こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ワンキャリ編集部が総力を挙げて紹介する【最新版:業界研究】。
今回は、金属業界の中でも、非鉄金属といわれる地金や亜鉛、ニッケルなどを扱う住友電気工業、三菱マテリアル、JX金属、住友金属鉱山の非鉄金属業界の4社について、各社の特徴を比較しながらお伝えします。
<目次> ●非鉄金属業界とは? 事業内容/提供サービスを解説 ・非鉄金属業界の特徴・ビジネスモデル ・非鉄金属の主な分類 ●非鉄金属業界の動向 ・現状 ・課題 ・将来の展望 ●非鉄金属業界の仕事内容・主な職種 ・営業 ・研究開発 ・製造 ・生産技術 ●非鉄金属業界大手4社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益) ●非鉄金属業界大手4社の特徴・強み ・住友電気工業:世の中を「つなぐ」住友電工、多岐にわたる事業領域 ・三菱マテリアル:事業のバランスが強み。地球環境に良いサステナブル経営を推進 ・JX金属:世界屈指のシェアを誇る銅事業。鉱山から世界トップクラスの製品まで ・住友金属鉱山:海外鉱山開発に注力。素材に絞ったバリューチェーンで安定した経営 ●非鉄金属業界大手4社の社風の違い・制度 ・住友電気工業:裁量権のある営業職。社内外を問わずコミュニケーション力が重視される技術職 ・三菱マテリアル:海外経験を豊富に積める環境 ・JX金属:社員同士が切磋琢磨(せっさたくま)し合い助け合う文化 ・住友金属鉱山:一人一人の意見を尊重する社風 ●非鉄金属業界大手4社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数 ●非鉄金属業界で働く魅力・やりがい ・グローバルに活躍できる ・技術革新の最前線に立てる ・社会インフラを支える責任と誇りを感じられる ●非鉄金属業界に向いている人の特徴 ・チャレンジ精神を持って課題に取り組める人 ・グローバルな舞台で活躍したい人 ・ものづくりや技術に興味がある人 ・環境問題やサステナビリティに関心がある人 ・チームワークや協調性がある人 ●非鉄金属業界大手4社の選び方 ・自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう! ・情報収集ではONE CAREERの【選考対策ページ】を有効活用しよう! ・ワンキャリア公式YouTubeチャンネル『【公式】ワンキャリアライブ』を活用しよう! ・手間がかかる「業界研究」はONE CAREERにおまかせ! ・企業研究を効率よく進めたい方には「合格の秘訣」がおすすめ! ・就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう ●非鉄金属業界大手4社の選考対策・クチコミ ・非鉄金属業界が求める人物像 ・非鉄金属業界の選考対策 ●非鉄金属業界以外の業界研究記事
非鉄金属業界とは? 事業内容/提供サービスを解説
非鉄金属業界は、その名の通り「鉄以外の金属」を取り扱う業界です。代表例は銅、アルミニウム、亜鉛、鉛、スズ、ニッケル、マグネシウムなどです。合金も含めると、数えきれないほどの種類が地球上に存在しています。
現代では軽金属や半導体材料など、さまざまな非鉄金属が活用され、その使い道も広範囲になってきました。例えば銅、ニッケルや金は電気・電子部品、機械部品、建設材料、自動車など、現代社会を支えるさまざまな産業分野で利用されています(※1)(※2)。
非鉄金属業界の事業内容や特徴を詳しくご紹介します。
(※1)参考:住友金属鉱山「事業紹介『非鉄』を知る」
(※2)参考:JX金属「非鉄金属って?」
非鉄金属業界の特徴・ビジネスモデル
非鉄金属業界の特徴として、「上流」「中流」「下流」の3つのビジネスモデルがあります。
上流では、金、銅、ニッケル、アルミニウム(以降、アルミ)などの非鉄金属の採掘を行います。次の中流では、それらを加工する製錬を行います。そして下流では、製錬された加工品を電化製品などにさらに加工して、主に法人向けに販売します。
ビジネスモデルは複雑なため、下記の図も参考にしてください。
※参考:リスクモンスター「業界レポート 非鉄金属製造業 2022.07 P.3」
非鉄金属の主な分類
非鉄金属は大きくベースメタル、レアメタル、貴金属の3つに分類されます。
・ベースメタル:鉄、アルミ、銅など └埋蔵量・産出量ともに多く、製錬が比較的簡単 └社会のインフラ構築に欠かせない、大きな需要のある金属(※1) ・レアメタル:チタン、コバルト、ニッケルなど └「地球上の存在量がまれであるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属」のうち、工業需要が現に存在する(今後見込まれる)ため、安定供給の確保が政策的に重要であるもの └先端技術を用いた製品に欠かせない素材(※1) ・貴金属:金や銀など └希少であり、加工性がよく、化学的に安定している金属(※1)(※3)
先ほどご紹介したように、非鉄金属は生活の中に根付いている製品に多く使用されています。
(※3)参考:一般社団法人日本ジュエリー協会「貴金属について」
非鉄金属業界の動向
ここでは、非鉄金属業界の動向について、現状・課題・将来の展望に分けて解説します。
現状
市場規模は近年横ばい
国内の非鉄金属業界の市場規模は近年横ばいで推移しています。
経済産業省の資料によると、非鉄金属業界の国内総出荷額は約10兆円(2018年時点)で、近年横ばいが続いています(※4)。これは、国内需要が成熟し、新たな大規模需要の創出が限定的であることが要因と考えられます。
(※4)参考:経済産業省「非鉄金属産業の現状と課題 P.1」
国内の鉱山開発は頭打ち
日本の非鉄金属資源は枯渇が進み、国内での新規開発は停止状態にあります。銅鉱石などの自給率は低く、原材料のほぼ全量を海外から輸入しています(※5)。
(※5)参考:経済産業省「非鉄金属産業の現状と課題 P.9」
課題
海外企業との技術力競争
非鉄金属業界では、海外企業との技術競争が激化しています。特に、中国や韓国などの企業は、低コストで大量生産を行い、国際市場での存在感を高めています。日本企業は、高付加価値製品の開発や生産効率の向上を通じて、競争力の維持・強化が求められています。
環境破壊のリスク
非鉄金属の精錬過程では、電力依存率が約40%と非常に高く、環境負荷が課題となっています。この高い電力依存は、特にアルミニウム精錬のようなエネルギー集約型プロセスで顕著です。電力供給コストの上昇や二酸化炭素排出量の多さが、業界全体に大きな圧力をかけています。また、国際的な環境規制の強化により、再生可能エネルギーの利用拡大や技術革新による省エネ対応が急務とされています(※6)。
(※6)参考:経済産業省「非鉄金属産業の現状と課題 P.3」
円安による輸入コスト増
原材料の多くを輸入に依存する日本の非鉄金属業界にとって、為替レートの変動は大きな影響を及ぼします。円安が進行すると輸入コストが増加し、企業の収益を圧迫する要因となります。2022年の円安局面では、原材料費の高騰が業界全体の課題となりました(※7)。
(※7)参考:日本総研「円安が素材産業の収益を圧迫」
将来の展望
海外進出や投資による事業展開や資源獲得を狙う
国内資源の限界を補うため、日本企業は海外の鉱山開発や資源確保に積極的に取り組んでいます。例えば、住友金属鉱山はフィリピンやチリでの鉱山開発プロジェクトに参画し、資源の安定供給を図っています(※8)。
(※8)参考:住友金属鉱山「会社案内 P.22」
車載用コネクタや半導体用途の銅部品が好調
電気自動車(EV)の普及や半導体需要の拡大に伴い、銅部品の需要が増加しています。特に、車載用コネクタや半導体パッケージに使用される高純度銅材の需要が高まっており、業界の成長分野として注目されています。
「脱炭素」需要に期待
世界的な脱炭素化の流れを受け、再生可能エネルギー関連設備や電動モビリティなど、非鉄金属の新たな需要が期待されています。特に、軽量で高強度のアルミニウムや、電気伝導性に優れた銅の需要増加が見込まれます。これらの分野での需要拡大は、業界の持続的な成長に寄与するものと期待されています。
非鉄金属業界の仕事内容・主な職種
非鉄金属業界の仕事内容や主な職種は以下の通りです。
それぞれについて解説します。
営業
非鉄金属業界の営業は、金属製品の販売だけでなく、顧客の要望を聞き取り、最適な製品やサービスを提案する役割を担います。また、顧客企業が抱える課題に応じて、加工方法や使用材料の提案を行い、ソリューションを提供します。
国内外の市場動向を分析し、新規顧客の開拓や既存顧客との関係構築も重要な業務です(※9)。
(※9)参考:JX金属「事務系職種」
研究開発
非鉄金属の新素材や新技術の開発を担当し、金属の性能向上や多用途化を目指します。例えば、軽量化、耐食性、耐熱性といった特性を高め、半導体や電気自動車、航空宇宙産業などの先端分野での活用を可能にします。また、環境規制への対応として、リサイクル性を向上させる技術開発も重要です。
市場動向を踏まえたニーズ予測や、研究所と現場の連携も求められる役割です(※10)。
(※10)参考:住友金属鉱山「職種紹介」
製造
工場の精錬設備や加工設備を運用し、安定的かつ高品質な非鉄金属製品の生産を担います。工程では、製品の均質性を確保しながら、安全基準を厳守し、効率的な生産を実現します。また、トラブルが発生した際には迅速な対応が求められ、設備メンテナンスや品質管理のスキルも必要です。
生産効率の改善や廃棄物削減など、環境面への配慮も業務の一部です(※10)。
生産技術
生産現場で使用される設備や工程を設計・改善する役割を担います。具体的には、新しい生産技術や自動化システムの導入を通じて、製造プロセスの効率化を進めます。また、品質向上やコスト削減を実現するための方法を現場で実践します。さらに、トラブルシューティングや設備投資計画の立案も業務範囲に含まれます。
持続可能な生産体制の構築にも注力しています(※10)。
非鉄金属業界大手4社の業績比較・ランキング(売上高/営業利益)
4社の業績を比較してみましょう。
以下、2023年度の各社の売上高、営業利益、営業利益率を比較したグラフです。
※出典:バフェットコード「住友電気工業/三菱マテリアル/住友金属鉱山」
※出典:ENEOSホールディングス「2024年度第2四半期決算 参考資料 P.5」
※出典:住友金属鉱山「2023年度有価証券報告書 P.167」
※連結決算のデータを使用。各社の会計方式は住友電気工業・三菱マテリアルが日本方式、JX金属・住友金属鉱山がIFRS基準です。
※JX金属はENEOSグループの「金属事業」の数値を記載しています。
2023年度は、売上高・営業利益ともに住友電気工業がトップでした。
非鉄金属業界大手4社の特徴・強み
それでは、各社の特徴を見ていきましょう。
住友電気工業:世の中を「つなぐ」住友電工、多岐にわたる事業領域
住友電気工業は、1897年(明治30年)に電線・ケーブルの製造から始まり、現在では、超硬合金や光ファイバなど、画期的な製品を幅広く手掛けているメーカーです(※11)。
高い技術力を生かして、電線製品を使う部品や機械も生産しています。電線分野においては、送電用の電力ケーブル、通信用の光ファイバー、車載用ケーブルなどエネルギーを運ぶだけでなく、情報も運ぶなど世の中のニーズに合わせて進化させてきました。
現在では、電線製品から派生した「自動車」「環境エネルギー」「産業素材」「エレクトロニクス」「情報通信」の5分野で製品を展開しています(※12)。中流から下流まで幅広い非鉄金属に関わる事業を行っている企業といえるでしょう。
2023年度のセグメント別の売上高は以下の通りです。
※出典:バフェットコード「住友電気工業」
住友電気工業は数多くの製品で世界トップシェアを誇っています。
特に、「ワイヤーハーネス」は世界シェア25%超えを誇っており、同社のメイン事業といえます(※11)。ワイヤーハーネスとは、自動車に搭載されている電子機器をつなぎ、さまざまな電気や信号を、車内のすみずみまで伝える重要な部品の1つです(※13)。「後部座席でのテレビ視聴」や「車内での通話」など、車の多機能化に寄与しています。自動車は、AI(人工知能)の搭載などますます高機能化すると見られており(※14)、成長が見込める分野でしょう。
「住友電工グループ 2030ビジョン」では、特に「エネルギー」「情報通信」「モビリティ」を注力分野と位置付けており、今後も幅広くインフラや産業を支える製品・サービスを提供し、市場の期待に応えていくとしています(※15)。
(※11)参考:住友電気工業 新卒採用サイト「3分でわかる住友電工」(※12)参考:住友電気工業「なるほど!住友電工」
(※13)参考:住友電気工業「もっと知りたいあの製品技術!アルミハーネス」
(※14)参考:IBM公式レポート「Automotive 2025: Industry P.11」
(※15)参考:住友電気工業「長期ビジョン『住友電工グループ 2030ビジョン』」
三菱マテリアル:事業のバランスが強み。地球環境に良いサステナブル経営を推進
三菱マテリアルは、三菱グループのルーツである九十九(つくも)商会を起源とし、1990年に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して発足した素材企業です。合併以降、石炭やセメントに続き、銅製錬事業や家電製品のリサイクル事業など、さらなる事業の多角化を進めてきました(※16)。
現在では同社が取り組んでいるそれぞれの事業で、生産量や販売量などにおいて、世界No.1または国内No.1を獲得しており、バランスの取れた経営をしています(※17)。
また、アジア、ヨーロッパ、北米、南米などにも事業展開をしており、グローバルネットワークを広げています(※18)。事実、2023年時点で連結売上高の58%を海外での売上が占めています(※17)。
2023年度のセグメント別の売上高は以下の通りです。
※(上表)出典:三菱マテリアル「2023年度 有価証券報告書 P.129」
※(下表)出典:三菱マテリアル「5分でわかる三菱マテリアル」
三菱マテリアルの最大の特徴は「環境に対する強い意識」です。企業理念に「人と社会と地球のために」を掲げるとともに、全ての事業でリサイクルを展開(※19)。2023年に公表した中期経営戦略において、「循環をデザインする」という新たなビジョンを掲げ、「持続可能な社会(豊かな社会、循環型社会、脱炭素社会)を実現する」ことをミッションとしています(※20)。
(※16)参考:三菱マテリアル「沿革」
(※17)参考:三菱マテリアル「5分でわかる三菱マテリアル」
(※18)参考:三菱マテリアル 新卒採用サイト「事業所」
(※19)参考:三菱マテリアル 新卒採用サイト「循環型社会実現に向けて 各事業におけるリサイクル」
(※20)参考:三菱マテリアル「中期経営戦略」
JX金属:世界屈指のシェアを誇る銅事業。鉱山から世界トップクラスの製品まで
JX金属は、ENEOSホールディングスというガソリンスタンドで有名な「ENEOS」を経営する企業の金属部門の完全子会社です(※21)。
2023年度のセグメント別の売上高は以下の通りです。
※出典:JX金属「数字で見るJX金属」
※営業利益合計は、事業共通費用等▲187億円を差し引いた数値
度重なる統合と合併で名前が頻繁に変わってきた同社ですが、元は「久原鉱業」から発展した歴史ある企業です。
久原鉱業は、日立鉱山という銅鉱山を採掘・採れた銅を精錬していた企業であり(※22)、採掘に機械を積極的に導入するなど日本の鉱山業の近代化に大きく貢献しました(※23)。
当時から銅の採掘・精錬・加工に強みをもち、現在でも変わらず銅事業に大きな強みがあります。上流の資源開発から下流である素材の開発まで一貫して銅事業に携わっている点が特徴です。
・権益銅生産量 約17万トン
・年間粗銅生産能力(佐賀関製錬所)約45万トン
・【世界シェア 約80%】FPC用圧延銅箔(スマートフォンなどの回路基板に使われる銅を薄く伸ばした素材)
※参考:JX金属「早わかりJX金属」
同社は長期ビジョンで、「高収益・高成長のフォーカス事業が全社成長をけん引、グローバル水準の収益性及び資本効率を目指す」ことを掲げており、半導体用ターゲット、圧延銅箔(あつえんどうはく)に次ぐ第三の柱を確立し、成長を加速させるとしています(※24)。
(※21)参考:ENEOSホールディングス「ENEOSグループについて」
(※22)参考:JX金属「沿革」
(※23)参考:東洋経済オンライン「『世界の日立』を生んだ街、駅が人気スポットに」
(※24)参考:JX金属「2040年 JX金属グループ長期ビジョン P.5」
住友金属鉱山:海外鉱山開発に注力。素材に絞ったバリューチェーンで安定した経営
住友金属鉱山は創業以来約430年、非鉄金属などの素材提供を通じて産業や社会の発展に寄与してきました(※25)。現在では、14の国と地域で産業インフラの構築に奔走しています(※26)。
2023年度のセグメント別の売上高は以下の通りです。
※出典:住友金属鉱山「2023年度有価証券報告書 P.111」
住友金属鉱山は、非鉄金属メーカーの中でも特に「資源×製錬×材料の3コア事業」に特化した企業です(※27)。資源開発から製錬、機能性材料の生産までを一貫して行う同事業モデルは、以下のような競争優位を創出しています。
・資源開発の規制/需給動向の共有化による調達リスクの低減 ・非鉄金属素材の技術情報共有化による、材料事業顧客との新製品開発での効率的協働 ・製錬/材料事業の連携がもたらす供給素材の特性の最適化 など ※参考:住友金属鉱山「事業紹介」
一方、上記のセグメント別売上高比率のグラフを見ても分かるように、現在は売上の約70%を製錬が占めています。これは、同社が世界トップクラスの生産効率や技術力を有しているためです。
例えば、銅の製錬において、東予工場は電気銅の生産量が年間45万トンと、世界トップクラスのコスト競争力を有しています(※28)。また、ニッケルの製錬においても、下記2つの製造技術の組み合わせにより、世界トップクラスの効率性を誇ります。
(1)HPAL……低品位のニッケル酸化鉱からニッケルを回収する技術
(2)MCLE……ニッケル・コバルト混合硫化物(マットおよびMS)を高温で塩素に溶かし、電解法を用いて高純度のニッケルを生産する技術
※参考:住友金属鉱山「統合報告書2023 P.23」
上記のように、銅やニッケルなどの素材を安定的に自主生産できるため、同社は強いコスト競争力を持っていると言っても過言ではありません。一貫したサプライチェーンの優位性を持っているため、高い利益率にも納得できるのではないでしょうか。
(※25)参考:住友金属鉱山「社長ごあいさつ」
(※26)参考:住友金属鉱山「企業情報」
(※27)参考:住友金属鉱山「事業紹介」
(※28)参考:住友金属鉱山「製錬事業」
非鉄金属業界大手4社の社風の違い・制度
住友電気工業:裁量権のある営業職。社内外を問わずコミュニケーション力が重視される技術職
住友電気工業では、主に営業職と技術職の2つの職種が存在します。それぞれにおける環境についてご紹介します。
【営業職】 営業職では、商品企画・生産・販売の全過程に携われる裁量権の大きさが特徴です。ある社員は、「顧客とのやり取りも工場とのやり取りも全て自分1人で行う。そのため、顧客からの納期の変更などもすぐに工場に伝え、実現可能かどうかを自分で判断することができる」と話していることから、裁量のある環境で主体性が重視されていることがうかがえます。また、部署ごとにも環境の違いがあるようで、環境エネルギー事業部では穏やか、エレクトロニクス事業部で活発な雰囲気があるようです(2023年度 選考対策ページより)。 【技術職】 技術職では「研究開発」「生産技術」「工場」の3つの職種があります。いずれの職種に関しても、社内外を問わずさまざまな人との関わりがあることが特徴的です。そのため、関係者との利害調整をする際のコミュニケーション力が重視されていることがうかがえます(2024年度 選考対策ページより)。
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三菱マテリアル:海外経験を豊富に積める環境
三菱マテリアルでは、海外経験を豊富に積める環境が整っています。その背景として、東南アジア、中国、欧州、米国、オーストラリアなどにも事業展開をしている点、2023年時点で連結売上高の58%を海外での売上が占めている点が挙げられます(※29)。ある大規模なプロジェクトに参画した社員は、既に海外出張回数は150回を超えていることからも、海外での活躍が豊富にあるといえるでしょう(※30)。
(※29)参考:三菱マテリアル「5分でわかる三菱マテリアル」
(※30)参考:三菱マテリアル「PROJECT STORY 02」
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JX金属:社員同士が切磋琢磨(せっさたくま)し合い助け合う文化
JX金属には、「相互尊重」という言葉が掲げられており、仕事上の立場だけではない個人への尊重やリスペクトを大切にされています。そのため、同社では業務においても協力し、支え合う側面が強いのが特徴です。
同社の社員からも、仕事で困難に直面した際に同僚に助けられたことや、上司や後輩といった立場を超えて相談し合える環境があるという声があります。このように、チームワークが重視される環境で挑戦したいと考える学生にとってはおすすめの企業です(2024年度 選考対策ページより)。
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住友金属鉱山:一人一人の意見を尊重する社風
住友金属鉱山は、日々の業務において一人一人の意見を尊重する文化が根付いていることが特徴的です。この背景には、「人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業を目指す」という理念があることが考えられます。
同社の社員からは、「個々の提案やアイディアをとても大事にしており、提案を頭ごなしに否定されたことは一度もない」、他の社員からは「財務の業務から生産現場勤務への異動希望を出したところ、周りの上司や同僚が自身の思いを後押ししてくれて、人を大事にしてくれる会社だと感じた」との声があります。このように、一人一人の社員の意見を尊重する社風は、主体性を持って働きたいと考えている学生にとって魅力的です(2024年度 選考対策ページより)。
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非鉄金属業界大手4社の平均年収・平均年齢・平均勤続年数
以下の表は、各社の平均年収をまとめたものです。
※JX金属は、有価証券報告書の公開がないため「不明」と表記しています
※出典:2023年度有価証券報告書「住友電気工業 P.8/三菱マテリアル P.9/住友金属鉱山 P.13」
※平均給与は千の位を四捨五入しています
3社の平均年収は約785万円です。
同業界の内定者は「特に近年は残業をしない風潮があるため、時給で考えれば高いのではないか」と話しています。
非鉄金属業界で働く魅力・やりがい
非鉄金属業界で働く魅力・やりがいをご紹介します。
グローバルに活躍できる
非鉄金属業界は世界的な需要が高く、取引先やプロジェクトが海外に及ぶことが多いため、国際的なキャリアを築くことができます。例えば、海外の鉱山開発やグローバルマーケットでの営業活動を通じて、異文化を学びながらスケールの大きな仕事に挑戦できます。
さらに、海外駐在や現地プロジェクトのリードなど、国際舞台での活躍が求められる機会も豊富です。
技術革新の最前線に立てる
非鉄金属は、自動車の軽量化や半導体の小型化など、社会のニーズに応じた技術革新の中心的な役割を担っています。この業界では、新素材の開発や製造プロセスの改善に携わりながら、先端技術を活用するスキルを磨くことができます。
また、環境問題への取り組みとして、リサイクル技術や省エネ生産技術を開発することで、社会に大きな影響を与えることができます。
社会インフラを支える責任と誇りを感じられる
非鉄金属は、電力・通信インフラや建築、輸送機器など、多くの社会基盤に不可欠な素材です。そのため、仕事を通じて社会全体を支える責任感を持てるだけでなく、プロジェクトが実際に形となる喜びを感じることができます。
また、災害復興や持続可能な開発に貢献する仕事を通じて、社会に役立つ実感と誇りを得ることができます。
非鉄金属業界に向いている人の特徴
非鉄金属業界に向いている人の特徴を解説します。
チャレンジ精神を持って課題に取り組める人
非鉄金属業界は技術革新や課題解決が求められる場面が多く、粘り強く挑戦する姿勢が重要です。例えば、新しい製造プロセスの開発や環境対応技術の構築など、未解決のテーマに取り組む機会が豊富です。
失敗を恐れず、困難に立ち向かえる人が活躍しやすい業界です。
グローバルな舞台で活躍したい人
非鉄金属は国際的な取引が中心であり、海外顧客や海外プロジェクトに関わる機会が多い業界です。異文化での交渉やコミュニケーションが必要なため、柔軟な思考や語学力を生かしたい人に適しています。
また、海外駐在や国際的なプロジェクトリーダーとしてのキャリアも期待できます。
ものづくりや技術に興味がある人
非鉄金属の精錬や加工は、高い専門性と技術力が求められる分野です。
新しい製品や技術を生み出す創造的な仕事が多く、金属や製造プロセスに興味を持つ人には大きなやりがいがあります。特に、半導体や電気自動車向けの部材開発など、最先端分野に関わる機会が多いことも魅力です。
環境問題やサステナビリティに関心がある人
近年、非鉄金属業界では環境負荷の低減やリサイクル技術の推進が重要視されています。持続可能な社会を目指して、廃材のリサイクル技術の向上や、低炭素社会に対応した新しい製品開発に携わる機会があります。
環境問題に高い関心を持ち、社会貢献をしたいと考える人には理想的な職場です。
チームワークや協調性がある人
非鉄金属の生産や開発には、多くの部門が連携して取り組む必要があります。営業、技術、製造など異なるバックグラウンドを持つ人々と協力し合う場面が多いため、チームワークや協調性が求められます。
また、意見交換や共通の目標に向けた調整が円滑にできる人が業界で活躍しやすい傾向にあります。
非鉄金属業界大手4社の選び方
ここまで、非鉄金属業界の特徴や社風について詳しく解説しました。ここからは、企業の選び方について詳しくご紹介します。
自己分析で自分の強みや価値観を洗い出そう!
自己分析とは、過去の経験・エピソードから「自分がどういう人間で、何ができるかを言葉にするプロセス」のことです。
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こちらの記事では、自己分析のやり方をあらゆる角度から分解し、解説しています。
▼自己分析について詳しく知りたい方はこちら ・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説 ・【自分史の書き方】就活の自己分析に使えるテンプレート・例文 ・モチベーショングラフの書き方【テンプレート付き】就活活用法を紹介 ・マインドマップを使った自己分析!書き方や無料のツール・アプリを紹介 ・エニアグラム全9タイプの適職とそれぞれの職業を解説!自己分析に役立てよう ・ジョハリの窓とは?診断を就活に生かせる自己分析のやり方を解説 ・【2024年最新版】就活の自己分析におすすめの本13選|活用法も紹介 ・他己分析のやり方と質問リスト【例28選】ツールと自己分析に生かす方法
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就活の軸を見つけ、自分の価値観を整理しよう
志望企業や職種を選ぶ上で、就活の軸を定めることが重要です。
就活の軸とは、企業を選ぶ際の基準や優先事項のことです。具体的には、ミッション、仕事内容、将来のキャリアプラン、働き方などから自分が特に大切にしたい価値観や条件を指します。就活の軸を持つことで企業選びがスムーズになることに加え、明確な志望動機の説明に役立つため、納得のいく就活をするために重要です。
就活の軸を作るためには、自己分析や企業・業界研究の他、軸の例を参考にすることが効果的です。
▼就活の軸について詳しく知りたい方はこちら ・
非鉄金属業界大手4社の選考対策・クチコミ
非鉄金属業界は扱う商材や加工品の幅や種類が多く、時代の移り変わりとともに大きく変化していく業界のため、新しいことに挑戦し続けたい方や社会を支えたいと感じている方に魅了的な業界になるでしょう。
また、上流から下流まで幅広い会社があるため、自身の興味や適性を考え、ぜひエントリーしてみてください。
今回の記事ではその全てに触れることができませんでしたが、非鉄金属業界の企業は幅広い分野に展開しています。化学や自動車メーカーなど、一見他業界にみえるBtoB分野も調べてみると、複雑なBtoB向けの業界への理解が深まるかもしれません。
どの企業に進みたいか定まったら、いよいよ選考対策です。ここでは、五大商社の求める人物像や選考対策について詳しくご紹介します。
非鉄金属業界が求める人物像
非鉄金属大手4社が求める人物像についてご紹介します。
企業名 | 求める人物像 |
住友電気工業 | ・自ら考え、自ら行動できる人 ・創造力と探究心のある人 ・グローバルに活躍できる人 |
三菱マテリアル | めまぐるしく変化する社会のなかで、 ・事業環境に適応し、自律的に課題を解決しながら創造的に仕事をしていける方 ・しっかりコミュニケーションをとりながらチームで仕事をしていける方 |
JX金属 | 次の3つの要素に共感できる人物 ・思い入れ:自分の会社に思い入れを持って働きたいと考える人物 ・革新の気概:大企業の看板にもたれることなく、「もっとこうしたい」という自分の信念に基づいて行動に移せる人物 ・誠実・真摯(しんし):仕事で関わるすべての物事に対して、誠実かつ真摯に向き合える人物 |
住友金属鉱山 | ・関係者と信頼関係を築き、チームで支え合い、課題解決できる人 ・表面的な現象だけでなく複雑な問題を分析できる人 ・誰かに言われたからではなく、自らの意思で主体的に行動できる人 |
※参考:住友電気工業「求める人物像」
※参考:三菱マテリアル「新卒採用」
※参考:JX金属「求める人物像・約束する環境」
※参考:住友金属鉱山「人事メッセージ」
各企業の求める人物像や選考のポイントは、ワンキャリア上の合格の秘訣もご覧ください。
非鉄金属業界の選考対策
非鉄金属業界の選考対策のポイントについて、以下5点ご紹介します。
エントリーシート(ES)対策
メーカー業界では、他の業界以上に企業との相性を確認するために志望動機が重視されます。ワンキャリアでは、メーカー特有のポイントを3つに分けて解説しています。
1. 「御社の良さを伝えたい」という「下から目線」が重要 └メーカーでは学生に謙虚さを求めている。 2. 事前リサーチを入念に行い、「愛社精神」を示す └メーカーは愛社精神が強い人材を求めている。IR資料(投資家向け情報提供)の調査、OB・OG訪問、企業の展望への考察を通じて、企業への関心が高いことを示す。 3. メーカーならではの転勤や異動に対応できることを示す └メーカー業界では長期雇用が一般的であり、転勤や異なる職種への異動がある可能性があるため、転勤や異動にも対応できるといった柔軟性を示す。
これらのポイントを押さえた志望動機が合否を左右するターニングポイントとなり、過去の選考参加者や内定者のエントリーシートでも高評価を受けやすいことが分かっています。
こちらの記事では、ES対策について詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ES対策について詳しく知りたい方はこちら ・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
Webテスト対策
Webテストは多くの企業で実施されており、企業ごとに異なるテストが使用されています。そのため、事前にテスト内容を把握し、対策をしておくことが重要です。
また、ONE CAREERでは就活生の体験談やそれをもとにした選考ステップを企業ごとに検索できます。自分の受けたい企業がどのWebテストを実施しているのか、選考を受ける前から対策したい方にはおすすめです。
Webテスト対策について詳しく知りたい方はこちら ・【総合商社の筆記試験対策】ボーダーは日系企業でもトップクラス?WEBテストの種類と通過率まとめ ・【人気企業125社分】過去に出題されたWebテスト/適性検査の種類・形式一覧 ・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 ・【2024年版】Webテスト24種類の見分け方!形式別のURL一覧と業界別の傾向
面接対策
面接対策も重要です。どんな面接にも頻出する、対策必須の質問例文をご紹介します。しっかり対策を行い、面接本番で自分をアピールできるようにしましょう。
・自己紹介や自己PR ・最近の気になるニュースは何か、どう感じたか ・英語は話せるか、またどのくらい話せるのか(TOEICなどの点数について) ・最後に言い残したことはあるか ・質問したいことはあるか(逆質問)
こちらの記事では、面接対策について詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
面接対策について詳しく知りたい方はこちら ・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例 ・【新卒向け面接マナー】入室・退室や集団・オンライン面接の注意点
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いを通じて紹介してもらったり、就活イベントを利用して社員と接点を持つことで機会を得たりできます。これにより、説明会では得られないリアルな情報を知ることができ、業界や企業についての理解が深まることは間違いありません。
さらに、業界や企業によっては、OB・OG訪問の有無や訪問時の評価が選考に影響することもあります。訪問の回数が多いと「熱意がある」と評価されたり、質の高い質問をすることで「優秀だ」と思われたりすることがあります。
OB・OG訪問をすべきか迷っている場合は、まずは最初の1人、同じゼミやサークルの先輩など身近な人から始めてみるといいでしょう。
▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら ・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説 ・OB訪問のマナーと服装【社会人の本音】連絡の取り方・当日の対応とNG例 ・OB・OG訪問の質問リスト【厳選50選】 深い内容を聞くコツ・前日に送るメール例 ・OB・OG訪問のメール【例文つきで解説】返信/お礼メールの鉄則
語学力を磨く
先ほどご紹介したように、非鉄金属業界には海外事業が幅広くあるため、英語を使うシーンが頻繁にあります。海外企業の対応や海外を拠点にして活動したいと考えている場合は、語学力を磨いておきましょう。
語学力のアピールに効果的な資格はTOEIC(700~800点以上)です。こちらの記事では就活でおすすめの資格について、特徴や対策のポイントを解説しています。ぜひ参考にしてください。
就活の資格について詳しく知りたい方はこちら ・就活で有利な資格10選!業界別・文理別のおすすめとESの書き方
さらに詳しい選考ステップは、下の「選考対策ページ」を参考にしてください。
住友電気工業
三菱マテリアル
JX金属
住友金属鉱山
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各企業の選考のクチコミはこちらをご覧ください。
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非鉄金属業界以外の業界研究記事
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■コンサル ・【戦略コンサル:業界研究】戦略コンサル大手5社「マッキンゼー・BCG・ベイン・A.T. カーニー・ADL」を比較!仕事内容・社風/強みの違い
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■マスコミ・エンタメ ・【出版:業界研究】4大出版社(KADOKAWA・集英社・講談社・小学館)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【テレビ局:業界研究】キー局6社(フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日・テレビ東京・NHK)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
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■インフラ・資源
・【鉄道:業界研究】大手8社「JR東日本・JR東海・JR西日本・東急・阪急電鉄・東武鉄道・名古屋鉄道・東京地下鉄」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【海運:業界研究】大手3社「日本郵船・商船三井・川崎汽船」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【ガス:業界研究】大手4社「東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:電力】大手4社「東京電力・関西電力・JERA・中部電力」を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【業界研究:石油業界】「ENEOS・出光興産・コスモエネルギー・国際石油開発帝石・石油資源開発・三井石油開発」石油大手6社の業績、社風を徹底比較!
・【業界研究:航空会社】大手2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■不動産・建設 ・【デベロッパー:業界研究】大手6社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・住友不動産・野村不動産・森ビル)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【不動産:業界研究】準大手4社(ヒューリック・東京建物・日鉄興和不動産・NTT都市開発)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【スーパーゼネコン:業界研究】主要5社(鹿島建設・大林組・清水建設・大成建設・竹中工務店)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■IT・通信 ・【SIer:業界研究】SIer大手5社ランキング(アクセンチュア・NTTデータ・野村総合研究所・日本IBM・富士通)!業績比較・平均年収・社風/強みの違い
・【通信:業界研究】大手キャリア4社(NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
■人材・教育 ・【人材:業界研究】大手5社「リクルート・パーソルキャリア・パソナ・レバレジーズ・ビズリーチ」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【教育:業界研究】大手5社「リクルート・ベネッセ・Gakken・公文・ナガセ」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▼就活記事の総集編まとめ
・【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
・26卒就活はいつから?スケジュールとインターン準備の有利な進め方
・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
・志望動機【例文17選】ES・履歴書での書き方と職種・業界別の実例
・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!人気業界/企業を徹底比較
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・グループディスカッション完全対策!全テーマの進め方・流れやコツを網羅的に解説
・ケース面接対策&例題|コンサル・日系大手も出題!ゼロからの始め方
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
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