【事業展開】
現在世界14か国に、小売を起点とした多様な事業を展開しています。
●GMS(総合スーパー)事業
お客さまの生活に必要な商品を衣食住幅広く提供しています。モノ消費からコト消費へお客さまのニーズが変化する中、変化をいち早く捉え、安全・安心で豊かな生活をお届けしています。
●SM(スーパーマーケット)事業
スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど、食品を中心に取り扱い、地域のお客さまにより密着した事業として、毎日の暮らしに必要な商品を提供しています。
●DS(ディスカウントストア)事業
地域のお客さまにより良いものをより安くご提供するため、常識にとらわれずに社内の仕組みやローコストオペレーションの改善に日々挑戦しています。
●ヘルス&ウエルネス事業
心身の健やかさや心の豊かさといった分野で、お客さまの生活に貢献します。お客さまのニーズに敏感に反応し、病院・介護施設との連携、コミュニティスペースの設置など、地域に根差した店舗を目指しています。
●総合金融事業
「小売×金融」の強みを活かし、クレジットカード、銀行、保険、ローンなど幅広い金融事業を展開しています。日本初の2要素生体認証の導入、AIの活用など、フィンテックの活用へも注力しています。
●ディベロッパー事業
ショッピングセンターの開発からリーシング、運営まで、幅広くショッピングセンターに携わっています。お買い物の空間を提供するだけでなく、人との出会いや文化育成なども含めた“暮らしの未来”をデザインすることに取り組んでいます。
●サービス・専門店事業
毎日の生活を彩り豊かにするために、お客さまの生活に密着したサービスや、各種専門店など各社が特色を持ってお客さま第一を実践しています。お客さまの変化や時代の変化に合わせ、各社がそれぞれの強みを最大限に発揮しています。
●国際事業
アジアを中心に世界14カ国へ展開、それぞれの国や地域で各地の文化やお客さまに密着したお店作りやサービス提供に注力しています。「グローバル」な視点で「ローカル」に展開する“グローカル経営”を実践しています。
●機能会社
グループ全体の機能を担う企業として、物流、IT、品質管理など、インフラ構築を行っています。グループ全体の生産性を高め、より豊かな生活文化をお届けするため、専門性を持った従業員を中心に日々取り組んでいます。
【グループ公募制度】
ー自分のキャリアは、自分で切り拓く。
イオングループの従業員を対象に、事業や企業の枠を超えた公募制度があります。
新規立ち上げ企業や新しいプロジェクトなどが公募され、自分のチャレンジしたい分野に自ら挑戦することができます!
ーイオンの歴史は、合併の歴史。
イオンの前身ジャスコは、1969年「商業を通じて地域社会に貢献しよう」の基本理念のもと、岡田屋、フタギ、シロの3社が合併し発足。合併の覚書には「今日以降、新しく参加される同志を平等に迎える」と記され、発足当時から様々な文化や価値観を受入れる企業風土が醸成。以降、合併を通じて様々な価値観を受入れながら、約300社から成り立つ企業グループに成長してきました。
そんなイオンを支えてきた人事の基本理念は、「国籍、年齢、性別、従業員区分を廃し、能力と成果に貫かれた人事」。この基本理念のもと、イオンは多様な人材を受入れ、様々な価値観を活かす「ダイバーシティ経営」を推進しています。「ダイバーシティ経営」こそ、グループ成長の原動力です。
ー教育は最大の福祉である。
これは、イオンが大切にしてきた考え方で、従業員の成長・能力開発こそが、何物にも代えられない福祉であると考えています。
「従業員の『志』を聴き、従業員の『心』を知り、従業員を活かす」という考え方のもと、従業員一人ひとりがやりがいを持って働き続けられるだけでなく、活躍し、そして成長し続けられる企業環境づくりに取り組んでいます。
【教育制度一例】
●ABS(イオンビジネススクール)
●イオンDNA伝承大学
●グループ公募制度
●グローバルトレーニー制度
●MBA、国内留学
●セルフスタディ制度
ーお客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。
私たちは、地域社会、そして国際社会の一員として、グループ一体となってCSR活動を推進しています。
【具体的な取り組み】
●イオンの植樹活動
イオンは、1991年より新しい店舗がオープンする際に、お客さまとともに店舗の敷地内に植樹をする「イオン ふるさとの森づくり」を実施。新しくできる店舗が地域に根ざし、コミュニティの場となること、さらに緑を育む心が地域の人々に広がることを願い、この活動を続けている。
●イオン 脱炭素ビジョン2050
脱炭素社会の実現に向け、店舗で排出する温室効果ガス(CO2など)を2050年までに排出総量でゼロにする「イオン 脱炭素社会2050」を発表。
国際イニシアティブ「RE100」に日本の大手小売企業として初めて参画。
●食品廃棄物の削減
廃棄物を単に廃棄するのではなく資源として活用する機会を増やすべく、「食品資源循環モデル」を構築。店舗や「トップバリュ」商品の製造過程で排出した食品廃棄物を堆肥としてリサイクルし、イオンの直営農場で農産物を育て、店舗で販売するというサイクルをまわすイオン完結型「クローズド・リサイクル・ループ」に取り組む。