プログラマーに興味を持つ就活生に向けて、プログラマーの具体的な仕事内容やキャリアパス、有利な資格、選考対策を解説します。また、プログラマーに向いている人や仕事の大変さについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
<目次> ●プログラマーとは? プログラマーの仕事内容と魅力 ・プログラマーの種類 ・システムエンジニア(SE)との違い ・プログラマーの働き方 ●プログラマーの主な仕事内容 ・システム設計 ・ソフトウエア開発 ・テスト・デバッグ ・運用・保守 ・アップデートを行う ・チームでの協力・連携 ●プログラマーのキャリアパス・転職事例 ・プログラマーの主なキャリアパス ・他職種・未経験からプログラマーへのキャリアパス・転職事例 ・プログラマーから他職種へのキャリアパス・転職事例 ●プログラマーのやりがい・働くメリット ・働く上でのやりがい ・プログラマーの年収・待遇 ・プログラマーの将来性 ●プログラマーの仕事のきついところ ・納期に追われることが多い ・常にスキルを磨き続ける必要がある ・数年後には新しいプログラミング言語のニーズが高まる可能性がある ●プログラマーに向いている人 ・求められる素養 ・必要な経験・知識 ・有利に働く資格・経験 ●プログラマーでの選考に向けた対策 ・エントリーシート(ES)対策 ・Webテスト対策 ・面接対策 ・OB・OG訪問 ・語学力を磨く ●まとめ
プログラマーとは? プログラマーの仕事内容と魅力
プログラマーとは、プログラミング言語を使ってコードを書いて、ソフトウエアやアプリなどを開発する仕事です。設計や開発、運用前のテスト、保守などの全工程を担当します。
プログラマーの仕事は、自身の創造性と論理的思考力を生かしながら、新しい商品やサービスなどを開発し、世の中に貢献できる点が魅力です。
プログラマーの種類
ここでは、プログラマーの種類を7つご紹介します。
ウェブ系
ウェブ系プログラマーは、ウェブサイトやアプリの作成に携わる仕事です。主な分野として、フロントエンド・バックエンド・フルスタックがあります。
【フロントエンド】(※1)(※2) フロントエンドエンジニアは、アプリやウェブサイトで実際にユーザーから見える部分の設計や開発を行います。例えば、ホーム画面やボタンのデザインなどです。 【バックエンド】 バックエンドエンジニアは、フロントエンジニアとは異なり、ユーザーからは見えない部分の開発を担当します。例えば、データベース設計やセキュリティ対策、サーバーの設定などです。 【フルスタックプログラマー】 フルスタックプログラマーは、コードの設計や開発、運用、テスト、セキュリティ対策、保守など、ウェブサイトやアプリ開発などに必要な業務を幅広く行います。フロントエンドやバックエンドの領域も含めて、全て担当できる点が特徴です。 (※1)参考:株式会社システムインテグレータ「フロントエンドとバックエンドの違いを具体例を用いて説明!」
(※2)参考:Sky「フロントエンドとバックエンドの違いは?図や具体例を用いて徹底解説」
ゲーム系
ゲーム系プログラマーとは、ゲーム開発に特化した仕事です。具体的には、ゲームグラフィックの処理やシナリオの実装、ゲームエンジンの開発、ゲーム内における物理法則のシミュレーション、CGの生成、サウンド処理などを行います。携わる分野は、家庭用ゲーム機やスマホアプリ、VRゲームなどさまざまです(※3)(※4)。
(※3)参考:ENGINEER.CLUB「プログラマーにはどんな種類がある?Web系から組み込み系まで種類を解説!」
(※4)参考:AKKODiS「プログラマーの種類を解説!難易度・年収・使用言語まとめ」
パッケージアプリケーション系
パッケージアプリケーション系プログラマーは、パソコンやスマホ用のアプリを開発する仕事です。JavaやC#、Swift、Kotlinなど、複数のプログラミング言語を用いて開発します(※3)(※4)。
オープン・オンラインシステム系
オープン・オンラインシステム系のプログラマーは、公開されているソースコードや仕様などを活用して、企業の基幹システムやアプリなどを開発します。例えば、病院の電子カルテや複数店舗で管理している顧客情報データベースなどで利用されています。使用言語は、JavaやC#、Pythonなどです(※3)(※4)。
汎用系
汎用系プログラマーとは、高性能な大型コンピューターを活用して開発を行う仕事です。大企業や政府機関、金融機関などで導入されている基幹システムのデータ処理や運用、保守などを行います。高いセキュリティ性が求められる業界で導入されることが多いです(※3)(※4)。
組み込み系・制御系
組み込み系・制御系プログラマーとは、家電製品や自動車などに組み込むプログラムを開発する仕事です。近年では、家電や自動車などをインターネットと接続する「IoT技術」が登場したことで、組み込み系・制御系プログラマーの重要性は増しています。主にCやJavaなどの言語を使います(※3)(※4)。
通信系
通信系プログラマーは、Wi-Fiルーターやモデムなど、インターネット通信に必要な機器の開発を行う仕事です。インターネットを当たり前に使う現在において、快適な通信環境を構築するために欠かせない仕事といえるでしょう。主に使用するプログラミング言語は、CやC++、Javaです(※3)(※4)。
システムエンジニア(SE)との違い
システムエンジニア(SE)は、顧客へのヒアリングやシステムの要件定義、開発に必要な人員、全体スケジュールなど、プロジェクト全体を管理する仕事です。いわゆる「上流工程」と呼ばれます。
一方のプログラマーは、システムエンジニアの指示に基づいて実際の開発を行うことがメインです。「下流工程」とも呼ばれます。
このようにシステム開発における役割が違うため、システムエンジニアとプログラマーが柔軟にコミュニケーションを取り、指示の意図やゴールを正しく共有しながら進めることがプロジェクト成功の鍵です。
プログラマーの働き方
ここでは、プログラマーの1日のスケジュール例をあげて、どのような働き方をしているのかをご紹介します。
プログラマーの一日のスケジュール例
09:00〜09:30 ・チームミーティング ・プロジェクトの進捗(しんちょく)状況や問題点の共有 ・1日の作業計画の確認 09:30〜12:00 ・コーディング作業 ・最新技術の動向チェック ・既存コードの改善 ・コードのテスト実施 12:00〜13:00 昼食休憩 13:00〜15:00 ・コーディングとテストの継続 ・打ち合わせの準備 15:00〜16:00 ・打ち合わせの実施(顧客との要件確認や問題解決のためのメンバーとの話し合いなど) ・打ち合わせの結果に応じた業務の割り振り 16:00〜18:00 ・作業のまとめ ・当日の作業内容や発生した問題の記録 ・次の日の準備 ・必要に応じて残業 (緊急の問題対応やプロジェクトの締め切りが迫る場合)(※5) (※5)参考:DMM WEBCAMP「プログラマーの1日の流れとは?未経験の人にもわかりやすく解説」
上記のスケジュールは一例です。具体的な時間や活動は、プロジェクトや個人の状況によって異なります。
プログラマーの主な仕事内容
ここでは、プログラマーの5つの主な仕事についてご紹介します。
システム設計
システム設計とは、クライアントの希望通りに動くようなシステムを設計する仕事です。システムエンジニアが設計した大枠に沿って、より具体的な全体の仕様を決定していきます。
ソフトウエア開発
ソフトウエア開発とは、設計書に従って実際にプログラムを開発する仕事です。クライアントの要望を満たしたシステムを開発できるよう、最適なプログラミング言語やフレームワークを活用して実装する技術が求められます。
また、ソフトウエア開発はチームで行われるため、他のメンバーとのコミュニケーションも重要です。
テスト・デバッグ
テストとデバッグとは、プログラムが設計書通りに正しく動くかをチェックし、必要に応じて問題を修正する仕事です。テストには、プログラムの一部が正確に動くかをチェックする「単体テスト」や、ソフトウエア全体をチェックする「システムテスト」などがあります。テスト段階でエラーが見つかった場合は、「デバッグ」を行い、修正します。
運用・保守
運用・保守とは、公開されたソフトウエアが問題なく動き続けるよう、定期的な管理とサポートを行う仕事です。ソフトウエアの状態をチェックした上で、ユーザーのフィードバックに基づいて修正を加えたりセキュリティ対策を更新したりします。
アップデートを行う
アップデートとは、ソフトウエアに新機能を追加したり、既存の機能を改善したりする仕事です。アップデートによって、ソフトウエアの使い勝手が改善されるため、ユーザーの満足度も高まります。また、セキュリティを強化して製品の寿命を伸ばす上でも重要な工程です。
チームでの協力・連携
プログラマーは、他の開発者やプロジェクトマネジャー、デザイナーなどと協力しながら作業を進めます。自分の意図を正しく伝え、全員で正しいゴールを見据えながら作業することで、設計書に沿ったシステムを構築できます。また、「ユーザーから上がってきたフィードバックを共有して改善する」「障害の発生時に連携して対応する」といった際にも、チームでの連携が必須です。
プログラマーのキャリアパス・転職事例
ここでは、プログラマーのキャリアパスや他職種に転職するケース、他職種からプログラマーへ転職する事例を具体的にご紹介します。
プログラマーの主なキャリアパス
プログラマーの将来的な方向性として、以下が挙げられます。どのようなキャリアパスが描けるのかを知りたい方は、参考にしてみてください。
プログラマーとして技術力や専門性を磨く
一言でプログラマーといっても、ウェブ系や組み込み系、通信系などさまざまなジャンルがあります。こうしたジャンルから、ひとつでも技術力や専門性を磨いて特定分野で高いプログラミングスキルを身に付けることで、将来的にもスペシャリストとして活躍できるでしょう。
システムエンジニアを目指す
システムエンジニアは、プログラマーのような開発作業に加えて、全体のシステム設計やプロジェクトのスケジュール管理、人員管理などまで行います。マネジメント業務まで行うため、全体の状況を把握する力やメンバーと正確なコミュニケーションを取る能力、決断力などが必要です。
高度な専門知識を要する他のITエンジニア職を目指す
さらに専門性を高めたい場合、AIエンジニアやセキュリティエンジニア、データベースエンジニア、ネットワークエンジニアなど、特定ジャンルの技術を深く掘り下げる職種に進むのも良いでしょう。
こうした職種では、プログラミングスキルがあることを前提として、AIやセキュリティなど、各分野における知識が求められます。難易度は高いですが、幅広いジャンルの知識と技術を身に付けられれば、より市場価値が高い人材になれるでしょう。
プロジェクトリーダーやプロジェクトマネジャーを目指す
経験豊かなプログラマーであれば、プロジェクトの全体的な運営を担当するプロジェクトリーダーやプロジェクトマネジャーを目指すのも良いでしょう。
プロジェクトマネジャーは、プロジェクト全体のスケジュールや予算、人員などを管理し、計画通りに進行させる役割を持ちます。一方でプロジェクトリーダーは、このプロジェクトマネジャーをサポートする仕事です。プロジェクトメンバーをいくつかのチームに分けて、それぞれを管理する役割を持ちます。
他職種・未経験からプログラマーへのキャリアパス・転職事例
経験がないままにプログラマーを目指すのは、ハードルが高いと感じる方も多いはずです。ここでは、他職種・未経験からプログラマーを目指す場合のキャリアパスや転職事例をご紹介します。
転職支援があるスクールで学ぶ
プログラマーになりたい未経験者は、転職支援も受けられるプログラミングスクールを利用することがおすすめです。習得したプログラミング技術を生かせる企業を紹介してもらえるため、効率的に転職活動を進められます。
ポートフォリオの作成や履歴書の添削、面接練習などで就職活動をサポートしてくれるスクールもあるため、未経験からでも安心です。
未経験者歓迎の求人に応募する
「未経験者歓迎」を掲げるIT企業であれば、入社後にプログラミングの基礎を学べる研修が用意されていることが多いため、未経験者も安心してスタートできます。
実務を通じて少しずつ専門スキルを身に付ければ、将来的にプロジェクトリーダーやシステムエンジニアなどへのキャリアアップも実現できるでしょう。求人を選ぶ際は、研修の内容や社員へのキャリア支援制度、企業文化などをチェックし、自分に合った職場を見つけることが大切です。
IT業界に特化した転職エージェントを活用する
IT業界に特化した転職エージェントであれば、IT業界の深い知識を持っているため、求職者の希望やポテンシャルに合わせて求人を紹介してくれます。
履歴書の添削や面接対策など、具体的な転職活動のアドバイスも受けられる点が魅力です。利用する際は、複数のエージェントに登録してサービスを比較し、自分に一番合うサービスを選びましょう。
希望する業務に必要なスキルを習得する
プログラミング職に就く場合は、コードやツールの知識を持っておくと有利です。スキルを習得するには、参考書での独学やオンライン教材の活用、プログラミングスクールの受講などの方法があります。未経験からであれば、自分なりに簡単なプログラムを組んでポートフォリオとして提出するのも良いでしょう。また、基本情報技術者試験などの資格を取得しておくのも、技術力を証明する方法として有効です。
中途採用枠の場合は、研修制度が整っているかを確認する
企業の研修制度をしっかり調べておきましょう。研修制度が充実している企業であれば、未経験者の中途採用者でも必要なスキルを身に付けて早く業務に慣れることができます。
研修内容は、プログラミングの基本やフレームワークに関する勉強、ツールの使い方、データベース管理、セキュリティ対策などまで幅広くカバーしていることが理想です。ほかにも研修期間や研修後のフォローアップ体制も確認しておきましょう。
プログラマーから他職種へのキャリアパス・転職事例
プログラマーとしてのキャリアを生かし、他の職種に挑戦するのも良いでしょう。以下はその例です。将来の働き方を決める際の参考にしてみてください。
ITコンサルタントを目指す
ITコンサルタントとは、企業の経営課題をITの視点で改善する仕事です。ITツールの導入戦略などを計画し、実際の運用までサポートします。この仕事では、プログラマーとしての知識だけでなく、高いコミュニケーション能力や問題解決スキル、プレゼンテーション能力などが求められます。
フリーランスとして独立
高いスキルを持つプログラマーであれば、フリーランスとして独立することもできます。自分のスキルや経験をもとに、納得できる高い報酬を得るチャンスを作れる点が魅力です。
フリーランスとして活用するには、プログラマーとしてのスキルはもちろん、仕事を獲得するための営業力や交渉力、スケジュール管理能力、事務処理スキル、会計の知識などが求められます。
プログラマーのやりがい・働くメリット
働く上でのやりがい
プログラマーのやりがいや働くメリットとしては、以下が挙げられます。
書いたプログラムが評価される
自分の書いたプログラムが正しく動作し、クライアントが求める働きをしてくれれば、プログラマー自身の評価につながります。自分の技術が具体的な形で評価されることで、プログラマーとしての自信とモチベーションにつながり、さらなるスキルアップを図るモチベーションになるでしょう。
開発したシステムが社会の役に立つ
プログラマーは、医療や教育、金融、小売りなど、さまざまな分野のシステムを開発します。人々の生活に直接関わるシステムを開発・運用する機会も多いため、自分の技術が社会に影響を与えている実感が得られるでしょう。
ものづくりに携わる喜びを感じられる
プログラマーの仕事は「ものづくり」のひとつです。自分が持つスキルや知識などを活用し、クライアントの課題を解決できるシステムを形にしていく過程で、創造的な解決策を見つけ出せる点が、この仕事の大きな喜びのひとつだといえます。
最先端の技術に触れる機会が多い
プログラマーは、日々進化する技術に触れながら、新しいプログラミング言語やツールなどを学べる仕事です。特に近年ではAIの進歩が著しく、さまざまな業界で活用されています。こうした最新技術を自然と身に付ければ、プログラマーはもちろん幅広い仕事で活躍できるでしょう。
プログラマーの年収・待遇
プログラマーの全国平均年収は「557万6000円」です(※6)。プログラマーの待遇は、企業によっても大きく異なります。例えばカプコンの場合、新卒は「月額30万円以上・賞与は年2回」です(※7)。また、バンダイナムコスタジオであれば、「フレックスタイム制度」「月額27万円・賞与は年1回」と定められています(※8)。
(※6)参考:jobtag「プログラマー」
(※7)参考:CAPCOM「2025年度新卒採用 募集要項」
(※8)参考:BANDAI NAMCO「募集要項」
プログラマーの将来性
続いてプログラマーの将来性についてチェックしていきましょう。
IT人材の需要は今後も増加傾向にある
インターネットやSNSなどの発達により、ウェブアプリやAIツール、スマホアプリ、ゲーム、IoTを活用した家電などを開発する需要は高まっています。しかし、こうした需要の高まりがあるにもかかわらず、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています(※9)。そのため、プログラマーも含めてIT業界で働ける人材の需要は今後も増加すると考えられるでしょう。
(※9)参考:みずほ情報総研株式会社「IT人材に関する調査 P.20」
AIや自動化技術の進展に伴う代替リスクが存在する
プログラマーの需要が高まる一方で、AIと自動化技術の進展により、プログラミングの一部作業が自動化されることも事実です。例えば、自動生成ツールによる簡単なコードの実装やテストの自動化などが挙げられます。
このように、自動化によって一部の簡単な作業は減少するリスクがあります。そのためプログラマーは、「クライアントの課題を細かくヒアリングし複雑な問題を解決するシステムを構築する」などの高度なスキルを身に付けることが必須です。また、AIエンジニアやデータサイエンティストなど、より専門性が高い職種の知識を身に付けるのも良いでしょう。
プログラマーの仕事はなくなるのか?
このように、プログラミングは一部AIによって自動化されると見込まれています。しかし、全てべてのプログラミングがAIに置き換えられるわけではありません。
新しい技術に対応したり大きなシステムを設計したりする仕事は、今でも人間による細かいチェックが必要です。また、クライアントの要望を細かくシステムに反映させるというのも、人間でなければ対応できない仕事でしょう。
このように、人間ならではの柔軟な発想力や問題解決スキルなどを生かせる仕事がある限り、プログラマーの仕事がなくなることはないでしょう。
プログラマーの仕事のきついところ
プログラマーはやりがいがある一方で、以下のようなきついところがあるのも事実です。
納期に追われることが多い
プログラマーは、リリース日に間に合わせるために厳しい納期に追われることもあり、長時間労働や休日出勤が必要になる場合があります。特に小規模な開発現場や緊急のトラブル対応時には納期へのプレッシャーが増すため、仕事の質やプライベートに影響を与えてしまうかもしれません。
常にスキルを磨き続ける必要がある
IT業界におけるテクノロジーの進化は早いため、プログラマーは常に最新の技術やツールの知識を身に付けるためにスキルアップが求められます。そのため、仕事の合間にも最新のプログラミング言語を学んだり新しい開発ツールの研修に参加したりと、継続的な学習が必要です。
キャリアアップの面でもこうした学習は不可欠ですが、常に新しいことを学び続けるというのは、人によっては精神的なプレッシャーになるかもしれません。
数年後には新しいプログラミング言語のニーズが高まる可能性がある
プログラミング言語が更新されて新しい言語が出現すると、今までの知識が古くなることもあります。今まで勉強していた言語のニーズが低くなれば、自分の仕事にも影響するでしょう。そのためプログラマーは、常に最新の言語を学び続けなければなりません。
プログラマーに向いている人
ここからは、プログラマーに向いている人の特徴について見ていきましょう。
求められる素養
プログラマーに向いているのは、以下の素養を持った人です。
向上心があり、学び続けられる人
プログラミングの分野は日々進化し続けており、新しいプログラミング言語や開発手法が次々登場しています。この変化に対応するためには、新しい技術を積極的に学び続ける意欲が重要です。こうした向上心を持って継続的に学習し続けることで、自身のスキルアップにつながり、理想のキャリアを実現する力となるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
プログラマーがプロジェクトを成功に導くためには、チームでの協力が不可欠です。組んでほしいコードの意図やトラブルなどをスムーズかつ正確に共有することで、理想のシステムを組めるようになるでしょう。また、コミュニケーション能力が高ければ、クライアントの意見にも丁寧に耳を傾けられるため、より要望に沿ったシステムを構築して高い満足度を得られるはずです。
論理的思考ができる人
プログラマーは、クライアントの要望を把握した上で「どうやったら求められるシステムを実現できるか?」という部分を論理的に組み立てる必要があります。また、論理的思考ができれば、プロジェクトの最中にトラブルが発生しても、理論的に原因を突き止めて正しい方向で解決できるでしょう。
課題解決への意欲が強い人
プログラマーの仕事には、「想定通りに作動しない」「リリース直前でバグが見つかった」などの課題がつきものです。そのため、課題解決への意欲が強い人であれば、どんな問題に直面しても諦めずに乗り越えて、高品質なシステムを構築できます。
最新の技術や社会の動向に敏感な人
プログラミング業界に関する技術や社会の動向は、日々変化しています。こうした動きにいち早く対応できる人は、最新技術を活用しながら社会のニーズに合わせたより良いシステムやサービスを開発できるでしょう。
集中力が高い人
プログラミングでは、コーディングやバグ修正などの細かい作業に長時間にわたって取り組むスキルが必要です。また、複雑なコードを解読したりクライアントの課題を解決できるシステムを考えたりする場合にも、高い集中力が求められます。
必要な経験・知識
プログラマーは、以下のようにさまざまな知識や経験を必要とする仕事です。
プログラミング知識
プログラミングでは、JavaやJavaScript、PHP、Ruby、C++、C#、Swiftなどの言語の知識が必要です。具体的に必要な言語は、企業や実際に取り組む業務、担当するシステムなどに応じて異なるため注意しましょう。言語の知識はオンライン教材やプログラミングスクールなどで勉強できるため、独学で身に付けて簡単なポートフォリオを作成すると良いでしょう。
サーバーやデータベースに関する基礎知識
構築したアプリやシステムなどはサーバーとデータベースに格納されるため、プログラマーは知識として必ず押さえておきましょう。特にバックエンドエンジニアを目指す場合、データ格納時に使うSQLなどの知識は覚えておくべきです。
クラウドに関する基礎知識
近年ではプログラミングを行う際に、クラウドの技術を活用する機会も多いです。クラウドであれば、自社サーバーを使うオンプレミスと異なり、大容量のデータを処理したりメンバーと簡単に情報共有できたりするため、プログラミングを行う上で必須の知識といえるでしょう。
また、クラウド技術を使ったIT製品を開発するケースもあります。代表的なものとしては、ビジネスチャットツールや会計システムなどの「SaaSサービス」が挙げられます。
アルゴリズムとデータ構造に関する知識
「アルゴリズム」とは、プログラミングの過程で発生した問題を解決する手順のことであり、「データ構造」とは、データ格納や管理などで使う方法のことです。アルゴリズムとデータ構造の知識があれば、例えば「顧客名簿の中から特定の条件のクライアントを抽出する」といったことができます。
このように、必要なデータにスムーズにアクセスしたり見つけたりするためにも、アルゴリズムやデータ構造の知識を身に付けておきましょう。
開発ツールを使いこなすスキル
プログラミングの際は、言語に合わせた開発ツールが必須です。代表例として、JavaやPython、PHPなどを支える「統合開発環境(IDE)」が挙げられます。自分が勉強している言語で使われている開発ツールをチェックしておくと良いでしょう。また、こうした開発ツールの機能を熟知するだけでなく、新しいツールへ積極的にチャレンジする姿勢も重要です。
有利に働く資格・経験
プログラマーとして働く上で有利とされる資格・経験は以下の通りです。
ITパスポート
ITパスポート試験は、ITを活用する社会人にとって必要となる知識を身に付けていることを証明できる資格です。ITの基礎的な知識のみならず、経営管理やリスクマネジメントといった幅広い知識も問われます。
ITの知識はどの職場でも求められるため、IT業界志望の就活生だけでなく、経営やマーケティングをはじめとするあらゆる業界志望の就活生に有利な資格です。職場でのITに関する広い基本的な知識があることで、就活のみならず入社後も有利に働くことがあります。
基本情報技術者試験(FE)
この試験はエンジニアやプログラマーといった開発職を対象にした国家資格で、ITパスポートに比べて専門的なシステム開発に関する知識が問われます(※10)。エンジニアを目指すなら第一に取得したほうがいい資格です。
(※10)参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「基本情報技術者試験」
応用情報技術者(AP)
この試験はIT人材に必要な応用的な技術だけでなく、情報活用技術を用いた戦略立案の際に情報分析を正確にできる能力も求めています(※11)。基本情報技術者試験の上位に当たる資格なので難易度が高い分、就活で有利に働くでしょう。
(※11)参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「応用情報技術者試験」
Oracle認定Javaプログラマ
Javaは汎用(はんよう)性が高く、世界中で広く利用されているプログラミング言語です。Oracle認定Javaプログラマを取得することで、Javaのスキルを持っていると客観的に証明できるため、就職で大きな強みとなります。
Oracle認定Javaプログラマの資格は、以下3つのレベルがあるため、自身のスキルに合わせて取得しましょう(※12)。
・Bronze:未経験者向けにJavaの基本文法などを理解しているか出題される ・Silver:初級者向けにJavaの基本的な文法を理解しているか出題される ・Gold:ひとりで実装できるスキルがあるかを問われる
(※12)参考:Oracle University Japan「Java SE 17 認定資格」
PHP技術者認定試験
PHP技術者認定試験とは、PHPに関する知識をどれだけ身に付けているかチェックできる試験です。 以下3つのレベルがあるため、自分のスキルに合わせて挑戦できます。
・初級:PHPプログラミングに必要な基本知識を問われる(※13) ・上級および準上級:PHPの仕様や実用的なテクニックなどが問われる(※14) ・ウィザード:上級試験で1,275点以上(正答率85%)を残した場合に取得できる(※15)
(※13)参考:PHP技術者認定機構「PHP8初級試験」
(※14)参考:PHP技術者認定機構「PHP8上級/準上級試験」
(※15)参考:PHP技術者認定機構「PHP技術者認定ウィザード」
ORACLE MASTER
ORACLE MASTERは、Oracle製品の中でも「Oracle Database」に関する専門知識があることを認定する資格です。これまで28万人のエンジニアが取得した実績を持っているため、社内外にスキルをアピールできます。「Bronze・Silver・Gold・Platinum」という順番でステップアップできるため、自分のスキルに合わせて取得しましょう(※16)。
(※16)参考:Oracle University Japan「ORACLE MASTER Portal」
Ruby技術者認定試験
Ruby技術者認定試験とは、Rubyの知識およびシステム開発能力があることを証明する試験です。この試験を通じて、Rubyを使ったシステム開発の基礎知識から応用力まで習得できます。
Ruby基礎知識を勉強できる「Silver」と、具体的な実装技術があることを証明できる「Gold」の2つのレベルがあります(※17)。
(※17)参考:Ruby Association「Ruby技術者認定試験」
C言語プログラミング能力認定試験
C言語プログラミング能力認定試験は、C言語を使用したシステム開発に必要な知識と技術を保有していることを証明する資格です。
以下3つのレベルに分かれており、プログラミング未経験者からすでにプログラマーとして働く人まで、幅広く受験できます(※18)。
・3級:簡単なプログラムなら書ける ・2級:500行程度の小規模なプログラムを書ける ・1級:C言語を活用して応用プログラムを作成できる
(※18)参考:C言語プログラミング能力認定試験「特徴・試験内容」
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験とは、セキュリティ対策の基礎知識を習得していることを証明する試験です。近年問題となっているサイバー攻撃を防ぐための知識が習得できます(※19)。
この資格を取得すれば、個人情報の取り扱いや情報管理業務を担当できます。どの業界でも需要がある資格なので、取得しておいて損はありません。
(※19)参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「情報セキュリティマネジメント試験とは | 試験情報」
難易度
合格率は70%前後なので、比較的取得しやすいでしょう(※20)。
(※20)参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「情報処理技術者試験統計資料 P.1」
ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストとは、セキュリティ面も含めてネットワークの設計や構築、運用、保守などに必要な知識を身に付けていることを証明できる資格です。「ネットワークの管理者を目指したい」「大規模で強固なシステムを構築する仕事に就きたい」などと考える人におすすめの資格です。特にネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す場合は取得しておきましょう(※21)。
(※21)参考:IPA 独立行政法人情報処理推進機構「ネットワークスペシャリスト試験」
データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストとは、データベースの設計や構築、運用、保守などを行う知識があることを証明できる資格です。データベースに関する深い知識と技術を持っておくことで、企業が保有する膨大なデータを適切に管理できるようになります(※22)。データベースの管理者やインフラ系エンジニアを目指す人は、取得しておきましょう。
(※22)参考:IPA 独立行政法人情報処理推進機構「データベーススペシャリスト試験」
CGエンジニア検定
CGエンジニア検定は、CG技術の知識とスキルを証明できる資格です(※23)。モデリングやレンダリング、画像処理、3次元変換など、さまざまなジャンルの知識を勉強できます。アニメやゲーム、VR、ARアプリなど、CGを使うジャンルでプログラミングを行う場合、取得しておくと良いでしょう。
(※23)参考:CGエンジニア検定「検定試験の概要」
CGクリエイター検定
CGクリエイター検定は、アニメやゲーム、アプリなどで使うCGの中でも、デザインをメインに勉強できる資格です。デザインの基礎であるデッサンやタイポグラフィ、映像編集、ライティングなどの知識が出題されます(※24)。資格を取得すると、映画やCM、ゲーム、ミュージックビデオなど、ビジュアルコンテンツが重要な業界での就職が有利になるでしょう。
(※24)参考:CGクリエイター検定「検定試験の概要」
プログラマーでの選考に向けた対策
ここでは、プログラマー志望者向けに選考対策をご紹介します。
エントリーシート(ES)対策
プログラマーは、プログラミングへの関心やコミュニケーション能力、情報収集能力を必要とする職種です。志望動機では、自身がこれらの力を発揮できたエピソードを交えて会社で将来活躍できることをアピールしましょう。
私が貴社に志望した理由は、より多くの「楽しい」時間を提供したいからです。私はゲームをプレイすることを通じてかけがえのない仲間を作ることができたり、熱中した「楽しい」時間を過ごしたりしてきました。「e-sports」をはじめゲームには人々を熱中させ、喜びや感動を与える力があると感じています。私はこれから先ゲームは従来の家でプレイするものから、5G、AI(人工知能)やARなどの最新技術を活用する場所にとらわれないものに変わっていくと考えます。その中でも貴社は「e-sports」にいち早く取り組んだように、いち早く最新技術を活用を通じて「新しいユーザー体験」を創出し、「価値ある時間」を世界中さまざまなお客様に提供していくと確信しています。私は入社後、ARだけでなく複合現実(MR)を活用したゲームをセキュリティやプログラム面から取り組み、その実現を通じて、世界中に「楽しい」時間を提供していきたいと考えます。 ※出典:コナミグループ|プログラマー職2021年卒本選考のES
内定者の志望動機をもっと見たい方はこちら
▼エントリーシート(ES)の書き方について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】書き方の基本と職種・業界別内定者のES実例 ・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
また、ワンキャリアでは就活生の体験談やそれをもとにした選考ステップを企業ごとに検索できます。自分の受けたい企業がどのWebテストを実施しているのか、選考を受ける前から対策したい方にはおすすめです。
▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
面接対策
業界や会社によって面接で問われる内容は異なります。そのため、志望する業界に合わせた対策が必要です。以下では、業界や企業ごとに準備を進める際のポイントをご紹介します。
まず、面接選考を通過するためには「企業目線」で考えることが重要です。内定の判断を行うのは、その企業の人事担当者や役員ですので、企業が求める人材像を理解することが不可欠です。経営計画などの企業情報を調べることはもちろんですが、企業側の視点に立ち、「どのような人材が求められているのか」を意識しながら面接準備を進めましょう。
また、面接対策では自己分析を行い、自分をアピールするための材料をそろえることも重要です。しかし、選考対策の順番としては、まず企業や業界の分析を行い、その後に自己分析を進める方が効果的です。企業のニーズを理解した上で自分の強みを整理することで、より説得力のあるアピールが可能になります。
ワンキャリアでは、企業ごとの選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)をご紹介しています。これにより、各企業が重視する評価ポイントや求める人物像を効率的に把握することができ、情報収集の手間も省けます。企業研究を進める際には、ぜひご活用ください。
▼面接対策について詳しく知りたい方はこちら ・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持つことで機会を得たりできます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知ることができ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われたりすることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみると良いでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
語学力を磨く
プログラマーを目指す人が語学力を磨くことは非常に大切です。
プログラミングにおける多くのリソース、ドキュメント、フォーラムなどは英語で提供されています。そのため、英語を理解できると、最新の技術情報や海外の知識を効率的に得られ、スキルアップにつながります。
また、特に外資系企業やグローバルなプロジェクトに参加する場合、英語力は大きなアピールポイントとなります。
こちらの記事では、英語対策について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
▼英語対策について詳しく知りたい方はこちら ・【外コン志望者向け】GMATとは?選考通過に必要なスコアや過去問題集・対策を解説!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、プログラマーに興味を持つ就活生に向けて、プログラマーの具体的な仕事内容やキャリアパス、有利な資格、選考対策をご紹介しました。ぜひ職種選びの参考にしてください。
プログラマーの種類 ・ウェブ系 ・ゲーム系 ・パッケージアプリケーション系 ・オープン・オンラインシステム系 ・汎用系 ・組み込み系・制御系 ・通信系 プログラマーの主な仕事内容 ・システム設計 ・ソフトウエア開発 ・テスト・デバッグ ・運用・保守
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