こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ワンキャリ編集部が総力を挙げて紹介する【最新版:業界研究】。今回は、私たちの生活に必要不可欠な「通信」を支える携帯大手キャリア4社「NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天グループ(以下、楽天)」をご紹介します。
<目次> ●通信業界とは? 事業内容/提供サービスを解説 ・ビジネスモデル ・事業内容 ・企業形態 ・「IT業界」との違い ●通信業界の動向 ・5Gの普及と高度化 ・6Gの実現 ・ICT・IoT市場の拡大 ・セキュリティ対策 ・携帯料金の値下げ ●通信業界の仕事内容・主な職種 ・事務系総合職 ・技術系総合職 ●通信業界大手4社の業績比較・ランキング(シェア率、売上高/営業利益) ・シェア率 ・売上高/営業利益 ●通信業界大手4社の特徴・強み ・NTTドコモ:シェア第1位! 金融・決済事業などに注力 ・ソフトバンク:通信事業だけじゃない。最新のICTビジネスを多様に展開する ・KDDI:5Gを中核に据えた事業変革を推進 ・楽天:さまざまなサービスを提供する1兆円ベンチャー ●通信業界大手4社の社風の違い・制度 ・NTTドコモ:協調性を重視している ・ソフトバンク:「1カ月の仕事を1週間で」スピード感と裁量に満ちた社風 ・KDDI:堅実さと積極性を併せ持つ、落ち着いた風土 ・楽天:安定志向とベンチャーマインドを心に宿す社員たち ●通信業界大手4社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数 ●通信業界で働く魅力・やりがい ・最新のサービスに携われる ・社会貢献性が高い ・大規模のプロジェクトに携われる ・やりたい職種に就ける ・BtoCのやりがいに加え、BtoBの面白さを味わえる ●通信業界大手4社の選び方 ・自己分析で自分の強みや価値観を洗い出す ・情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用する ・ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用する ・手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ ・企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ ・就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理する ●通信業界大手4社が求める人物像・選考対策 ・通信業界が求める人物像 ・通信業界の選考対策 ●通信業界以外の業界研究記事
通信業界とは? 事業内容/提供サービスを解説
通信業界は、インターネットや電話、モバイル通信など、人々の生活に欠かせないインフラを提供する重要な業界です。この業界のビジネスモデルは、通信ネットワークの構築と運用を中心に、幅広いサービスを提供することにあります。
通信業界の企業は、大規模なネットワークインフラを持つ大手企業から、特定のニッチ市場に特化した企業までさまざまです。また、IT業界との違いとして、通信業界は物理的なインフラとサービス提供を重視している点が挙げられます。ここでは、通信業界のビジネスモデルや事業内容、企業形態、そしてIT業界との違いについて詳しく解説します。
ビジネスモデル
通信業界のビジネスモデルは、さまざまな形態で展開されており、顧客や企業のニーズに応じて異なるサービスを提供しています。BtoC事業では、個人向けに携帯電話やインターネットサービスを提供し、BtoB事業では、企業向けにネットワークインフラやクラウドサービスを提供します。
また、BtoBtoX事業では、通信インフラを通じて、さらに多様なサービスを提供する新たなビジネスモデルが展開されています。これらの事業形態は、通信業界全体の成長を支える重要な要素となっています。
BtoC事業
通信業界におけるBtoC事業は、主に個人ユーザーを対象にしたサービスを提供するビジネスモデルです。
例えば、ドコモやソフトバンク、KDDIといった通信キャリアは、自社で構築した通信インフラを利用し、ユーザーからの利用料を収益として得ています。これは、毎月のスマホ料金が典型的な例で、継続的に一定の収益を生む「ストックビジネス」として安定した収入源となっています。
また、自社で通信回線を持たない企業は、NTT東日本・西日本の光回線や大手キャリアの4G(LTE)回線を借りてサービスを提供して収益を得ています。このように、BtoC事業は、通信インフラを活用して安定した収益を確保するビジネスモデルが特徴です。
BtoB事業
BtoB事業においては、通信会社が法人向けに提供するネットワークサービスや固定電話の提供が主なビジネスです。しかし、近年ではそれだけに留まらず、通信デバイス、クラウドサービス、AI(人工知能)技術などを活用したトータルソリューションの提供が増えています。これにより、企業の業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することが目的です。
また、自社で通信回線を持たない企業に対しては、通信インフラを提供して収益を得るビジネスもあります。例えば、ソフトバンクやKDDIが提供する光回線の一部は、NTT東日本やNTT西日本がインフラを提供しているケースが多く、これもBtoB事業の一環といえます。
BtoBtoX事業
BtoBtoX事業とは、通信会社が自治体やイベント企業、スポンサーなどの異業種と協力し、「ビッグデータを活用した顧客分析」や「IoTやAIを活用した業務の効率化」、「顧客への遠隔サポート」など、高い付加価値を提供する事業モデルです。
このモデルでは、エンドユーザーである個人や法人に対して、これまでにない新しい価値を提供することを目指しています。
特に、第5世代(5G)通信規格の導入により、BtoBtoX事業は今後主流になると予想されています。5Gを活用することで、通信会社は他業種とともに新しいサービスを「共創」できるようになり、その可能性は広がっています。
たとえば、「通信×自動車業界」では自動運転、「通信×医療業界」では遠隔医療といった具合に、通信技術と他業種の技術が融合することで、新たなサービスが続々と登場することが期待されています(※1)(※2)。
(※1)参考:愛知県ITS推進協議会「自動運転(自動走行)システム」
(※2)参考:厚生労働省「オンライン診療その他の遠隔医療の推進に向けた基本方針について」
事業内容
通信業界の事業内容は非常に多岐にわたり、さまざまな分野でサービスを提供しています。
通信業は、電話やインターネット接続などの基盤となるサービスを提供し、個人や企業の通信を支えています。放送業は、テレビやラジオなどのメディアを通じて情報を発信し、広範な視聴者にコンテンツを届けます。
さらに、デジタルプラットフォーム業では、インターネットを介したデジタルサービスの提供や、クラウドコンピューティング、データ分析などを行い、現代社会のデジタル化を推進しています。
通信業
通信業は、現代社会のインフラを支える重要な分野であり、固定通信・移動通信・インターネットサービスプロバイダー(ISP)など、多岐にわたるサービスを提供しています。これらのサービスは、個人や企業のコミュニケーション手段として欠かせないものであり、日々の生活やビジネスを支えています。
固定通信
固定通信とは、固定電話やパソコンなど、特定の場所から通信を行うためのサービスを提供する事業です。一般的には、電線や電信柱を通じて通信が行われ、自宅や会社などの一定の場所での通信環境を整える役割を担っています。
このサービスは、安定した通信品質が求められる場面で広く利用されており、通信業界の基盤となる重要な事業領域です。
移動通信
移動通信とは、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末など、移動しながら利用できるモバイル通信サービスを指します。代表的な移動通信サービスには、最新の「5G」が含まれており、高速で安定した通信が可能です。
移動通信の大きな特徴は、固定された場所に限定されず、どこにいても通信が可能な点です。この特徴によって、現代社会では、より多くの場面で接続性と利便性を提供しています。
インターネットサービスプロバイダー(ISP)
インターネットサービスプロバイダー(ISP)とは、インターネット接続事業者のことを指します。ユーザーがインターネットを利用する際に、インターネット回線への接続を提供する役割を担っています。
ISPは、通信の拠点施設から接続サービスを提供し、契約している個人や企業が快適にインターネットを利用できる環境を整えます。インターネットの普及とともに、ISPの役割はますます重要になっており、さまざまなプランやオプションが提供されています。
放送業
放送業とは、テレビやラジオの放送事業を指し、通信電波を利用して視聴者に番組を提供します。収益の主な源泉は、スポンサーからの広告料であり、この収益が番組制作費として使われます。さらに、人気アニメやドラマのグッズ化、CD・DVDの販売による収益も重要です。
近年では、テレビ局が提供する「TVer」や「Hulu」といったビデオオンデマンド(VOD)サービスが注目を集め、インターネットを通じて映像を閲覧できるサービスが新たな収益源となっています。
放送業には、公共放送の日本放送協会(NHK)や民放キー局と呼ばれる日本テレビ・TBSテレビなどのテレビ局、さらにはエフエム東京やJ-WAVE、文化放送などのラジオ局が含まれています。
デジタルプラットフォーム業
デジタルプラットフォーム業とは、インターネット上で「人と人」や「人とモノ」をつなげる場所を提供する事業です。この事業では、提供するサービス内容に応じて収益源が異なりますが、共通して広告料が主要な収益源となっています。
例えば、SNS(LINE・Xなど)やECサイト(Amazon・楽天市場など)がこのカテゴリーに含まれます。近年では、携帯電話の普及とともにウェブ広告の効果が高まり、人気を集めています。また、LINEヤフーではスタンプの売上やゲーム内での課金、楽天グループでは楽天市場への出店料なども重要な収益源となっています。
企業形態
通信業界の企業形態は、「一種指定事業」と「二種指定事業」の2つに分類されます。それぞれの違いは以下のとおりです(※3)。
一種指定事業:固定回線の契約割合が50%を超える電気通信事業者を指します。主に大規模なインフラを持つ企業が該当します。 二種指定事業:移動通信市場での端末シェアが10%を超える電気通信事業者を指します。こちらは、移動通信に強みを持つ企業が該当します。
以前は、電気通信事業を行うために総理大臣の認可が必要でしたが、現在では認可制が廃止され、登録・届出制となっています。通信業界を目指す際には、これらの企業形態を理解し、業界研究を進めることが重要です。
(※3)出典:総務省「電気通信事業法についてp.13」
「IT業界」との違い
IT業界と通信業界は、業種の範囲に違いがあります。
通信業界は主にインターネットや電話などの通信インフラ基盤を提供する業界を指します。具体的には、通信環境に必要なインフラを整備し、ユーザーが快適に通信を利用できるようにすることが主な役割です。
一方、IT業界は、情報技術全般にかかわる業種を指し、通信インフラを含む広範な分野をカバーしています。IT業界は通信業界を含む広い概念であり、通信業界はIT業界の一部といえるでしょう。
通信業界の動向
通信業界は急速に進化しており、さまざまな技術革新と社会的要因がその動向に影響を与えています。ここでは、通信業界の最新動向について詳しく解説します。
5Gの普及と高度化
5Gは、移動通信技術の次世代規格として、これまでの4Gを大きく上回る性能を持っています。通信速度は4Gの20倍に達し、通信遅延は4Gの1/4に抑えられ、最大同時接続数も4Gの10倍に拡大されるなど、通信技術が飛躍的に高度化しています。
特に「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」という3つの特性により、5Gは単なる通信インフラを超え、ICTの基盤としてさまざまな産業や分野への応用が期待されています。今後、スマートシティの構築や自動運転、遠隔医療といった新しいサービスや技術の実現に5Gが大きく貢献すると見込まれています。
6Gの実現
6Gとは「第6世代移動通信システム」を指し、現在普及している5Gの次世代にあたる技術です。5Gが本格的に展開されているなかで、6Gについて考えるのは早すぎると感じるかもしれませんが、実は5Gの商用サービスが開始された2020年3月以前から、すでに世界中で6Gの実現に向けた研究開発が進められています。
NTTグループをはじめとする企業や研究機関が、次々と6Gに関する研究結果を発表しており、現在では2030年までのサービス実現を目標にしています。6Gは、さらに進化した通信技術と、より多くの新しいビジネスチャンスを生み出すことが期待されています(※4)(※5)。
(※4)参考:総務省「Beyond 5G 推進戦略 P.4」
(※5)参考:総務省「Beyond 5G 推進戦略 P.28」
ICT・IoT市場の拡大
ICT(情報通信技術)とIoT(モノのインターネット)の市場は、急速に拡大しています。これにより、地域の商圏が広がり、地域経済の活性化が期待されています。また、センサーやドローンなどを活用して災害関連情報を収集し、迅速かつ正確に避難情報を提供するなど、社会インフラの維持管理への応用も進んでいます。
公共交通分野では、自動運転システムの導入に向けた取り組みも進行中です。また、生産年齢人口の減少に伴う労働力不足が懸念されるなか、AIやビッグデータ解析の活用によって、業務効率化や生産・流通過程の最適化が可能となっています(※6)。
総務省の「令和4年 情報通信に関する現状報告」によれば、2020年度の電気通信産業の売上高は15兆2405億円と、増加傾向にあります。今後もICT・IoT市場の拡大に伴い、通信業界の市場規模もさらに拡大すると見込まれています。
(※6)参考:総務省「デジタル化支援事業一覧 令和6年3月版p.6」
セキュリティ対策
近年、スマートフォンが1人1台普及し、さらにIoTやリモートワークの普及が進むなかで、セキュリティ対策の重要性がかつてないほど高まっています。ネットワークへの接続が日常化した現代において、サイバー攻撃やマルウェア感染のリスクは国内外を問わず深刻な脅威となっており、これらの脅威に対する迅速かつ効果的な対策が求められています。
実際に、企業がサイバー攻撃によってシステムの誤作動や緊急停止、さらには情報漏えいなどの被害を受けるケースが報道されることが増えており、個人もまたトラブルに巻き込まれるリスクが依然として高い状況です。
このような背景から、通信業界においてはセキュリティ対策の強化が最優先の課題となっています。今後、さらに高度なセキュリティ対策を導入し、ユーザーや企業が安心してネットワークを利用できる環境を整えることが求められています。
携帯料金の値下げ
2018年に、当時の菅官房長官が「携帯料金には4割程度の値下げ余地がある」と発言したことがきっかけとなり、2020年に政府から携帯電話料金の値下げが要請されました。これを受け、大手3キャリアは2021年に、ahamo・povo・LINEMOといったオンライン専用の低価格プランを相次いで導入しました。
また、2020年4月には楽天モバイルが第4のキャリアとして市場に参入し、業界に新たな競争の動きをもたらしました。しかし、2021年9月に菅前首相が退任したことで、今後の料金引き下げに対する行政の圧力は弱まる可能性があります。
それでも、現在は低価格プランが多数存在しているため、総務省は、既存契約者が新しい安価なプランへ乗り換えることを促進する方向に注力することが予想されます(※7)。
(※7)参考:読売新聞オンライン「携帯乗り換え時に「お試し割」…「6か月以内で総額2万円以内」総務省会議が容認案」
通信業界の仕事内容・主な職種
通信業界では、事務系総合職と技術系総合職の2つの主要な職種が存在し、それぞれが通信インフラの運営やサービス提供に重要な役割を果たしています。ここでは、通信業界における主な職種とその仕事内容について詳しく解説します。
事務系総合職
通信業界における事務系総合職は、企業の運営を支えるさまざまな業務に従事します。企画・マーケティングでは、新しいサービスや製品の企画立案や市場分析を行い、企業の成長を促進します。営業職は、企業のサービスをクライアントに提案し、契約の締結や顧客関係の構築に努めます。
カスタマーサポートでは、顧客からの問い合わせやサポートを提供し、顧客満足度を高めます。バックオフィスでは、総務や人事、経理といった業務を通じて、企業の内部運営を支えます。ここからは、事務系総合職のそれぞれの職種について詳しく解説します。
企画・マーケティング
企画・マーケティング職は、総合職として募集されることが多く、その主な業務は顧客ニーズに応じたサービスや商品の企画、および自社サービスのブランディング戦略の立案です。通信業界のトレンドや最先端技術を踏まえ、商品やサービスの方向性を決定し、ブランド価値を高めるための施策を実施します。
特に近年では、AIやIoT、5Gなどの技術に関連する企画や業務フローの構築、ベンダーとの交渉など、幅広い業務を担当することが求められています。
営業
toC営業では、携帯ショップや家電量販店での接客や販売業務、販売企画、スタッフへの指導、店舗管理業務が中心です。顧客と直に接し、ニーズに合わせたサービスや製品を提案し、販売実績を上げることが求められます。
一方、toB営業では、モバイルサービスやクラウドサービスの提案・販売を通じて、クライアント企業の事業成長や売上向上をサポートします。具体的には、オフィス移転に伴うネットワーク回線の販売や工事の手配など、企業のインフラ整備を支援する役割も担います。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、自社商品やサービスの導入や利用を支援する職種で、主にカスタマーセンター業務を担当します。この職種では、個人や企業からの問い合わせに対応し、問題解決やサービスの利用促進を行います。コールセンターでの電話応対やオンラインチャットなど、複数のチャネルを通じて顧客サポートを提供することが求められます。
また、近年ではチャットボットやAIシステムの導入を進め、業務効率化や顧客満足度の向上を図る取り組みにも関与することがあります。カスタマーサポートの役割は、顧客との接点を通じて信頼関係を築き、継続的なサービス利用を促進する重要なポジションです。
バックオフィス
バックオフィスは、総務・経理・財務・人事・労務など、企業の管理部門を担当する職種の総称です。これらの業務は、会社全体の運営を支える重要な役割を果たしており、他の部署と密接に連携しながら、社内の円滑な業務遂行をバックアップします。そのため、社内の幅広い部署と関わる機会が多く、社内の状況を総合的に把握できるのが特徴です。
特に財務や法務などの専門職は、資格や専門知識が求められるため、その分野でのキャリアを積むことで採用の可能性が高まります。ただし、営業職などに比べると新卒未経験者の採用枠は限られていることが多い傾向があります。一部の大手企業では、職種ごとに新卒募集をしており、早期からのキャリア形成が期待されます。
技術系総合職
通信業界の技術系総合職は、通信インフラの構築やシステムの開発、顧客への技術サポートなど、多岐にわたる役割を担っています。
セールスエンジニアは、技術的な知識を生かして営業活動を支援し、クライアントのニーズに合ったソリューションを提案します。システムエンジニアは、企業のITシステムの設計・開発を担当し、ネットワークエンジニアは通信ネットワークの構築・運用を行います。
カスタマーサービスでは、顧客の技術的な問題に対応し、円滑なサービス提供をサポートします。研究開発職は、新しい通信技術やサービスの開発に取り組み、業界の進化をけん引しています。ここからは、技術系総合職のそれぞれの職種について詳しく解説します。
セールスエンジニア
セールスエンジニアは、営業と技術の両方のスキルを併せ持つ職種で、技術的な知識を生かして営業活動を支援する役割を担います。具体的には、営業担当者と一緒に顧客先を訪問し、顧客からの技術的な質問や要望に対応します。これにより、製品やサービスの技術的な側面を詳しく説明し、顧客にとって最適なソリューションを提案できます。
さらに、製品が納品された後も、顧客に対してその利用方法を指導し、必要に応じてサポートを提供します。セールスエンジニアは、技術的な知識とコミュニケーション能力を生かして、顧客満足度の向上に貢献する重要な役割を果たします。
システムエンジニア
システムエンジニアは、システムの企画・設計から開発、保守、運用に至るまで、幅広い業務を担当する職種です。クライアントの抱える課題やニーズを的確に把握し、それに応じた最適なシステムを提供するための技術的なサポートを行います。
システムエンジニアは、営業やプログラマー、プロジェクトマネジャーなど、社内の他部署と密に連携し、限られた予算や納期の中でプロジェクトを成功に導く役割を担います。
場合によっては、営業のサポートとして顧客との打ち合わせに参加し、技術的な説明や提案を行うこともあり、コミュニケーション能力も求められる重要なポジションです。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ネットワークの企画・設計、開発、監視、保守などを担当する職種です。
情報通信環境の安定を図り、社会や企業のインフラとして欠かせないネットワークを支える役割を担っています。具体的には、ネットワークの設計や構築に加え、運用中のネットワークの監視やトラブル対応、セキュリティ対策なども行います。
企業やサービスの種類によって業務内容は異なりますが、例えばモバイルサービス向けのネットワーク構築や、クラウドサービスのネットワーク環境の整備など、幅広い分野での活躍が求められる職種です。
カスタマーサービス
カスタマーサービスは、顧客からの問い合わせに対応し、製品の利用方法や意見、要望、不良品の交換など、さまざまな相談に応じる職種です。
顧客の満足度を向上させることが主な目標であり、その結果、企業の信頼性やブランド力の向上にも寄与します。顧客対応の品質がビジネスの成否に直結するため、カスタマーサービスは企業の成長に欠かせない重要な役割を担っています。
具体的な業務内容や求められるスキルは企業によって異なるため、応募先の企業研究を通じて詳細を確認しておくことが重要です。
研究開発職
研究開発職は、通信業界における最先端技術の研究や開発を担当する重要な職種です。この職種では、AIやディープラーニング、5GやIoT、ロボット技術など、世界的にも注目されている技術を活用し、通信システムや新しいテクノロジーの革新に貢献します。
具体的には、ビッグデータの分析やその基盤の研究、次世代通信規格である5Gや6Gの開発、さらには医療、金融、スマートシティ構想など、さまざまな分野における技術の標準化や応用に関わります。
通信業界大手4社の業績比較・ランキング(シェア率、売上高/営業利益)
通信業界の中でも主要4社であるKDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、楽天の業績を見てみましょう。
シェア率
契約者数は通信会社にとっての生命線といっても過言ではありません。
2023年度の大手4社の契約者のシェアを見ると、NTTドコモがNo.1のシェアを誇っていることが分かります。
※出典:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和5年度第3四半期(12月末))」
売上高/営業利益
大手キャリア4社を業績で比較してみましょう。
以下のグラフは、2023年度の各社の売上高(売上収益)・営業利益を比較したグラフです。
※出典:バフェット・コード「KDDI/ソフトバンク/楽天グループ」
※出典:NTTドコモ「2023年度ドコモグループ財務データ P.1」
2023年度は、売上高はKDDIが、営業利益率はNTTドコモが首位に立ちました。
通信業界大手4社の特徴・強み
NTTドコモ:シェア第1位! 金融・決済事業などに注力
NTTドコモは、1991年に設立され、同社の移動通信事業(携帯・自動車電話、無線呼び出しなど)を継承し分社化した歴史があります(※8)。
そんな同社は上述の通り、大手4キャリアの中で「携帯電話契約数のシェア」でトップを誇ります(※9)。
2023年度の営業収益のセグメント構成比は以下の通りです。
※出典:NTTドコモ「2023年度ドコモグループ財務データ P.1」
NTTドコモの特徴は、通信事業に留まらないさまざまなサービスを顧客に提供し、挑戦し続けていることです。事実、2021年に打ち出した中期戦略において、同社は「2025年度収益の過半をスマートライフ事業と法人事業で創出する」としています(※10)。
また、2021年には、NTTドコモ・NTTコミュニケーションズ・NTTコムウェアの3社が新ドコモグループとして統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開。「モバイル・クラウドファースト」を掲げ、大企業から中小企業までワンストップでサポート、社会・産業にイノベーションを創出することを目指しています(※11)。
以上のことから、基盤となる通信事業の維持・拡大と並行して、新たな挑戦を続ける姿勢がうかがえます。
(※8)参考:NTTドコモ「会社の沿革」
(※9)参考:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和5年度第1四半期(6月末))」
(※10)参考:NTTドコモ「ドコモの中期取組み」
(※11)参考:NTTドコモ「報道発表資料」
ソフトバンク:通信事業だけじゃない。最新のICTビジネスを多様に展開する
ソフトバンクは、1981年に孫正義社長によって創業されましたが、当初はパソコン用パッケージソフトの「流通事業」を行っていました。その後、2004年に日本テレコム、2006年にボーダフォンを子会社化し、「固定通信事業」と「移動通信事業」に参入し、現在われわれがイメージするソフトバンクの原型が完成しました(※12)。
2023年度の売上高のセグメント構成比は以下の通りです。
※出典:バフェット・コード「ソフトバンク」
2024年3月末現在、ソフトバンクグループは1,254社(※13)の子会社を傘下に置く巨大グループで、5つの事業を展開しています。
同社の一般的なイメージは、スマートフォンや固定回線を提供する国内最大級の通信事業会社といったものでしょう。しかし、その実態は「情報革命で人々を幸せに」という理念の下で、幅広い事業領域において最新のICTビジネスを展開し、社会と人々に豊かなサービスを提供する企業となっています(※14)。
【ソフトバンクが展開するICTビジネス】(※15)
・IoT事業:IoTとAI(人工知能)技術を活用したスマート養殖の研究
・モビリティ事業:5Gのネットワークを活用した自動運転車向け通信技術の研究開発
など
また、ある社員は「この会社が10年後に携帯電話事業をメインでやっているとは思えない。想像もできないような新事業の中心にいると思う」と語っていたようです(選考対策ページより)。既存の事業の枠にとらわれない新規事業を開拓し、人々に新しい生活の豊かさを提供する企業です。
(※12)参考:ソフトバンク「沿革」
(※13)参考:ソフトバンク「会社概要」
(※14)参考:ソフトバンク「理念・ビジョン・戦略」
(※15)参考:ソフトバンク「技術戦略」
KDDI:5Gを中核に据えた事業変革を推進
KDDIは、2000年に「DDI(第二電電)、KDD(国際電信電話)、IDO(日本移動通信)」の3つの会社が合併し誕生しました(※16)。
KDDIが提供するauは、大手キャリアの中で契約数第2位となっています。UQ mobileとKDDIのグループMVNO(BIGLOBEモバイル・J:COM MOBILE)契約数の合計は、392万契約まで拡大しています(2021年3月時点)(※17)。
セグメント別の売上高を見ると、パーソナル事業が売り上げの約8割を占めています。
※出典:バフェット・コード「KDDI」
KDDIは2030年に向けた中期経営戦略として、「社会を支えるプラットフォーマー」を目指しています。あらゆる産業や生活シーンで付加価値を提供できる存在になるべく、5Gを中核に据えた事業変革を推進するようです(※18)。すでに、5Gを利用したスマホ料金プラン「使い放題MAX 5G」「スマホミニプラン 5G」の提供が始まっています(※19)。
そして、他の通信事業会社よりも「グローバル事業」で先行しているのもKDDIの強みです。KDDIは現地企業と連携して拠点を増やし、アジア地域を中心に世界60都市100拠点以上でサービスを展開し、競合の拠点数を圧倒しています(※20)。一方、ソフトバンクは海外主要11カ国26拠点に展開(※21)、NTTドコモは8カ国11拠点(※22)に留まっており、競合各社は海外進出に苦戦しています。
日本のインフラ技術を世界に広めていきたいと考える学生にとって、KDDIは理想的な環境であるといえます。
(※16)参考:KDDI「沿革」
(※17)参考:KDDI「統合レポート2021 P.40」
(※18)参考:KDDI「中期経営戦略 (2023年3月期~2025年3月期)」
(※19)参考:KDDI「料金・割引」
(※20)参考:KDDI「会社案内」
(※21)参考:ソフトバンク「海外拠点一覧」
(※22)参考:NTTドコモ「海外」
楽天:さまざまなサービスを提供する1兆円ベンチャー
日本で1997年からEコマースに着手したパイオニア的存在の楽天。「インターネットで人はモノを買わない」といわれていた時代に、他社に先駆けたサービス展開で多くの顧客の獲得に成功しました(※23)。この顧客基盤は「楽天エコシステム(経済圏)」と呼ばれ、現在では70以上ものサービスを提供しています(※24)。
※出典:バフェット・コード「楽天グループ」
楽天といえばインターネットサービスのイメージが定着していますが、近年はフィンテック(※25)やモバイル事業に力を入れています。フィンテックにおいては、楽天カードの発行枚数が3,000万枚、銀行口座数が1,400万口座を突破するなど、顧客基盤拡大が着実に継続しています(※26)。
2019年に開始した携帯キャリア事業「楽天モバイル(※27)」は、2023年度のセグメント別売上高を見ると売上全体の約16%を占めています。
(※23)参考:楽天グループ「楽天の歴史」
(※24)参考:楽天「楽天の強み」
(※25)……金融分野と情報技術を結びつけた新たなサービスや事業領域のこと
(※26)参考:楽天「2024年度第2四半期 決算短信 P.44」
(※27)参考:楽天「楽天モバイル、10月より携帯キャリア事業としてのサービスを開始」
通信業界大手4社の社風の違い・制度
NTTドコモ:協調性を重視している
NTTドコモの社風について、内定者によると「社員の人柄も明るく、プライベートを重視する人が多い」とのことです。人・企業と協力して働くことを心がけており、社員・内定者に共通している点として「協調性」「対人コミュニケーション能力」が優れた人が多いようです(2023年卒 選考対策ページより)。
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」ではNTTドコモで働く社員のリアルな声を掲載しています。
「ベンチャーに近い自由な文化がある」「若手から規模の大きい仕事に携われる」といったNTTドコモ社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼NTTドコモに関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
ソフトバンク:「1カ月の仕事を1週間で」スピード感と裁量に満ちた社風
ソフトバンクは孫社長のトップダウン経営により、非常にスピード感のある環境になっています。実際にある社員は内定者との面談で「競合が1カ月かけてやる仕事を、ソフトバンクでは1週間でやることが求められる」と話しています。この社風は他の通信キャリアの社風と大きく異なるものです。
例えば、NTTドコモ(ワークライフバランスを重視する穏やかな社風)とKDDI(国営の堅実さに民間の積極性が垣間見える社風)は、どちらも堅実性を重んじています。
また、ソフトバンクでは年次にかかわらず、裁量を持って働けます。自ら手を挙げたことに対しては、挑戦をさせる風潮があるようです。実際に、夏休みの間にサイバー大学から学生を現場に受け入れる「就活インターン」は、入社3年目の社員が自ら手を挙げたことでできた制度です。スピード感があり、裁量の大きい環境で成長したいと考える学生にとって素晴らしい環境だといえます(2024年卒 選考対策ページより)。
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」ではソフトバンクで働く社員のリアルな声を掲載しています。
「とにかくまずやってみる文化がある」「コンプライアンスに対してはとても厳しい」といったソフトバンク社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼ソフトバンクに関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
KDDI:堅実さと積極性を併せ持つ、落ち着いた風土
国営企業と民間企業の統合により生まれた背景も併せて(※16)、ある内定者いわく「堅実さと積極性のバランスがよく、頭が切れ、落ち着いた社風を持っている」とのことです。
顧客に寄り添った事業展開からなる、落ち着いた風土を好む学生にはKDDIがおすすめといえるでしょう(2024年卒 選考対策ページより)。
▼社員のリアルな声を知りたい方はこちらから!
ワンキャリアが新しくリリースした転職サイト「ONE CAREER PLUS」ではKDDIで働く社員のリアルな声を掲載しています。
「挑戦を称賛される」「数年たつとフレックスタイム制度になる」といったKDDI社員のリアルな声を知りたい方は以下からご覧ください。
▼KDDIに関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
▼KDDIに関するおすすめ記事はこちら
・【KDDI:3分対策】ES・webテスト・面接等、各選考ステップごとに評価ポイントを解説!
楽天:安定志向とベンチャーマインドを心に宿す社員たち
売上高1兆円を誇る大企業ではありますが、その顧客基盤を積極的に利用し、近年はドローン配送などのような新たな挑戦にも積極的に着手しています(※29)。このような業務状況は、一定の安定志向を持ちつつも事業や自分の成長に抜かりないベンチャーマインドを兼ね備えた社風の形成につながっています。
実際に、内定者が社員に聞いた話によると、「入社3年でマネジャーに抜擢(ばってき)されることもある」など、若手の役職登用やチャレンジの後押しを促進する環境が整っています。
以上のことから、ベンチャー志向でありつつも会社のブランド知名度も武器にしながら働きたいと考える学生にとって、魅力的であるといえるでしょう(2023年卒 選考対策ページより)。
(※29)参考:Rakuten Drone「ドローン配送」
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通信業界大手4社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数
以下の表は、各社の平均年収・平均年齢・平均勤務年数をまとめたものです。
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤務年数 |
NTTドコモ | 882.8万円 |
39.5歳 |
14.6年 |
ソフトバンク | 810.5万円 |
41.3歳 |
14.1年 |
KDDI | 986.9万円 |
42.2歳 |
16.7年 |
楽天 | 794.6万円 |
34.4歳 |
5.1年 |
※出典:2023年度 有価証券報告書「ソフトバンク P.25/KDDI P.17/楽天 P.9」
※出典:NTTドコモ「NTTドコモグループ サステナビリティレポート2023 P.112」
年収が最も高いのはソフトバンク、続いてKDDI、NTTドコモという順です。
日本全体の35歳から44歳の平均年収が約477万円(※30)であるため、この4社の年収は高い水準であることが分かります。
(※30)出典:国税庁長官官房企画課「令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告ー P.21」より算出。
通信業界で働く魅力・やりがい
通信業界で働くことには、多くの魅力とやりがいがあります。ここでは、通信業界で働くことの魅力とやりがいについて詳しく解説します。
最新のサービスに携われる
通信業界で働く魅力の1つは、常に最新のサービスに携われることです。
インターネットや通信技術は日々進化しており、世界中で競争が激化している分野です。この業界で働くことで、新たな発見やチャレンジに直面する機会が多く、非常にやりがいを感じることができるでしょう。
新しい技術やサービスを創り出すことに情熱を持っている人にとって、この業界は非常に魅力的な環境です。
社会貢献性が高い
社会貢献性の高さも通信業界で働く魅力の1つです。通信インフラは、現代社会において不可欠な存在であり、その整備や維持に携わる仕事は、社会全体を支える重要な役割を果たしています。
たとえ目には見えないインフラであっても、インターネットやスマートフォンが当たり前に利用されている現状を見れば、その影響力は明白です。
こうしたインフラ整備がニュースなどで取り上げられることもあり、自身が社会の基盤を支えているという使命感や達成感を味わえます。多くの人々の生活を支える通信インフラに携わることは、大きなやりがいとなるでしょう。
大規模のプロジェクトに携われる
大規模なプロジェクトに携われることも通信業界で働く魅力です。通信インフラ関連の事業は、国の政策とも密接に連携しており、国家レベルのプロジェクトに関与する機会が多くあります。
例えば、政府が策定した「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」では、全国的なデジタル基盤の整備が進められており、通信業界の企業もその一翼を担っています。
このようなプロジェクトに参加することで、単なる企業の枠を超えたスケールの大きな仕事に取り組むやりがいを感じられます。国家の未来を支えるインフラ整備に貢献できるという点で、非常に社会的影響力のある仕事といえるでしょう。
やりたい職種に就ける
大手通信会社などでは、職種別採用や技術職コースなど、特定の分野に特化した採用を行っている企業が多くあります。これには、エンジニアや技術系職種に限らず、事業創造、財務、法務など、専門性を生かした職種も含まれています。
総合職採用が依然として主流ですが、職種別採用やコース別採用を選ぶことで、入社後に自分が目指したい職種に確実に就ける点が魅力です。進みたい道が明確に決まっている人にとって、早い段階から必要なスキルや経験を積めるため、キャリア形成において大きなメリットがあります。
BtoCのやりがいに加え、BtoBの面白さを味わえる
通信業界では、消費者向けの通信インフラやサービスを提供するBtoCのやりがいに加えて、企業向けの提案を通じてBtoBの面白さも味わえます。
たとえば、まちづくりに関わるデベロッパーや自治体に対して、街中で利用できるWi-Fi環境の構築を提案したり、企業に社用携帯やブロードバンド環境の導入を提案したりすることがあります。
BtoB取引では、資本力の大きな企業との契約による大きな収益を上げる醍醐味(だいごみ)や、顧客のニーズに応えていく喜びを感じることができるでしょう。
通信業界大手4社の選び方
ここでは、通信業界大手4社の選び方をご紹介します。
自己分析で自分の強みや価値観を洗い出す
自己分析とは、過去の経験・エピソードから「自分がどういう人間で、何ができるか」を言葉にするプロセスのことです。
就活において基礎となるプロセスで、会社を選ぶ際だけでなく、自己PRや志望動機を作る際にも役に立ちますが、「自己分析のやり方が分からない」のが学生に共通する悩み。
こちらの記事では、自己分析のやり方をあらゆる角度から分解し、解説しています。
▼自己分析について詳しく知りたい方はこちら ・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説 ・【自分史の書き方】就活の自己分析に使えるテンプレート・例文 ・【モチベーショングラフの書き方】自己分析が捗るテンプレートも紹介 ・マインドマップを使った自己分析!書き方や無料のツール・アプリを紹介 ・エニアグラム全9タイプの適職とそれぞれの職業を解説!自己分析に役立てよう ・ジョハリの窓とは?診断を就活に生かせる自己分析のやり方を解説 ・【2024年最新版】就活の自己分析におすすめな本10選|活用法も紹介 ・他己分析のやり方とは?厳選ツールと質問リストで長所と短所を発見
情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用する
「第一志望に受かりたい」「選考突破に必要な情報だけを知りたい」「いろいろな人の考えに触れたい」。
そんな気持ちに答えるべく、ワンキャリアでは4,000社を超える人気企業の選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)を掲載しているほか、1,800件を超える就活記事も掲載しています。
例えば、合格の秘訣のページでは、企業の魅力や各職種の魅力、会社が求める人物像、選考のポイント、内定者の感想を掲載しているため、会社を選ぶ際の参考にできます。
こちらの記事では、これらの情報を掲載している「選考対策ページ」「募集ページ」「就活記事」の活用法をご紹介します。
・「就活の赤本」内定のウラ情報が満載、ワンキャリアを使い倒せ!
ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用する
ワンキャリア公式YouTubeチャンネルでは、過去に配信した100社以上の説明会動画が見放題です。これらを利用して企業研究や志望動機のブラッシュアップに役立てましょう。
また、ワンキャリアのキャリアアドバイザーによる新番組『ワンキャリコミット』も見逃せません。クチコミやワンキャリアライブの企業情報をもとにした、人気企業・難関企業の選考対策動画や、「自分に合った会社はどれか?」「秋以降どう動けば良い?」など、就活生のためのお悩み解消コンテンツをご用意しています。ぜひ情報収集に役立ててみてください。
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・『【公式】ワンキャリア / ONE CAREER 就活チャンネル』はこちら
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手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ
業界研究を行うことで、志望企業と競合他社の違いが明確になり、自分に合った会社を見つけられ、志望動機の説得力が増します。
志望動機が重視される「日系メーカー」「インフラ」、業界研究をしないと「入社後やりたいこと」「強い志望動機」が語りづらい「金融」「商社」「広告」、内定辞退を恐れ、「業界1位・2位の企業ではなく、なぜうちなのか」がしつこく聞かれる「業界3位以下の企業」では業界研究はマストといわれています。
とはいえ、時間がかかる業界研究は、正直ちょっと面倒ですよね。
そこで、ワンキャリア編集部が就活生の代わりに業界研究を行いました!
就職活動が本格化して忙しい時期こそ、ワンキャリアの業界研究記事をぜひフル活用して、効率良く情報を集めましょう!
▼業界研究について詳しく知りたい方はこちら ・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!金融/商社/不動産/メーカー/広告/コンサルなど人気業界/企業を徹底比較 ・【業界一覧】業種・職種との違いと、就活での志望業界の見つけ方
企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ
企業研究は、企業のホームページを見て、OB・OG訪問をして……と、膨大な時間がかかるように思われがちですが、実は短時間で終わらせられるのです!
多くの企業が採用する「Big Five(ビッグ・ファイブ)理論」のテスト。実は簡易版のテストを使うだけでも、ある程度自分に向いている業界・会社・仕事分野が分かります。自分の適性をつかんでおけば「向いていない業種の採用選考を受け続ける」リスクを回避でき、企業研究の時間短縮にもつながるでしょう。
・企業研究は10分で終わらせる!「欲しい人材を見抜く」裏ワザ
次にワンキャリア編集部が皆さんの代わりに企業研究を行う「3分対策シリーズ」をお届けします。各企業の社風や選考のポイントをまとめてあるので、ES締め切り直前や面接前日の時間がないときの企業研究におすすめです!
▼企業研究について詳しく知りたい方はこちら ・企業研究のやり方を解説!企業研究ノートの作成方法や項目を紹介
就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理する
就活をしているとよく聞く「就活の軸」というワード。自分の就活の軸を持っていると行きたい会社は確固たるものになります。
就活の軸を見つけるにはまず、自己分析をして自分の「本音」と「建前」を整理しましょう。おのずと自分ならではの就活の軸が姿を現すはずです。
▼就活の軸について詳しく知りたい方はこちら ・就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文
通信業界大手4社が求める人物像・選考対策
いかがでしたでしょうか。
通信業界は、企業ごとに特徴や選考の難易度が異なるため、自分に合う企業を見つけるためには、さまざまな企業の情報をしっかりと調べることが大切です。
毎年多くの学生が通信業界を志望し、内定を獲得することは決して容易ではありません。それぞれの企業の特徴や違いを理解し、しっかりと対策を立てて挑みましょう。
通信業界が求める人物像
各社が求める人物像は、下記の「合格の秘訣」を参考にしてください。
NTTドコモ
ソフトバンク
KDDI
楽天グループONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
通信業界の選考対策
詳しい選考ステップは、下記の「選考対策ページ」を参考にしてください。
NTTドコモ
ソフトバンク
KDDI
楽天グループ
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
エントリーシート(ES)対策
企業が志望動機で注目しているポイントは、「会社で活躍できる人材であるかどうか」という点です。そして具体的には以下の3つのポイントを重要視しています。
- 入社意欲がどれほど強いか
- 自社のカルチャーや目指す方向性と合っているか
- 入社後に活躍してくれそうか
これら3つのポイントを含んだ志望動機は説得力があり、過去の選考参加者や内定者のESからも高評価を受けやすいことが分かっています。
▼エントリーシート(ES)の書き方について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例 ・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
通信業界では、特に「SPI」と「玉手箱」が多く実施されています。
SPIは性格と能力の2領域を測定し、能力検査は言語(国語)と非言語(数学や算数)で分かれています。時間制限がついているという特徴があり、受験者の解答状況や正答率によって問題が変わっていきます。正答率が高ければ難易度の高い問題が出題され、高得点につながるので、時間内で的確に問題を解けるようにしておきましょう。
玉手箱は、計数理解(数学)、言語理解(国語)、英語理解、性格テストの4種類に分かれており、問題数に対して解答時間が非常に短いことが特徴です。そのため、満点を目指すのではなく、確実に解ける問題に集中することが求められます。また、玉手箱は毎年似たような問題が出題される傾向があるため、スピード感に慣れるために多くの問題を解いておくことが大切です。
▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 ・【SPI対策】全問題形式を完全網羅!練習問題&解答一覧(言語・非言語・英語・構造的把握力) ・【玉手箱対策】問題&解答集|出題企業と問題形式(計数・言語・英語)まで紹介
面接対策
業界や会社によって面接で問われる内容は異なります。そのため、志望する業界に合わせた対策が必要です。以下では、業界や企業ごとに準備を進める際のポイントをご紹介します。
まず、面接選考を通過するためには「企業目線」で考えることが重要です。内定の判断を行うのは、その企業の人事担当者や役員ですので、企業が求める人材像を理解することが不可欠です。経営計画などの企業情報を調べることはもちろんですが、企業側の視点に立ち、「どのような人材が求められているのか」を意識しながら面接準備を進めましょう。
また、面接対策では自己分析を行い、自分をアピールするための材料をそろえることも重要です。しかし、選考対策の順番としては、まず企業や業界の分析を行い、その後に自己分析を進める方が効果的です。企業のニーズを理解した上で自分の強みを整理することで、より説得力のあるアピールが可能です。
ワンキャリアでは、企業ごとの選考ステップや合格の秘訣を紹介しています。これにより、各企業が重視する評価ポイントや求める人物像を効率的に把握でき、情報収集の手間も省けます。企業研究を進める際には、ぜひご活用ください。
▼面接対策について詳しく知りたい方はこちら ・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持つことで機会を得たりできます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知れ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われたりすることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみるといいでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
通信業界以外の業界研究記事
通信大手4社以外の業界研究記事は、こちらをご覧ください。
▼業界研究まとめ記事はこちら ■メーカー ・【素材メーカー:業界研究】大手3社(日本製鉄・AGC・東レ)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【電機メーカー:業界研究】大手4社(日立製作所・ソニー・パナソニック・三菱電機)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い ・【化粧品メーカー:業界研究】日本の大手3社(花王・資生堂・コーセー)を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【飲料メーカー:業界研究】大手4社「サントリー・アサヒ・キリン・サッポロ」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【食品メーカー:業界研究】大手5社(味の素・明治・日清食品・キッコーマン・ヤクルト)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【重工メーカー:業界研究】大手3社「三菱重工業・川崎重工業・IHI」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【製薬:業界研究】大手4社(武田薬品工業・アステラス製薬・大塚製薬・第一三共)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【精密機器メーカー:業界研究】大手4社(デンソー・キヤノン・富士フイルム・キーエンス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:日系消費財メーカー】大手4社(花王、ユニ・チャーム、ライオン、小林製薬)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【自動車メーカー:業界研究】大手3社(トヨタ・ホンダ・日産)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【医療機器メーカー:業界研究】大手3社(キヤノン・富士フイルム・オリンパス)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■商社 ・【総合商社:業界研究】五大商社(三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・丸紅・住友商事)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【鉄鋼商社:業界研究】大手4社「伊藤忠丸紅鉄鋼・メタルワン・阪和興業・JFE商事」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■金融 ・【メガバンク:業界研究】三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:地銀】横浜銀行、千葉銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行。Uターン就活生から圧倒的な人気を誇る地方銀行の違いや意外な魅力とは?
・【業界研究:生保と損保の違い】保険業界を受けるなら知っておきたい、生命保険、損害保険業界の違いを徹底比較!
・【生命保険:業界研究】大手生保(日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)を比較!業績比較・ランキング・強み・社風の違い
・【損害保険:業界研究】大手4社(東京海上日動火災保険・損害保険ジャパン・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【カード:業界研究】大手3社「三井住友カード・ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【信託銀行:業界研究】大手3社「三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行・SMBC信託銀行」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【外資系投資銀行:業界研究】大手4社「J.P.モルガン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【証券:業界研究】大手5社「野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【アセットマネジメント:業界研究】大手4社「野村アセットマネジメント・アセットマネジメントOne・大和アセットマネジメント・三井住友DSアセットマネジメント」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■コンサル ・【戦略コンサル:業界研究】MBB「マッキンゼー・BCG・ベイン」を比較!仕事内容・社風/強みの違い
・【業界研究:総合コンサル】大手6社(アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、KPMG、アビーム)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■マスコミ・エンタメ ・【出版:業界研究】4大出版社(集英社・講談社・KADOKAWA・小学館)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【テレビ局:業界研究】キー局4社(フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【大手広告代理店:業界研究】大手6社(電通・博報堂DYグループ・サイバーエージェント・セプテーニ・デジタルHD・ADK)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:旅行業界】「JTB、HIS、KNT-CT、日本旅行」大手旅行会社4社それぞれの強みや社風、給料を徹底比較!
■インフラ・資源
・【鉄道:業界研究】大手5社「JR東日本・近畿日本鉄道・JR東海・JR西日本・東京地下鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【海運:業界研究】大手3社「日本郵船・商船三井・川崎汽船」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【私鉄:業界研究】大手3社「東急・東武鉄道・小田急電鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【ガス:業界研究】大手4社「東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:エネルギー】電力・ガス業界の大手4社「東京電力・関西電力・東京ガス・大阪ガス」の事業や年収を徹底比較!
・【業界研究:石油業界】「ENEOS・出光興産・コスモエネルギー・国際石油開発帝石・石油資源開発・三井石油開発」石油大手6社の業績、社風を徹底比較!
・【業界研究:航空会社】大手2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【非鉄金属:業界研究】大手4社(住友電気工業・三菱マテリアル・JX金属・住友金属鉱山)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■不動産・建設 ・【デベロッパー:業界研究】大手6社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・住友不動産・野村不動産・森ビル)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【デベロッパー2:業界研究】大手4社(ヒューリック・東京建物・日鉄興和不動産・NTT都市開発)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【スーパーゼネコン:業界研究】主要5社(大林組・鹿島建設・大成建設・清水建設・竹中工務店)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■IT・通信 ・【SIer:業界研究】SIer大手5社(アクセンチュア・NTTデータ・野村総合研究所・日本IBM・富士通)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■人材・教育 ・【人材:業界研究】大手4社「リクルート・パーソルキャリア・パソナ・リンクアンドモチベーション」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【教育:業界研究】大手4社「ベネッセ・リクルート・トライ・LITALICO」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▼就活記事の総集編まとめ
・【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
・26卒就活はいつから?スケジュールとインターン準備の有利な進め方
・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例
・ESで強みを効果的にアピールする方法は?【内定者例文付き】
・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!人気業界/企業を徹底比較
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・グループディスカッション完全対策!全テーマの進め方/流れやコツを網羅的に解説
・ケース面接対策&例題|コンサル・日系大手も出題!ゼロからの始め方
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
(Photo:IgorAleks/Shutterstock.com)