日本におけるモルガン・スタンレー
モルガン・スタンレーは、1970年に初めて東京駐在員事務所を開設して以来、日本市場の発展とともに成長し営業基盤を拡充してきました。当社は、日本において最大かつ最も勢いのある外資系金融企業のひとつであり、これまで50年以上にわたり顧客を第一とし、イノベーションと卓越性を追求しています。
現在、日本における持ち株会社であるモルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社の傘下で、投資銀行業務、証券業務、資産運用業務や不動産投資関連業務など、多岐にわたる事業を展開するグループ各社が政府、事業法人、機関投資家をはじめとするお客様を対象に幅広い金融サービスを提供しています。
また2010年には、モルガン・スタンレーと三菱UFJフィナンシャル・グループによるグローバルな戦略的提携の一環として、日本において二社体制で運営される証券合弁事業を開始しました。両社の強みとネットワークを最大限に活用するこの合弁事業は、モルガン・スタンレーの成長を更に促す機会となります。
ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み
「ダイバーシティ&インクルージョン」への取り組みは、当社がビジネスを推進し競争力を維持するために欠くことの出来ない重要な要素です。モルガン・スタンレーでは、様々な価値観が尊重され、社員一人ひとりが自分らしくいられる環境によって、個々人の能力が最大限に引き出されると考えており、多様性や個々の「違い」を尊重する企業文化の育成に注力しています。こうした取り組みにより、柔軟で寛大な職場環境を整え、社員が仕事とプライベートのバランスをとりながら、充分に力を発揮することを目指しています。
◆働きがいのある会社調査「ベストカンパニー」◆
日本におけるモルガン・スタンレーは、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)による「働きがいのある会社」調査において、日本で調査が開始された第1回から第11回(2007年~2017年)まで、11年連続で「ベストカンパニー」に選出されています。「働きがいのある会社」調査は、世界49カ国において7,000社を超える企業が参加する世界最大規模の職場意識調査です。
トレーニング・プログラム
モルガン・スタンレーでは、新入社員がプロフェッショナルとしてキャリアをスタートするにあたり、多彩なプログラムを用意して一人ひとりのスキルアップをサポートしています。
◆入社前の推薦課題◆
入社後にスムーズに業務を始めることができるよう、金融知識の習得や証券外務員資格取得をサポートする通信講座や教材を推薦・提供し、入社前学習を支援します。講座や教材に係る費用は、一定の条件を基に会社が全額を負担します。
◆新入社員研修◆
全ビジネスエリアの新入社員を対象とした集合研修では、モルガン・スタンレーのビジネスや企業文化への理解を深めると同時に、社会人の基礎となるビジネス・マナー、プレゼンテーションやネゴシエーションなど、プロフェッショナルの土台となるビジネススキルを習得します。さらに、ボランティア活動やプロジェクトワークを通じて、新入社員同士の結束を強固にします。
◆海外研修◆
各国の新入社員が採用ビジネスエリアごとにニューヨークや香港のモルガン・スタンレーのオフィスに集まり、それぞれの分野に特有なビジネスや専門知識を学びまず。採用年度や採用部門により実施の有無や開催期間、場所は異なりますが、日本以外の同期社員と交流できる貴重な場となり、その後の円滑な業務遂行やキャリア形成において役立っています。
※採用年度や採用ビジネスエリアにより実施内容は異なります
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