「喜ばれることに喜びを」
1929年のポーラ創業以来、私どもは常に直接お客さまに寄り添うことで、その時代に対応した商品・サービスを提供してまいりました。
2006年にポーラ・オルビスホールディングスを設立し、現在は「POLA」と「ORBIS」の両基幹ブランドを中心に、ライフスタイルブランド「THREE」、「FIVEISM × THREE」、敏感肌専門ブランド「DECENCIA」、パーソナライズビューティケアブランド「FUJIMI」、また海外オーガニックブランド「Jurlique」といった個性豊かなブランドを持ち、日本、アジアをはじめとする世界各国にて多様な販売チャネル・価格帯で事業を展開しております。
私たちのVISION「ブランドひとつひとつの異なる個性を生かして、世界中の人々の人生を彩る企業グループ」を共に実現していきましょう。
代表者 | 代表取締役会長 鈴木郷史 代表取締役社長 横手喜一 |
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所在地 | 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル |
資本金 | 100億円 |
設立日 | 2006年9月29日 |
従業員数 | 278名(2023年12月31日現在) |
コーポレートサイト |
私たちのビジネスが将来にわたって継続していくためには、時代に見合った新しい価値を創造し、社会に届け、お客さまに選ばれ続ける存在にならなければなりません。しかしながら時代も社会もお客さまも、絶え間なく変化を続けています。その中で一人ひとりが当たり前を当たり前と思わず、素朴な問いと立ててみること、自分の感受性と好奇心を旺盛に持って物事に向き合うこと、それが私たちを進化させる最大の原動力であり、お客さまにもつながるものと考えています。
また私たちは独自コンピテンシーの1つに「美意識」を定めています。これは立場や肩書きに頼るのではなく、個性や強みを生かしてその人ならではのリーダーシップを発揮するというものです。私たちは組織を形づくる人、一人ひとりの個性を大切にしています。
「マルチブランド」
時代とともに変化していくライフスタイルや価値観に常に応えていけるよう、コンセプト、価格、販売チャネルの異なるブランドポートフォリオを展開しています。各ブランドは独立してブランドアイデンティティを磨くことで、規模によらず持続的な独自性が発揮できると考えています。
「研究技術力」
当社グループのポーラ化成工業(POLA R&M)が持つ研究力の最大の特徴は、「シミ・シワ」といったエイジングケアの領域にリソースを集中させていることです。例えば今では当たり前のヒアルロン酸配合化粧品ですが、これを市場に展開したのは当社グループが世界初です。また2017年には業界初となる新規美白成分を配合した「シミを改善する」医薬部外品を販売し、新たな革新を生み出しました。
また2024年には新たな研究ベースとなる「Technical Development Center」を開設し、独自性のある研究開発を加速させています。
「ダイレクトマーケティング」
お客さまとの直接の接点は、当社グループ事業において最も重要な資源であると考えており、基幹ブランドのPOLAとORBISは共に創業以来、直接販売によるコミュニケーションを続けています。対面からオンラインへの変化など、接点こそ多様となっている現在ですが、ダイレクトセリングを通じて100%に近いお客さま情報を自社で管理することが可能となり、購入情報から膨大な肌データまで多岐にわたる情報を分析することで、強い信頼感のあるビジネス展開を実現しています。
私たちは2029年に創業100周年を迎えるにあたり、さらなる進化と成長への一つの節目としてVISION2029「多様化する『美』の価値観に応える個性的な事業の集合体」を掲げ、積極的に新規事業への種まきと成果創出に取り組んでいます。従来的な「個人」と「化粧品」の枠組みにとらわれず、「社会」と「Well-being」へと事業領域を拡張させ、新たな研究への取り組み、社内ベンチャーの活性化、CVCなど外部リソースとの連携の強化を加速させています。