経験を20代でもできること。OB・OG訪問などでお話を聞く中でもそれは感じていて、着実に経験を積み上げていく大手企業よりも、早くから挑戦できるレバレジーズが合っているのかもと思うようになったんです。洗練されるのも早くなるし、自分のキャリア全体を俯瞰(ふかん)したときに社会への貢献度も高くなっているはずだと。
2つ目は、内町さんも言っていた「人」の魅力です。仕事に対して前向きな人が本当に多く、「こなしている」だけの人が見当たらなくて。そういう人たちと一緒に仕事をしたいなと思ったのを覚えています。
寺西:私も大きく分けて2つです。
1つは固い言葉になってしまいますが、企業理念に共感できたこと。自分の中にずっとあった「人の役に立つ」思いを実現するなら、その人が精神的に豊かな人生を送ることに寄与できる仕事がしたいな、と考えていて。それがレバレジーズの理念「顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」と一致していると感じました。
それから、「失敗できる」環境であることも決め手の1つでした。優秀な人が多いがゆえに求められるレベルも高く、これまでのように一筋縄にはいきません。しかしレバレジーズはやらないよりも「失敗しても挑戦する」ことを評価してくれる、どんどん土俵に立って場数を踏んでいくことが当たり前の環境だと感じたんです。失敗を恐れがちな私にとって一番成長できる企業だと思えました。
──それまではそれぞれ別の業界や大手企業を志望していたかと思いますが、迷いはありませんでしたか。
市橋:いろいろな企業のサマーインターンを経て、自分は言われたことをしっかりこなすよりも、大きな裁量を持ってリーダーシップを発揮できる環境に身を置くほうが成長できると感じていたんです。いわゆる年功序列型の企業は検討せずにベンチャー企業や外資大手も見るようになり、GAFA企業からの内定をいただくこともできました。
そこでレバレジーズを選んだのは、「大きい会社に入りたいか、自分が会社を大きくしたいか」を考えた結果だったように思います。既に成長した大企業に入った場合、自分が入る枠は自分でなくてもいいのかなって。そうではなくて、例えばレバレジーズで自分にしかできない枠を新しく作って会社の成長に寄与できたら……。5年後、10年後、胸を張って「自分がこの会社を大きくしたんだ」と言えたらカッコイイのではないかって思ったんですよね。
内町:当時はコンサルティングファームでお客様の事業を良くしていくビジネスにもすごく興味がありました。でも、事業会社で働くことの方がより「面白そう!」と思ったといいますか。自分は最後にいるお客様に直接関わって課題解決をしていくことや、お客様からフィードバックが返ってくることの方がやりがいを得られそうだと感じて、方針転換しました。
事業会社の中でも魅力的な企業はありましたが、他社と比較するとレバレジーズはキャリアに対する考え方が合っているなと感じたんです。
「今大きな目標があって、そこに向かって進む」という「山登り」型のキャリアモデルを描ける会社はたくさんあります。それに対してレバレジーズは今ははっきりとした目標がなくても、目の前にあるチャンスをどんどんつかんでいくことでキャリアを切り開いていける「川下り」型のモデルを描くこともできるなと感じたんです。僕が抱いていた「いきいきと働ける人を増やす」というビジョンもまだ抽象度が高く、その手法は定まっていないので、いろいろなことにチャレンジできるレバレジーズのキャリアの描き方により強く共感しました。
寺西:レバレジーズよりも先に内定をいただいていたベンチャー企業があって、当初はそちらで承諾するつもりでいたんです。給与などの条件面もそちらのほうがよく、親も納得していたので、レバレジーズへの変更はかなり議論しました(笑)。
でもこの頃には、自分は仕事を通して「人の役に立つ」ことが感じられる環境なら輝けるだろう、という就活の軸ができあがっていたので、両方の会社の先輩社員と直接話す機会を設けていただき、どちらの企業が自分に合っているか「自分が感じたこと」に素直に耳を傾けていって。最後は言葉にできないくらい直感だったかもしれませんが、「やっぱりレバレジーズだ」という決断にいたりました。親には難色を示されましたが、スライドを作って自分の熱意をプレゼンしましたね(笑)。最後には理解してもらえました。
リーダーや新規支店の立ち上げなど、裁量の大きい業務も
──早いうちからリーダーやマネジメントの業務を経験できるとの話でしたが、現在担当されている業務で、裁量の大きさを感じるところがあれば教えてください。
内町:今は入社3年目で、レバテックのITソリューション事業部で、ゲーム業界のフリーランスの方をメインに案件をご紹介し、クリエイターを探している企業様との契約までつなげるというのが日々の業務です。加えて、リーダーとして5人のメンバーをマネジメントしたり、新たにチームに加わった方の教育なども担当したりしています。
裁量の大きさを感じる点は、実際に1年目から教育に携わらせてもらえたり、現在でも3年目ですがチームリーダーとしてマネジメントをさせてもらえたりしているところですね。
入社した段階で、事業部長との1on1で「リーダーになりたい」という話は何度かしていたのですが、半年ほどたったころに「中途採用の人が加わるので、教育係をやってみては」とチャンスをいただきました。
──1年目から教育やマネジメントというのは、難しくありませんでしたか。
内町: リーダーとして自分の経験不足を感じる場面はありますね。例えば自分がこうしたらうまくいった、という方法をメンバーにシェアしても、必ず再現できるわけではありません。同じお客様を相手にするわけではありませんし、対峙(たいじ)する営業のメンバー自身も僕とは違うので、負荷をかけすぎると「それは無理です」とモチベーションを下げてしまうこともあります。
どうしても経験が足りない部分はあるので、メンバー一人一人と向き合いながら、「この人はこういうタイプだ」「ならこうしたらどうかな?」と模索していくのが今のベストだと考えています。自分のキャパシティに限界を感じたときも、その都度上司に相談したり、アドバイスをいただいたりできる環境にあるのはありがたいです。
──市橋さんはいかがですか。
市橋:私は海外事業本部のグローバルサポート事業部で法人営業としてキャリアをスタートし、現在は2年目です。日本で就労したい外国人の方のサポートと、外国人を受け入れたいと考えている企業のサポート、二方向から業務に取り組んでいます。
2024年の1月からは福岡支店の立ち上げメンバーに手を挙げました。それまで福岡エリアは1名で保守運営をするようなスタイルだったのですが、市場規模や開拓可能性を見込んで新たに支店を立ち上げることになり、そこに立候補した形です。まだまだ立ち上げ期でPDCAを回しながらではありますが、さっそく黒字化にも成功できたので、ここからさらに成果を伸ばしていくのが楽しみでもあります。
──支店の立ち上げというのは大きなチャレンジだと思います。
市橋:1年目の社員に福岡支店を任せてもらえたというのは、他の企業では稀有(けう)なことなのではないでしょうか。もともと新規事業の立ち上げなどにも興味があり、内町さんと同じように日ごろから上司に「やってみたい」とアピールしていました。入社するときに思い描いていたチャレンジは、ほぼかなっていると言っていいかもしれません。
営業先を自分たちで見つけたり、考えた施策が効果的かどうかを検証したり。会社から割り振ってもらった予算を使ってメンバー一丸となって成果を上げていくチャレンジは、よいプレッシャーになっています。春からは新卒メンバーも加わり、支店全体でさらに成長していけると感じています。
──寺西さんはどうですか。
寺西:私も市橋さんと同じく2年目で、マーケティング部のCRMチームに所属し、レバテックキャリアの2C(ユーザー向け)マーケティングを担当しています。
サービスの登録はしたけれど、実際の活動にはいたっていないユーザーや離脱してしまったユーザーに再度利用してもらうことを目指して、分析やコミュニケーションを行っています。
メールとLINE、電話、SMSの4チャネルを組み合わせて、社内で保有しているデータから「どんな人にいつ、どのような形でコンタクトをとると効果が出るのか」といった仮説立てをして、実際にメール文章などのクリエイティブに落とし込んでいきます。実際にユーザーと対話することの多い営業さんにヒアリングしたり、ユーザーインタビューもしたり……と、定性的な積み上げも必要です。
──新入社員の裁量としてはどの程度あると感じますか。
寺西:私が担当しているレバテックキャリアは、レバレジーズの事業の中でも大規模なサービスです。そんなサービスのCRMを担当しているのは配属当時から私1人だけ。もちろん何かあったときに相談できる上司はいますが、この規模のサービスのマーケティングを新卒に任せようという判断そのものが裁量の大きさを物語っていると思います。
──実際に、悩んだことも多いのではないでしょうか。
寺西:そうですね、昨年の夏頃はかなり行き詰まっている状況でした。KPIで大幅な未達を出してしまっていて、原因が分からないので対策も分からず、身動きがとれなくなっていたんです。
ブレイクスルーできたのは、やはり上司の助けがあってのことでした。その時期はカウンセラーのように密にコミュニケーションをとってもらい、その日ごとのタスクを私の理解度に応じてかみ砕いてくださって。そのおかげで一歩ずつでも動き出せましたし、まだ自分の中で確証のない仮説でも検証し始められたことで、解決の糸口を見つけられました。
内町:レバレジーズはどんどん挑戦させてくれる社風であるのと同時に、たとえ失敗しても「大丈夫」と思える、失敗を学びに変えられる環境であるのが大きな魅力だと思います。フォローしてもらえるだけでなく、「次、同じことをするときはどうしようか」と、次につなげるアクションもサポートしてもらえるので、ただ失敗するのではなく、何かしらの学びにつなげられる仕組みがありますね。
自分が「何をなすか」「どんなことで自信をもてるか」を考えて企業選びを
──これから志望企業を検討する人や、就職活動をスタートする後輩に向けて、メッセージをお願いします。
市橋:大学のネームバリューもあると、ついつい大手志向になりがちですし、実際に自分も最初はそのように就職活動に取り組んでいました。でも大手以外の企業を見て、レバレジーズを選んだ今、一番大事にしてほしいなと思うのは、どこで働くかよりも「そこで自分が何をするか」。企業を選ぶにしても、なぜそこではないとダメなのか、自分がそこで何をなせるのかを軸に、自分が働いている姿を思い描いてみてほしいですね。
内町:ほとんどの人は、就職すれば人生の多くの部分を働いて過ごすことになりますよね。だからこそ「お金を稼ぐ」ためだけでなく、自分がいきいきと働ける仕事や環境と出会ってほしいです。「自分が何をしたいか」を突き詰めて、皆さんも前向きに取り組める仕事を選んでいけたらいいなと思います。その選択肢にレバレジーズが入ってきたら、すごくうれしいです!
寺西:いわゆる上位校に通っている人は、地頭のよさもきっと就職活動では有利に作用しますし、それによって一定の成果は得られると思います。でも、レベルの高い環境に行くほど「みんな優秀」で、働く人のスペックの高さはどんどんフラットになっていきます。学歴に関係なく成果を上げる人ももちろんいるので、そうなったときに自分のよりどころを持っているかどうかはとても重要です。他の人によってブレることのない、自分だけの「自信」の源泉を持っている人はきっと強い。就職活動を通して、ぜひ見つけてみてほしいと思います。
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【ライター:藤堂真衣/撮影:是枝右恭/編集:黒木貴啓(ノオト)、山田 雄一朗】