世界の航空業界はいま大転換期にあり、世界的な航空自由化(オープンスカイ)の進展やLCC(Low Cost Carrier)の台頭とともに、日本の首都圏空港の発着枠拡大、訪日外国人の増加、東京オリンピックに向けてのインフラ整備など、国内外における競争環境は目まぐるしく変化しています。
その中でANAグループは、1952年の創業以来、日本のエアライングループとして不断の挑戦を続け、今日ではアジアを代表するエアライングループの一つに数えられるまでに成長を遂げてきました。
次に目指すのは、数ある航空会社の中からお客様に選ばれ、世界の航空業界をリードし続けられる確固たる地位を築くこと。
お客様の満足度にこだわり、価値創造を追求することにより、自立した強い企業として更なる発展を目指しています。
会社名 | 全日本空輸株式会社 |
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ホームページURL | |
創立 | 1952年12月 |
代表者 | 代表取締役社長 井上 慎一 |
所在地 | 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
資本金 | 250億円 |
従業員数 | 12,803名(2023年3月31日現在) |
主な事業 | 定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業 |
設立日 | 1952/12/27 |
受賞歴 |
私たちは1952 年に、安全運航を第一に航空輸送事業を開始。
そして2016 年には国際線就航30周年を迎えました。
日本の航空業界の黎明期からその歴史とともに歩みを進め、航空運送事業を中核とする世界トップクラスのエアライングループとして成長を遂げ、年間旅客数は5,000万人を突破。
2022年には、世界中に10社しか存在しない、SKYTRAX社の最高評価“5スター”を10年連続獲得しています。
現在は世界のエアライン輸送旅客数ランキングにおいて、国内線輸送旅客数で世界第8位※、国際線を含めた総輸送旅客数で世界14位※となり、売上高、座席キロ、旅客キロ、旅客数において本邦No.1に。
「世界のリーディングエアライングループ」を目指して、さらなる努力と挑戦を続けていきます。
※出典:国際航空運送協会(IATA)2016年
ANA は東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーとなりました。
2020年は、私たちANA グループが世界に飛躍するチャンスであるとともに、日本の存在感を高める絶好の機会です。
同時に、国際社会が抱える数多くの課題解決に向け、国、組織、企業などが一つにまとまる最大のステージとなります。
2020年を次の節目に、その先の未来に向けたレガシー創りを実現するために、「世界の人々の想いをつなぎ、新たな可能性を生み出す」役割を担う。
日本を含めた国際社会により良い変化をもたらし、共に成長できる「世界のリーディングエアライングループ」へと進化するために、これからも努力と挑戦を続けていきます。
ANAにとって、最も大切な経営リソースは「人」です。だからこそ、ANAでは早くから社員のことを「人材」ではなく「人財」と表現し、開発に取り組んできました。そのコンセプトは「自律成長」。“手取り足取り“ではなく、あくまでも社員一人ひとりの「成長したいという意志」を原動力にして、それをサポートするプログラムを数多く用意しています。
社員には、常に大きな変化の中心で「安全で快適な航空サービスを社会に提供する推進者であること」また「変化し続ける社会のニーズにあった新しい航空事業の創造者であること」が求められます。誰も経験したことのない環境での新たな挑戦が、社員一人ひとりを成長させていきます。