一気通貫でお客様のものづくりを支えるからこそ、やりがいと成長がある
アイグッズの主軸となるのは、フルオーダーグッズの海外生産事業。中でも強みとしていることは、グッズの”発想”から”発送”までを一気通貫して行っていることです。通常のグッズ生産では、グッズをつくりたい企業と工場の間に何社もの企業が介在しています。そのため、伝言ゲームで最初に伝えたかったことが最後の人に伝わらないのと同じように、グッズの理想像が上手く工場に伝わらず、思い通りのものをつくれないという課題がありました。そこを解決するべく、わたしたちは、グッズを企画し生産するところからお客様に納品するところまで全てを自社で行っています。
そしてその体制を支えているのが「グッズディレクター」という企画営業職。クライアントの獲得からグッズの企画〜生産まで、全ての過程に責任を持ち、お客様と制作チームの架け橋となります。仕入先や社内デザイナー、生産工場など多方面のパイプ役となって連携をとることで、ものづくりを成功に導く重要な役割です。お客様のブランドの世界観に対する深い理解、ご要望に対応する幅広い商品知識、理想としているイメージを引き出すヒヤリング力、生産コストや納期のバランスを図る調整力など、大変だかこらこそ様々な能力が身に付く、やりがいのある仕事です。
スピード感をもって社会の課題に立ち向かう
フルオーダーグッズ事業で培った海外でのものづくりのノウハウを活かし、自社ブランドの立ち上げにも取り組んでいます。コロナ感染対策グッズを販売している「コロタツ」は、日本最大級の感染対策グッズメーカー。日本で新型コロナウィルスが流行り始めた2020年2月、フルオーダー事業が主軸だったところ、お客様から「マスクを臨時で取り扱えないか?」という依頼があり、急遽コロナ感染対策グッズ事業を立ち上げることになりました。その結果、感染拡大の翌月(2020年3月)には自社ブランドのマスクを販売できる体制を整え、現在では、全国に5,500万枚ほどのマスクと、14万枚以上のパーテーションを届け、社会の安心・安全をサポートしています。
また、サステナブルグッズを販売する「サスプロ」では、昨今話題のSDGsに対応し、”廃棄される”はずだったものを”利用される”グッズへとアップグレードさせる新しいものづくりの選択肢を社会に提案しています。私たちが大切にしているのは「今自分たちができること」ではなく、「社会に必要とされていること」に応じて柔軟に価値提供のカタチを変えていくということです。こうして社会のニーズを機敏に察知し、スピード感をもって成長する姿を評価していただき、アジア急成長ランキング2022において日本6位、アジア39位にランクインしました。
相手よりも相手の可能性を信じる、温かく厳しい成長環境
私たちは自分たちの所属業界を「人材業界」と定義しています。なぜなら、会社の長期的な成長を支える上で一番重要なことは、成長市場に参入することでもなく、即戦力となる人を採用することでもなく、「会社を共につくる人を育てる」ことだと信じているからです。
例えば、新入社員を1on1でサポートする「エルター・エルティー制度」では、スキルはもちろん、仕事を通じて人生を豊かにするためのマインドについても先輩から徹底的にフィードバックがあります。成功した時は一緒に喜びを分かち合い、失敗した時は「じゃあどうすれば上手くいくのか?」を一緒に考えます。厳しくも、自分以上に自分の可能性を信じて向き合ってくれる温かい関係が成長を支えてくれます。また人の成長が会社の成長だと捉えているからこそ、人の未来に投資をする社風があり、研修にも力を入れています。内定時代から1年目にかけての1人あたりの平均予算は20〜100万円程度。充実した成長環境を整えることで、社員全体が常に挑戦し続けられるような仕組みづくりを進めています。その結果、アイグッズの新卒離職者はゼロ。対外的にも評価を得ており、働きがいのある企業ランキングでは、日本5位を獲得しました。
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