環境省は地球の環境保全や公害防止、自然環境の保護、また原子力を安全に利用・研究できるよう確保することを任務とした日本の中央省庁の一つです。その発足は、1970年に公害対策のために設置された内閣公害対策本部にさかのぼり、以後1971年に環境庁、2001年に環境省と名称を変えながら規模が拡大していきました。業務としては廃棄物対策や水・大気汚染といった我々の生活に直接関わる分野から、地球全体の環境や動物保護の施策まで、あらゆる環境分野の国家政策を担当しています。さらに2012年には原子力に関する安全確保が任務となり、外局として原子力規制委員会が設置されました。環境省は霞が関にあり、原子力規制委員会は六本木にあります。勤務地としては各地方の環境事務所や国民公園、熊本や茨城などの研究所が存在します。
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