非鉄金属の上流から下流まで一貫したサプライチェーンをグローバルに展開
非鉄金属素材は普段あまり目にすることはないかと思いますが、実は日々の生活に欠かすことのできない製品ばかりです。
非鉄金属素材がもしなくなってしまったら、今お使いのスマートフォンやパソコンも無くなってしまうかもしれません。
そのような、生活するうえでなくてはならない素材を、世界中に安定供給することがJX金属の使命です。
業界でも数少ない、上流の鉱山開発から下流の電子材料の製造開発、リサイクルまで一貫したサプライチェーンをグローバルに展開しています。
世界各地に27拠点を有しており、世界を股にかけてグローバルに活躍することができます。
世界シェアトップの製品を数多くラインナップ
長年培ってきた高い技術力をベースに、高機能・高付加価値な金属素材を開発・製造・販売しています。
主力製品の多くが世界トップクラスのシェアを誇っており、皆さんが日常生活で使用する電子機器の内部には、必ずと言ってよいほど当社製品が使用されています。
例えばスマートフォンや自動車に用いられる「圧延銅箔」は世界シェア80%を誇り、
電子機器に必要不可欠な半導体を製造するために欠かせない「スパッタリングターゲット」は世界シェア60%を誇ります。
その他にも、世界シェア50%を誇る製品など、長年培ってきた技術力を生かした製品を世界中に供給しています。
これからの「5G」「IoT」の時代に、私たちの先端素材が使用されるフィールドは、ますます拡大していきます。
未来に向けた価値創造に積極的
JX金属グループでは『技術立脚型企業』への転身を目指して、2040年までの長期ビジョン掲げています。
今後、IoT化、AI技術の発展が進み、私たちの生活はより良いものとなっていくことが予想され、
自動車や電子機器、あるいは通信網の構築など、あらゆるモノに非鉄金属は欠かせません。
JX金属の先端素材の多くが世界トップシェアを有しており、データ通信の高度化に不可欠であることから、
その安定供給が世界中から強く求められています。
世界中からの需要に応えるため、2025年には茨城県ひたちなか市に新工場を立ち上げます。
また、米国アリゾナ州にある製造開発拠点の拡大にも取り組んでいます。
更に、国内外の様々な企業や大学と共同研究を行い、新規事業の創出にも取り組んでいます。
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